日本酒ピンバッジ倶楽部

日本酒ピンバッジ倶楽部で活動、2024年に解散。日本酒ピンバッジのコレクター・プロデュースもしています。

結城酒造㈱「結ゆい」日本酒ピンバッジ倶楽部

2022-03-05 15:58:47 | 茨城の酒

 結城酒造さんは1855年(安政元年)創業、主要銘柄は富久福(ふくふく)、結ゆい(むすびゆい)で、ピンバッジになった「結ゆい」のラベルは、結城紬の「糸」の輪の中に、おめでたい「吉」が入るという文字デザインで、結城市の書家、 三木翠耿氏によるものだそうです。

 美味しいお酒で、人と人、人と酒、人と町(結城)を結ぶ「町おこし」をしたいという願いが込められているとの事です。

 結城酒造さんの酒造りのこだわりは、仕込み水には、清らかでやわらかな鬼怒川水系の伏流水を使用し、種麹と酵母を茨城産に限っていること、朝寒く、乾燥しやすい気候を生かした「寒仕込み」で酒造り、米は造る酒の種類によって各地の良い品種から厳選していますが、綺麗で味の雰囲気も良くて、とにかく美味しい、自分が造りたかったお酒と寸分違わない味を造れた酒造好適米「雄町」にこだわっているそうです。

 浦里美智子さんが初めて仕込みを担当した翌年の平成25BY(醸造年度:平成25年7月1日~平成26年6月30日)の「結ゆい」が雄町サミットで優秀賞を獲得し、以降の連続受賞がそれをあらわしていますね。

コメント (2)
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