予防歯科、というのでしょうか?
今3か月に一度、近くの歯医者さんへ行ってメンテをしてもらっています。
可愛い歯科衛生士さんとも顔見知りになり
ちょっとした冗談なんか言いながら
この3か月間の歯磨き習慣を報告しアドバイスをいただき
反省もしながら
ゆったりとした気持ちで歯石除去などしてもらっています。
ついウトウトしながら遠い昔のことが思い出されましたので
帰宅しさっそくブログにアップしようと、PCに向き合っております。
ものごころが付き始める2歳ころから3歳、4歳直前まで
那覇市に家族で住んでいました。
当時(も今もなのかわかりませんが)
子供を診てもらえる歯医者さんは少なかったのか
母はやっとの思いで予約を取り、当日私を連れて行ったと聞いています。
い〇〇歯科さんという歯医者さんだったと後に母から聞きました。
いったん診察台にのぼり、治療を受け始めてからの出来事なんだと思いますが
私はギャン泣きを始めました。
きっとキュインという音やキーンと歯を削られる時の痛みで
暴れだしたんだと思います。
おか~さ~ん、いや~、みたいな暴れ方をしたみたいです。
私の記憶にあるのが
先生の「おさえろ!」という言葉に
近くにいた看護婦さん数人が私の肩や足を抑え始めました、というシ~ンです。
嫌がってるのを無理におさえつけられたら、より恐怖心が湧いて
もっと暴れますよね💦
先生の「無理だ、ダメだ」というセリフも覚えています。
その後、母はどういう対応をしたのか聞いていませんが
おそらく、次回の予約を取り、平謝りに謝ったか、周囲の他の患者さんの手前もあるだろうし
バツの悪い思いをしたと思います。
そして、私に対しても・・・。
ゆうても、当時の母だって30歳そこそこ。
やっとの思いでとった予約をぶち壊し大騒ぎした娘の手をとり
帰り道はコンコンとお説教をしたことでしょう。
沈んだ横顔の母ときつくつながれた手、気まずい雰囲気で延々家まで歩いた記憶があります。
それから・・・私も小さい脳みそながら考えたんでしょうね。
打開策を・・・
後に母が笑いながら面白そう~に思い出話をしてくれた内容↓↓↓↓↓↓です。
リベンジとなった次の診察日。
私は待合室から診察室への入り口、待合室側のキワでストップし
中の先生に向かって大きな声で
「いたくちないでくだちゃい!」
と叫び、先生が
「わかったよ」と言ってくれるまで
診察室に入らなかった、そうです(笑)
絶対動かなかったと。
その後の診察でも必ず入り口でそのルーティンは続けられたそうです。
振り返ればもう、50年近く昔の話です。(50年って!おっそろし~💦)
母が生きていたら、もっと面白い話が聞けたことでしょうが、
もう直接聞けないのは残念ですし哀しいです。
年末。もうじき帰省します。
お墓参りをして、
父とも久しぶりにじっくり向き合う時間にしたいと思っています。