未来をよむ えびせん塾

理科好きっ子育成の一役を担えたら..。

ドライバー

2005年03月25日 | Weblog
先のとがったねじ回し、そう、ドライバーは子供が持っていると心配ですよね、私は幼稚園の頃から持ち歩いていました。ドアについているバネ式の出っ張り。あれはなんと呼ぶのでしょう。勝手口のドアについている出っ張りです。がちゃがちゃいうやつ。あの出っ張りはドア枠の穴にはまって、ドアがきちんと閉まるように意図されたものです。その出っ張りはバネで制御され、これがたまに壊れるのです。私は幼稚園の頃から、それが壊れたら、ドライバーで分解して修理していました。勿論、父親の見よう見まねです。自分の子供がドライバーを持ってうろうろしていたら、先がとがっているので、危ない!とか何とか言って、すぐにしまわせるでしょうか。親が何かをして、それを子供に見せることは重要です。皆さん、何か家の物を修理する時にお子さんに見せていますか?子供はいつも興味深く観察するはずです。
 とにかく小さい時は、ドライバーとかペンチとか持ってうろうろしていた事を思い出します。子供には完成したものばかり見せるのではなく、壊したり、修理したりするところを是非見せてあげてください。自分ができなければ、業者がきて修理するところを見せてあげてください。先日、うちの2番目の息子がハード屋に行った時、障子張りの実践販売に見入っていたのを覚えています。子供が関心を持っている時に、無理矢理その現場から離さない事は重要かもしれません。とにかく物作りの現場を観察させてくださいねー。
by えびせん