未来をよむ えびせん塾

理科好きっ子育成の一役を担えたら..。

虫も殺さぬ。。。。。

2005年03月23日 | Weblog
今日も職場から、ばんわーです。
そう言えば男の子達は生まれながらにして結構残酷ですよね。っといってうなずかせるつもりはないのですが、昔の男の子達は、結構、昆虫採取をやっていたと思います。あれって結構残酷で、生きているカナブンやら蝶々やらミミズやらに、やたらと防腐剤入り注射液を打ちまくっていた記憶があります。今考えると、あれは生きている動物たちを殺す行為なのですよね。今の子供達も虫をつぶしたり、足をもぎ取ったり、結構、残酷なことをしています。これを親としては一応注意するのですが、あれも理科の勉強であったことを今、感じています。
 注射器なんて、薬局ですぐに売ってくれました。友達なんか、浣腸器まで持ってましたよ(笑)。昆虫採集セットは文房具屋に行けばおいてありました。デパートには昆虫採集コーナーもありました。デパートに行けば、時計組み立てキットもあったし、人体模型もありました。1970年でしたが、人体模型キットが2,800円もしていたのを覚えています。今考えるとちょっと高い。うちの親は私が小学4年生頃に買ってくれたと思います。
 何しろ今のデパートは生物系の教材が不足しています。コンピューター制御のヘリコプターとか、TVゲームとか、そんな高度なものばかりで、組み立て系がありません。日本の物作り精神は、こういう所から消失しているのです。
by えびせん