◇毎日UPが出来ないので、この記事は17日にまとめました
交換したシーツを倉庫に持っていったら「あっ、ちょうど良かった! NSと一緒に行って下さい」と呼び止められ、見ると3人のNSと大きなベッドがエレベーター前に
「どこへですか???」
と、聞いても「○○さんと行って」と言うだけで、私は「???」のまま1人のNSに付き添ってエレベーターに乗る
身体の大きな患者さんでストレッチャーへの移乗が大変なためベッドのまま出てきたとか
NS「これからCTとMRIに行くんです」
私 「えぇ~? このベッドでですか? …ちょっとキビシイんじゃないですか?
」
NS「ダメですか?」
私 「いやぁ~~ 途中まではなんとかなっても… 中に入れるかどうか??」
NS「レントゲンもあるんです」
私 「! …むむぅ~~
」
CTとレントゲンとMRI検査にベッドで行くのははじめての挑戦なので、どうなるのやら想像が間に合わない
頭の中に検査室を思い起こしても、とってもギリギリな状況ですよ
MRIはまず無理でしょう!
行けても廊下まででしょう!
そんなアタフタのうちにレントゲンに到着し、スタッフの手を借りて一番広い部屋でなんとか撮影終了
次はCT室
廊下から直角に曲がって入口の扉をこするようにして中に入り、患者さんをCT台に移して撮影終了
残るは問題のMRI
更に移動して細い廊下を進んだけどやっぱり検査室前にはたどり着けなくて、途中でストレッチャーに患者さんを移す…のだけれど、スペースも人手もない所でNSと技師と私と3人で、どっこいしょ
やっとのこと検査室に送ることができました
ただ、ベッドをこのままにしておくわけにいかないので、患者さんにはMRIのストレッチャーのまま帰ってもらうことにしてベッドは病棟に持って帰ることになりました
帰り道でNSが
「ストレッチャーに移すのが大変なんて言ってる場合じゃないわね
」
と、つぶやいていました
ええ、重かったし、大変な行程でした
でも、行く先々でのそれぞれの対応も新鮮で、ちょっとワクワクする場面もあって、いい経験になりました