パソコンキレイになったでしょ♪

ワケあってパソコンのクリーニングをすることになりました。キレイになる、この爽快感をお伝えしたいのです。

しょうたきのすばらしさ ~お赤飯とお寿司~

2024-11-02 12:23:00 | 日記

父の介護ブログと化した「パソコンキレイになったでしょ♪」ブログです(笑)

平日はなかなか書き込めないので

休みの今日、小ネタを一気にアップしております💦

 

小規模多機能型居宅介護サービスを受けるようになった父。

とても良い施設にお世話になることができ

次に行くのを楽しみにしながら、まさかの「2日目はキャンセル」でしたが・・。

先日、一週間ぶりに行くことができましたので

また、電話で何があったのか事細かに教えてくれました。

 

・前回お風呂でちょっと疲れたので、今回は早めの順番でお風呂に入れさせてくれた

・お昼ご飯はお赤飯だった

・体操やクイズがあって、面白かった

 

だいたいそんな内容でした。

お赤飯について父が質問したそうです。なんでお赤飯なのか?と。すると

「毎月誰かのお誕生日祝い」ということで

1日にはお赤飯が出ることになっている。(11月1日でした!)

15日はお寿司が出る。と言われたと。

 

で、父は調べたようです。

自分は金曜日と月曜日に行くから、次の15日はお寿司が食べられる。

1日と15日が金曜日なのは次はいつだ?➡来年の8月まで来ない。

1日と15日が月曜日なのはいつだ?➡9月だ!

 

あれれ。まぁまぁ先だね。

 

で、そんなことを施設の方と面白がって話していたら

「曜日に関係なく、1日と15日にいつでも来てもらっていいんですよ」と。

月曜や金曜以外でも、ということ。

???え、そんなに柔軟なんですか?

いいんですか?

 

別にどうしてもお赤飯やお寿司が食べたくて言ってるわけではないですが

そういう好みや都合でも対応いただけるそうで、

そんな提案にただただびっくりしてしまった私たちでした。

 

さらに「お正月は?」と尋ねられたそうです。

毎年私たち夫婦が年末行って、お掃除や身の回りのこと

おせち料理を作っておいて

年始は夫の実家で過ごすため12月31日には移動しています。

 

まだどうするか決まっていないですが

「お正月も来てもらっていいですよ」と言われたとか。

車の免許を返納することにし

日常生活がどうなることか、

これから生活していけなくなる、

どうやって過ごしていったらいいんだ、と暗く暗く考え

負のスパイラルに入り込んでいた父。

介護の世界とつながりが持てるようになって

日常生活のベースはそのままにしながら

色々な提案をしてくださり、見守っていただける環境になって

180度と言ったら言い過ぎかもしれませんが

ここ数年、特に数か月の重たい気持ちから

楽しい、軽やかな気持ちで過ごせるようになりました。

本当に良かったです。

 

この気持ちを共有したくて、ブログにアップさせていただきました(笑)!!


しょうたきのすばらしさ ~魔の2日目~

2024-11-02 11:50:12 | 日記

なんだか父の介護ブログとなってしまいましたが(笑)

しばらくは父の様子を備忘録代わりに記していきたいと思います。

 

初日に小規模多機能型居宅介護サービスを受け

家族みんなが「良かった良かった」と喜び合い

父もノリノリ

週1からスタートのはずが

週2回行くんだ、と意気込んだ父。

 

その2日目の月曜日がやってきました。

夫と私は「今日はお父さん行ったかな、どうしたかな」と気にしつつ・・・。

仕事から帰って、電話をしてみると

 

はてさて、あんなに楽しみにしていたはずなのに

「今日は行かなかった」との返事。

実は体調がすぐれなかったそうです。

前日夜、お風呂セットを準備万端用意していたそうですが

朝になるとしんどくなり、キャンセルしてもらった・・・とのこと。

 

ま、そんなこともあるか。仕方ないな。と思っていると続きが。

夕方になって

「本来なら、施設に来ている間に買いものに行っておいて、送る時一緒に届けることになっていた。

今日は施設には来られなかったが、何か買いに行く必要はないか?」と訪問してくださり

それならばと

牛乳と菓子パン(平日のお昼ご飯)をオーダーすると

30分くらいで買って届けてくれた、とのこと。

 

いや~、そんなこともしてくれるんだね。ありがたいね。

 

前回の見守りの延長なのかもしれませんが

朝体調が悪いからお風呂に行けなかった、ならば様子を見がてら

買い物も対応しましょう、ということなのでしょう。

介護ってすごいですね。

やさしい。。。。

頭が下がる。。。

 

まさかの「行かない」(本人にしてみれば「行けなかった」)

2日目ではありましたが、

それでも、対応をしてくれるありがたい一日となりました。

 

~次回は

お赤飯とお寿司について


しょうたきのすばらしさ ~見守り~

2024-11-02 11:29:53 | 日記

前回の続きです(笑)

 

小規模多機能型居宅介護サービスに初めて父が行った日、

あまりの良さに感動しながら、経験したことを教えてくれました。事細かに♪

 

ただ、その延長でちょっと気がかりなことを口にしていました。

次は火曜日に行く、と。

私の認識ではまずは週1回から始めて、慣れてきたら回数を増やしたらいいです、と

施設の方に言われていたはずで、

金曜日(初日)行って、その次は火曜日に行く気マンマン。

週2回行くことになったのか?と確認すると

そもそも火曜日に行くことにしていたから。と。

ふむ。ふむふむ。? ???

 

その後、父と話した内容をメールで返信しつつ、

次は火曜日行かせてもらうことで合ってますか?

火曜日ならコープさんが来る(はず)なので荷物を家の中に入れていただけるとありがたい・・・と

伝えました。

 

その後、しばらくしてから直接電話をいただきました。

ポイントは

・父に直接電話してみた

・週2来てもらって全く問題ない(気に入ってくれて良かったです、と)

・火曜日ではなく、月曜日に迎えに行くことにした

とのこと。

月曜日ではなくて火曜日の方が、コープさんの荷物を入れてもらえるから

(コープさんから直接受け取れればそれに越したことはないのですが

 施設に行って留守の間に来て置いてもらってたら、送ってもらったついでに中に入れてもらえるので・・・)

ありがたいのですが、と伝えると

あえて別の日に設定する方が

週3回、誰かと接することになり異変があっても気づく回数が増えるので。と。

 

~~なるほど、そういう意図だったんですね~~

なんとありがたいことか。

 

またこんなことも・・・。

父の言ってることがちょっとズレていたように思う、という私の懸念には

・耳が遠いから、会話がちゃんと入っていないこともあるだろう

・お年寄りにはよくあること

・ちゃんと伝えれば理解力はしっかりしているから、認知の問題ではないと思う

といった見解も伝えてくれました。

 

やっぱり、介護の専門家の視点や判断は違いますね。

業界としては当然なのかもしれませんが

素人の私にしてみれば、

素晴らしい

ありがたい

良い方に出会えた

と感謝しかありませんでした。

 

そして・・・

次は月曜日。果たして父は2回目に行くことができるのか?は

また次回のお知らせとします(笑)


しょうたきのすばらしさ ~初日~

2024-11-02 11:00:58 | 日記

前回、小規模多機能型居宅介護が素晴らしいと絶賛し

また少し時間が経ちました。

その素晴らしい!!の気持ちに変化はありません♪

その後の父の様子ですが・・・。

 

初日の夕方、夫や私は

「果たして、父は本当に行ったのだろうか?」という疑問が湧いていました。

 

夕方、施設の方から私宛にメールが入り

「お父様、来られました。娘にも報告しないと、とおっしゃってたので

ご連絡があると思います・・・。」とその他の簡単な様子とともに連絡をいただきました。

 

!!!行けたんだ。良かった・・・。

初日クリアじゃないか!!!

 

まずは行ってみる。体験してみる、をしないことには始まらない。

施設の方も含め、全員がそう考えていました。

父もそう思っていた中で行動に移してくれたということです。

そしてその感想は・・・

「いやぁ~お風呂が気持ち良かった」

「お昼ご飯も美味しかった」

「途中でしんどくなってウトウトした」

「他の利用者とも(しゃべり過ぎないように気を付けながら)会話した」

「送迎の時間前に連絡くれたり、順番があるから助手席に座ってとか、ちゃんと説明しながらやってくれた」

「働いている人が、キビキビしてて頼りになった」

そして、お風呂に入る時の様子や

お昼ご飯のメニューはデザートまで、事細かに教えてくれました。

 

良かった。

一度マイナスの印象を持つと、なかなかプラス思考に変えられない父だし

何かにつけて文句ばかり言いたがるので

初日がすごく良い印象だったのは本当に良かった。

気のせいか、電話の父の声にも張りがあり

良い施設に巡り合えた、と本当に感謝の気持ちでいっぱい。

夫とも喜びあった初日体験でした。


感謝!素晴らしいしょうたき

2024-10-26 13:12:30 | 日記

パソコンでも犬でもないお話をします。

 

父親の介護について~~

平成10年に母が突然脳出血で亡くなってから早26年。

父は一人で生活してきました。今年で88歳。

これまでに色々ありましたが、ま、悠々自適にのんきに暮らしてきたと思います。

でも、もうそろそろですよね。

今までよく一人で頑張ってきたと思います。

運転免許返納や、自宅での日常生活への支障など

これからどうしたものかと模索すること数年。

介護認定を受けるものの、要支援2止まりで、

そもそも私がよくわかっていない介護サービスの世界

父の今までの生活(自由気まま!)や

持っている性格(細かい、そして負のスパイラルに入り込みやすい)を

これからどう折り合いをつけながらやっていくのか・・・。

 

父は北九州、私は神戸です。

神戸で同居する、または神戸の施設に入ってもらう、も考えました。

北九州で施設に入る、デイサービスに通う、も考えました。

でもお互いにピンと来なかった感じでした。

私も介護サービスがよくわかっていないし

父も同様に全くイメージがついていない状態で、さらに

みんなで一緒にマイクロバスに乗せられて施設に行ってゲームしたり歌を歌う、は嫌だ。

(これはこれで良いことと思いますが、父にとっては受け入れがたいことのようでした)

そうこうするうちに、いよいよ免許を返納する時期が近づき

買い物や、通院、ゴミ出し、入浴を「どうしよう!どうしたらいい??」が

目前の課題に迫ってきました。

父も、想定はしていたものの、これから生活できなくなる、どうやって生きていったらいいんだ、と

やっと絶望と不安でいっぱいの切羽詰まった気持ちになりました。

 

見学

色々調べていると、介護施設や事業所さんは

「まずはお気軽にお問合せください」とか

「見学にお越しください」と書いてありますよね。

私は神戸だし、しょっちゅう帰省できないから気軽に見学なんて行けないわ、とか思っていましたが、

やっぱりまずは見学に行かないとわかんない、と思い至りました。

私もわかってないし、父もわかっていない。なら、聞きに行こう!と、

私も気持ちを入れ替えたのが今年に入ってからでした。

事前に予約を入れ週末を利用して帰省し、父と見学に行きました。

まずは父が好みそうな有料老人ホームに一番に行って・・・とそれなりに作戦を立てました。

行った時、父は老人ホームにとても乗り気でした。

清潔で、明るく開放的で、かつ重厚感もあり家からもほどほどの距離で・・・と。

結構具体的にイメージを膨らませていましたが私は、違うなと思っていました。

いままで20年以上自分のリズムで好きに生きてきた人が

今から共同生活はできないだろう、と思ったのです。(あくまでも父の場合です)

部屋も広く見えましたが、父が持ち込むであろう家財を想像すると

ちょっと息苦しくなるのでは?と。今が一人で空間を自由に使えているだけに。

 

それから、デイサービスの見学では

見学に疲れてきていた父が、

デイサービスをそもそも否定的にしか見ていなかったため・・・

これも違うなと感じました。考えが「嫌」から「良い」には変わらないだろう、と。

 

一旦考え直してみて、

父は今の家でこれからも自由に過ごすことが一番楽なんだろうと思いました。

でも、できないことが増えてきた。ここをどうするか、です。

介護認定も「要支援」の場合

介護が必要とならないように予防する中で、日常生活になんらかの支援が必要となった・・・(私の解釈なので専門的に違ってたらすみません)

ということなので、認知症に至っていない父が

今まで通り、自宅での生活をしていけることが大事なのではないか???

 

そんなことを職場で話していたら、上司から

「しょうたきって手もありますよね」と言われたのです。

「しょうたき??って何ですか?」です。

➡小規模多機能型居宅介護

 

そこでまた調べてみると

他の介護サービスとちょっと違っていて

ここに行くということは、他のサービスとの併用ができないそうなんです。

(施設のかけもち、といいますかそういうことです)

それって、どうなんだろう、と思いましたが

実際には、今父がしたいと思っていることが網羅されていていることがわかりました。

しかも「小規模」なので多くは受け入れられない定員制だそうですが

その代わり、地域も限定されていて小回りが利くとのこと。

そして費用も定額制。

介護は必要になったものの、今までの生活環境をできるだけ変えずにすみ

「施設への通い」を中心に

「ヘルパーの自宅訪問」と

「施設への泊り」もできて

24時間切れ間の無いサービスが可能です・・・。すごい!なんじゃこりゃ!!

これはまた父と見学に行って

父自身が話を聞いて納得する以外ない、と思いました。

 

実は前回見学に行ったデイサービスと同じ法人が

同じ敷地の中で小規模多機能型居宅介護もしていました。

「この前と同じところだけど、別の建屋」に行くことになるが、と説明をしたうえで

もう一度同じところに行ってみました。

対応くださった方のわかりやすい説明に

父も、私(と夫)も

「すごい」「いいじゃないですか」「ほんとに?」「それも?」という反応だらけでした。

「ちなみに、定員制とありますが、今現在空きはあるんですか?」には

「今、空きはあります!」と。これはもう決まりですね。

 

やっぱり介護職の方は根本的に親切で、やさしくて、でも

百戦錬磨?だけに、父のような老人の扱いもお上手で

もう本当に良いところに巡り合えた、と涙が出るくらいうれしかったです。

 

職員の方が、私たち家族に対して説明をしてくださることも

今までの経験からの配慮にあふれていて

もう、今すぐここで契約させてください、というくらいの気持ちでした(笑)

実際には契約はまた後日、ということになりましたが

その辺りの諸事情にも柔軟に対応くださって、ありがたかったです。

 

そして何より、父のおしりに火がついていたタイミングと

父自身が実際にそこに行って話をきいて、自分が納得したことが大きかったと思います。

今回色々なことの歯車がよくかみ合って、一気に話が進みました。

しょうたきって素晴らしい、というのが今我が家での共通認識となりました。

 

以上、2週間前までの出来事でした。