思いつくまま

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サッカー女子日本代表・なでしこジャパン SheBelieves Cup 初優勝

2025年02月27日 14時59分00秒 | サッカー
アメリカで行われたアメリカ(FIFAランク1位)・オーストラリア(15位)・コロンビア(21位)・日本(8位)の4チーム総当たりによる親善試合・SheBelieves Cup、なでしこジャパン初の外国人監督、デンマーク人のニルス・ニールセン監督の初陣となる国際大会だった。
招集メンバーはGK2人と高橋以外はすべて欧米のクラブに所属する選手で、自分が特に期待しているのは、長谷川・長野・北川・田中と、愛知県出身の19歳谷川、それに高倉元監督の時は呼ばれたのに、池田前監督の時にはなぜか呼ばれなくなってしまったレスターで活躍するもみきっちゃん&宝田(2人は同じチームでも、決して仲は良くない)だった。
中継はABEMAが3試合ともライブで、NHKが1試合はライブ、2試合は録画放送だった。

2月21日(金)午前7時(現地20日・16時)ヒューストン 気温5度 寒ぅ~~
 なでしこジャパンオーストラリア 4対0  田中×2  浜野  南
FWが田中、MFが浜野、藤野、長谷川、長野、DFが北川、古賀、高橋、熊谷、南、GKが山下だった。
アメリカの主審だった。
前半6分、藤野のクロスのこぼれ球に長野がシュート、田中がヒールで軌道を変え、ゴーール
前半32分、北川の左からのクロスに、田中が倒れながらシュート、ゴーール
後半7分、何人かの選手の素晴らしいパス回しから、最後は走り込んだ浜野がシュート、ゴーール
後半15分、藤野&長野に代えて植木&宮澤を投入
後半26分、浜野に代えて松窪を投入
後半30分、右CKの流れから、右から北川がクロス、南がバックヘッド、ゴーール
後半40分、田中&高橋に代えて籾木&守屋を投入
後半42分、相手の1本目のシュートがクロス婆さん直撃
相手は地元開催のW杯で4位になったチームで、高さや速さがあると思ったけど、なでしこもほぼベストメンバーで臨み、完ぺきに相手を抑え込んでの完勝だった。

2月24日(月)午前4時(現地23日・12時)グレンデール 気温26度 暑い
 なでしこジャパンコロンビア 4対1  谷川  田中×2  浜野  
FWが田中、植木、MFが藤野、谷川、宮澤、三浦、DFが北川、高橋、古賀、南、GKが平尾だった。
アメリカの主審だった。
前半20秒、谷川が左足で素晴らしいミドルシュートゴーール
前半8分、谷川の左CKから田中がヘディングシュート、ゴーール
前半AT4分、相手のカウンターから抜け出した俊足のカイセドが左からシュート、失点。
後半から、植木&三浦に代えて浜野&長野を投入
後半12分、田中からボールを受けた浜野がシュート、ゴーール
後半24分、谷川に代えて林を投入
後半35分、田中がペナでGKに倒されPKゲット、これを田中が左隅にシュート、ゴーール
後半38分、田中に代えて千葉を投入
後半43分、藤野&高橋に代えて松窪&宝田を投入
午前4時に何とか起きて見たが、いきなり谷川のスーパーゴールで目が覚めた。相手のカイセドに手を焼いたが、2得点1失点で前半を終え、後半から長野を入れ守備に専念させ、追加点を奪いながら勝った。長谷川は完全休養だった。

2月27日(木)午後0時半(現地26日・19時半)サンディエゴ 気温16度
 なでしこジャパンアメリカ 2対1  籾木 古賀
FWが田中、MFが籾木、浜野、藤野、長谷川、長野、DFが北川、守屋、熊谷、宝田、GKが山下だった。
カナダの主審だった。
前半2分、長谷川のパスを走り込んで受けた籾木が反転してシュート、ゴーール
前半14分、宝田が振り切られ、フリーでシュートを打たれ、失点。
後半から長野&北川に代えて宮澤&古賀を投入
後半5分、藤野が倒されたFKを長谷川がシュート、GKのこぼれ球に反応した古賀19歳が左の角度の無いところからシュート、ゴーール
後半12分、籾木&藤野に代えて松窪&千葉を投入
後半30分、浜野に代えて高橋を投入
後半39分、守屋に代えて林を投入
アメリカはFIFAランク1位と言えども、ロイドとかモーガンとかラピノーというツワモノがいなくなって、非常に戦いやすくなった気がした。長谷川-籾木のホットラインでアメリカから高倉監督の時も点を取ったけど、その時は同点ゴールで、今回は開始早々の先制ゴールだった。しかしやっぱり追いつかれて前半終了。後半も開始早々にゴールを決め、優位に試合を進められたが、後半18分に熊谷が相手とぶつかり頭から出血、そこから6分間も治療で1人少ない状況が続き、ここで追いつかれたらシャレにならんと思っていたが、何とか熊谷が玉ねぎ頭で戻り事なきを得た。その後もそんなに攻め込まれる場面も無く時間が過ぎ試合終了。アメリカから13年ぶりの勝利だった。

ニールセン監督になって、メンバーも少し変わり、ボールも保持できるようになって、非常に良い状態で進み出した。
ただし、U20が3度続けて負けた北朝鮮がやはり不気味な存在であることに変わりないし、スペインやイングランドやスウェーデンとやってみないと何とも言えないとも思っている。
4月にヨドコウスタジアムでコロンビア戦を現地観戦する予定だが、その時は国内組をもっと使うだろうし、今回のような点差にはならずに接戦になると思われる。

優勝 なでしこジャパン 準優勝 アメリカ 3位 コロンビア 4位 オーストラリア
大会MVPは4ゴール3アシストの田中

USA vs Japan - 2025 SheBelieves Cup Final – ALL GOALS & HIGHLIGHTS ⚽🔥



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