バッテリー過放電で、危うく逝ってしまうところだったリョービのコードレスクリーナーBHC-720。
ラジコンマニア情報の裏ワザで電池が生き返ったことは前回書きました。
これまでのように充電コードをつなぎっ放しだと放電してしまうので、再度差し込んでランプが消える頃を見計らって使用することになりました。充電のタイミングに合わせるのが面倒ですが、一応使えています。
電池を新品と取り換える手もありますが、送料・代引き込みだと5,000円位になります。
リョービには、7.2V、1300mAhの電動ドライバーBD-710があります。これにはB-723Fという充電バッテリーが搭載されています。リョービは、BHC-720にもこれを流用できるようにしなかったのか。リョービの企画力に不可解さを感じるのでした。
ユーザー目線ではないメーカー側のご都合的経営方針。
ではライバルメーカーのマキタのクリーナーはどうか。
前置きが長くなりましたが、本題入ります。
1.マキタのコードレスクリーナーはCL102DかCL102DWか
この上位機種14.4VのCL141FDRFWも考えましたが、バッテリーが重く、不恰好。しかも価格が2倍。
狭い家なので10分も使えればお手軽掃除には十分と考え、今回は10.5Vタイプにしました。
CL120Dは本体のみ。CL102DWは、バッテリー、充電器、ケースとのセット品です。
ここでは、CL102Dを選択しました。その理由は、ズバリ、価格です。
本体のみの価格で、約5,500円。
バッテリーBL1013は、純正品が約5,000円。
互換品なら約2,000円です。しかも、10.5V、2000mAhなので、計算上、純正品より1.5倍ほど長く使えます。
ここで互換バッテリーを1個だけ購入。
これで、合計7,500円。これだけでも使えますが、充電器が必要です。
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充電器DC10WA単体の値段は、約5,500円。
純正バッテリーと充電器のセット価格は、約13,000円。バラで買った方が安い?
ラッキーなことにバッテリーBL1013が使えるドリルドライバーDF030DWSPのセットを見つけました。
価格は、約9,500円。
しかも、付属品は、純正バッテリーBL1013、充電器DC10WA、ソフトケース。
なぜか、バッテリーと充電器のセット価格より4,000円近く安い。
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しめて、総計7,500円+9,500円=17,000円の出費。
初めから付属品セットのCL102WDなら約15,000円なので、2,000円オーバーで損をしたようにも見えます。
しかし、この2,000円で互換バッテリーとドリルドライバーを入手したと考えると評価は分かれるかもしれません。
丁度、古くなったドリルドライバーを買い替えようと思っていたところなので、結果オーライとなりました。
負け惜しみに聞こえたら"当たらずと言えども遠からず"かも。
2.使い勝手
使い勝手見てみます。ざっくり、どちらも駆動部が手元にある紙パックタイプなので、ほぼ同等と言えるでしょうが。
(1)充電
このリチュウムイオンバッテリーは、Ni-Cdのように充電に気を使う必要がないので楽です。
また、バッテリーが2個あると、1つを満タンで保管しておけば、交換してすぐに使えるので時間的便宜が効きます。
パワーについては、リョービBHC-720(7.2V、1300mAh)よりは、10.5Vだけあって一段上のように感じます。
たとえば、フローリング床に置いた500円玉を吸い込める程度のパワーはあります。
実用上、毎日のちょとしたお手軽掃除には、どちらも(強)で使えば十分です。
使用時間(強)はメーカー仕様でどちらも13分で変わりません。
BHC-720との大きな違いは、使用後、コードをいちいち差し込まなくてもいいという点でしょうか。
これって案外面倒です。
ただ、繰り返しになりますが、BHC-720もCL102Dのように供用バッテリーが使えたらなあと。。。
(2)スイッチ
BHC-720はスライド式ですが、CL102Dはボタン式でOFFボタンは別についています。
個人的には、スライド式が使いやすいと思います。
(3)デザイン・音
デザインは、好みでリョービに軍配が上がります。スマートです。
また、CL102Dの電池部分の出っ張りと重量は、それほど気になりません。
動作音は、どちらもそれなりで、普通にうるさい感じ。
(4)紙パック
紙パックは、リョービBHC-720とほぼ同じでどちらにも使えます。おそらくはOEM製品でしょう。
ただ、この紙パックは小さいので、すぐに満タンになって不便です。
(5)総評
BHC-720との差は、若干強いパワーと供用できるバッテリーの違いくらいでしょうね。
※次回は、紙パックのお試し改造法についてメモります。
ラジコンマニア情報の裏ワザで電池が生き返ったことは前回書きました。
これまでのように充電コードをつなぎっ放しだと放電してしまうので、再度差し込んでランプが消える頃を見計らって使用することになりました。充電のタイミングに合わせるのが面倒ですが、一応使えています。
電池を新品と取り換える手もありますが、送料・代引き込みだと5,000円位になります。
リョービには、7.2V、1300mAhの電動ドライバーBD-710があります。これにはB-723Fという充電バッテリーが搭載されています。リョービは、BHC-720にもこれを流用できるようにしなかったのか。リョービの企画力に不可解さを感じるのでした。
ユーザー目線ではないメーカー側のご都合的経営方針。
ではライバルメーカーのマキタのクリーナーはどうか。
前置きが長くなりましたが、本題入ります。
1.マキタのコードレスクリーナーはCL102DかCL102DWか
この上位機種14.4VのCL141FDRFWも考えましたが、バッテリーが重く、不恰好。しかも価格が2倍。
狭い家なので10分も使えればお手軽掃除には十分と考え、今回は10.5Vタイプにしました。
CL120Dは本体のみ。CL102DWは、バッテリー、充電器、ケースとのセット品です。
ここでは、CL102Dを選択しました。その理由は、ズバリ、価格です。
本体のみの価格で、約5,500円。
バッテリーBL1013は、純正品が約5,000円。
互換品なら約2,000円です。しかも、10.5V、2000mAhなので、計算上、純正品より1.5倍ほど長く使えます。
ここで互換バッテリーを1個だけ購入。
これで、合計7,500円。これだけでも使えますが、充電器が必要です。
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充電器DC10WA単体の値段は、約5,500円。
純正バッテリーと充電器のセット価格は、約13,000円。バラで買った方が安い?
ラッキーなことにバッテリーBL1013が使えるドリルドライバーDF030DWSPのセットを見つけました。
価格は、約9,500円。
しかも、付属品は、純正バッテリーBL1013、充電器DC10WA、ソフトケース。
なぜか、バッテリーと充電器のセット価格より4,000円近く安い。
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しめて、総計7,500円+9,500円=17,000円の出費。
初めから付属品セットのCL102WDなら約15,000円なので、2,000円オーバーで損をしたようにも見えます。
しかし、この2,000円で互換バッテリーとドリルドライバーを入手したと考えると評価は分かれるかもしれません。
丁度、古くなったドリルドライバーを買い替えようと思っていたところなので、結果オーライとなりました。
負け惜しみに聞こえたら"当たらずと言えども遠からず"かも。
2.使い勝手
使い勝手見てみます。ざっくり、どちらも駆動部が手元にある紙パックタイプなので、ほぼ同等と言えるでしょうが。
(1)充電
このリチュウムイオンバッテリーは、Ni-Cdのように充電に気を使う必要がないので楽です。
また、バッテリーが2個あると、1つを満タンで保管しておけば、交換してすぐに使えるので時間的便宜が効きます。
パワーについては、リョービBHC-720(7.2V、1300mAh)よりは、10.5Vだけあって一段上のように感じます。
たとえば、フローリング床に置いた500円玉を吸い込める程度のパワーはあります。
実用上、毎日のちょとしたお手軽掃除には、どちらも(強)で使えば十分です。
使用時間(強)はメーカー仕様でどちらも13分で変わりません。
BHC-720との大きな違いは、使用後、コードをいちいち差し込まなくてもいいという点でしょうか。
これって案外面倒です。
ただ、繰り返しになりますが、BHC-720もCL102Dのように供用バッテリーが使えたらなあと。。。
(2)スイッチ
BHC-720はスライド式ですが、CL102Dはボタン式でOFFボタンは別についています。
個人的には、スライド式が使いやすいと思います。
(3)デザイン・音
デザインは、好みでリョービに軍配が上がります。スマートです。
また、CL102Dの電池部分の出っ張りと重量は、それほど気になりません。
動作音は、どちらもそれなりで、普通にうるさい感じ。
(4)紙パック
紙パックは、リョービBHC-720とほぼ同じでどちらにも使えます。おそらくはOEM製品でしょう。
ただ、この紙パックは小さいので、すぐに満タンになって不便です。
(5)総評
BHC-720との差は、若干強いパワーと供用できるバッテリーの違いくらいでしょうね。
※次回は、紙パックのお試し改造法についてメモります。