クリスマスカップに参加して

参加者の選手のみなさんお疲れさまでした。今年はうちのエースのK君がサッカーの試合とダブルブッキングしちゃって、欠場となり、予定の5.6年生の部の団体も組めなくなり個人で2回戦へと進めたのも4年生以下のNちゃんだけ、とかなりさみしい成績となりました。
しかしこのエースのK君、当日行われた豊田スタジアムの試合で決勝では負けたけれど、優秀選手に選ばれたとメールで会場に連絡をもらいました。帰りの移動バスの中でみんなにそれを伝えると、自分達の成績がふるわなかったことなど棚に上げて大喜びしていました。(^_^;)仲がいいのはうれしいけれどちと間違っているような・・・(笑)　
愛知にもどり朝刊（中日新聞)を読み直していると、スポーツ欄にK君の写真が大きく載っているではありませんか！！こんな凄い大会で、負けたチームにもかかわらず、優秀選手に選ばれるなんてさすがだねと改めてうれしく思いました。
クリスマスカップはうちの教室にとっては欠かせない年末の大きな大会です。今回K君のサッカーチームが勝ち進み決勝へと駒を進めた時一番悩んだのは彼自身だったと思います。また団体を組んでいた他の2人は彼の悩みを理解して彼がサッカーを選んだことと快く受け止めてくれました。また自分達の団体入賞の夢が崩れたのに、彼がサッカーで、優秀選手に選ばれたことを心から喜んでくれたことを大変うれしく思いました。
もちろん大会での成績がよければそれが一番うれしいのですが、それと同じくして、いつまでも今回のように友達に対するやさしい気持ちを持ち続けてもらいたいと思いました。