秋田の新政酒造さんのピンバッジの中で、これのみが来歴が解らず、ご迷惑ではと思い悩んだのですが、結局は直接新政さんへお問合せしすることにしました。
ご丁寧に返信いただきましたので、文面を引用させていただきます。
「この、ピンバッチは2018年頒布会のノベルティとして出したものです。こちらは農民芸術概論の発売前のデザイン案で、このデザインでのお酒は発売されておりません。その翌年に発売となった農民芸術概論ではデザインを変更しております。」
確かに、その後調べたところ、新政酒造の佐藤社長さんの2019年3月18日付けのtwitterには「農民芸術概論のマークは、気に入らず作り直しました・・・。」のつぶやきがありました。
このピンバッジの牛の顔のデザインを具象から抽象化されたところに、佐藤社長の「農民芸術概論」へのこだわりが窺えるような気がいたします。