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マキタのコードレスクリーナーCL102Dを試す-その1-

2014-08-28 01:32:17 | つれづれ日記
バッテリー過放電で、危うく逝ってしまうところだったリョービのコードレスクリーナーBHC-720。

ラジコンマニア情報の裏ワザで電池が生き返ったことは前回書きました。

これまでのように充電コードをつなぎっ放しだと放電してしまうので、再度差し込んでランプが消える頃を見計らって使用することになりました。充電のタイミングに合わせるのが面倒ですが、一応使えています。

電池を新品と取り換える手もありますが、送料・代引き込みだと5,000円位になります。

リョービには、7.2V、1300mAhの電動ドライバーBD-710があります。これにはB-723Fという充電バッテリーが搭載されています。リョービは、BHC-720にもこれを流用できるようにしなかったのか。リョービの企画力に不可解さを感じるのでした。
ユーザー目線ではないメーカー側のご都合的経営方針。

ではライバルメーカーのマキタのクリーナーはどうか。

前置きが長くなりましたが、本題入ります。

1.マキタのコードレスクリーナーはCL102DかCL102DWか

この上位機種14.4VのCL141FDRFWも考えましたが、バッテリーが重く、不恰好。しかも価格が2倍。
狭い家なので10分も使えればお手軽掃除には十分と考え、今回は10.5Vタイプにしました。

CL120Dは本体のみ。CL102DWは、バッテリー、充電器、ケースとのセット品です。

ここでは、CL102Dを選択しました。その理由は、ズバリ、価格です。
本体のみの価格で、約5,500円。

バッテリーBL1013は、純正品が約5,000円。
互換品なら約2,000円です。しかも、10.5V、2000mAhなので、計算上、純正品より1.5倍ほど長く使えます。
ここで互換バッテリーを1個だけ購入。

これで、合計7,500円。これだけでも使えますが、充電器が必要です。

充電器DC10WA単体の値段は、約5,500円。
純正バッテリーと充電器のセット価格は、約13,000円。バラで買った方が安い?

ラッキーなことにバッテリーBL1013が使えるドリルドライバーDF030DWSPのセットを見つけました。
価格は、約9,500円。
しかも、付属品は、純正バッテリーBL1013、充電器DC10WA、ソフトケース。
なぜか、バッテリーと充電器のセット価格より4,000円近く安い。


しめて、総計7,500円+9,500円=17,000円の出費。

初めから付属品セットのCL102WDなら約15,000円なので、2,000円オーバーで損をしたようにも見えます。
しかし、この2,000円で互換バッテリーとドリルドライバーを入手したと考えると評価は分かれるかもしれません。

丁度、古くなったドリルドライバーを買い替えようと思っていたところなので、結果オーライとなりました。
負け惜しみに聞こえたら"当たらずと言えども遠からず"かも。

2.使い勝手

 使い勝手見てみます。ざっくり、どちらも駆動部が手元にある紙パックタイプなので、ほぼ同等と言えるでしょうが。

(1)充電
 このリチュウムイオンバッテリーは、Ni-Cdのように充電に気を使う必要がないので楽です。
 また、バッテリーが2個あると、1つを満タンで保管しておけば、交換してすぐに使えるので時間的便宜が効きます。
 パワーについては、リョービBHC-720(7.2V、1300mAh)よりは、10.5Vだけあって一段上のように感じます。
 たとえば、フローリング床に置いた500円玉を吸い込める程度のパワーはあります。
 実用上、毎日のちょとしたお手軽掃除には、どちらも(強)で使えば十分です。

 使用時間(強)はメーカー仕様でどちらも13分で変わりません。

 BHC-720との大きな違いは、使用後、コードをいちいち差し込まなくてもいいという点でしょうか。
 これって案外面倒です。
 ただ、繰り返しになりますが、BHC-720もCL102Dのように供用バッテリーが使えたらなあと。。。

(2)スイッチ
 BHC-720はスライド式ですが、CL102Dはボタン式でOFFボタンは別についています。
 個人的には、スライド式が使いやすいと思います。

(3)デザイン・音
 デザインは、好みでリョービに軍配が上がります。スマートです。
 また、CL102Dの電池部分の出っ張りと重量は、それほど気になりません。
 動作音は、どちらもそれなりで、普通にうるさい感じ。
 
(4)紙パック
 紙パックは、リョービBHC-720とほぼ同じでどちらにも使えます。おそらくはOEM製品でしょう。

 ただ、この紙パックは小さいので、すぐに満タンになって不便です。

(5)総評
 BHC-720との差は、若干強いパワーと供用できるバッテリーの違いくらいでしょうね。
 
※次回は、紙パックのお試し改造法についてメモります。


東海大四の西嶋の「超スローボール」に喧々囂々。

2014-08-24 11:28:03 | つれづれ日記
甲子園で議論沸騰の超スローボール。

これについて、元TVアナウンサーから批判が出たというのでネットで話題になったようです。

どういう投球方法であれ、ルール違反でない限りセーフというのが大方の見解のようです。

ただ、気になったのは映像を見た限りだが、西嶋が投げた後、ニヤリと笑っているように見えた点です。

その表情が、この投法が不謹慎とされれた一因かもしれませんが、ギャラリーからは人気があったようです。

この投法が批判に値しないことは確かです。

ただ、勝負の世界という関連から、元世界チャンプ輪島功一氏の蛙飛び打法やあっち向いてホイ打法の誕生逸話を思い出します。

輪島プロの場合は、相手を困惑させることで自分のパンチを正確に当てて倒すことに目的があり、本人も「こういう姑息な手は二度と通用しませんよ。基礎練習は欠かせません。次の新手を練習中です。」というコメントも出していたようです。

下の記事を見る限り、西嶋の場合、自分の弱点をカバーするためにとった奇策のように見えます。

こういうダマシ技がうまくいくと、それに頼る余り、基礎固めがおろそかになり、気の緩みにつながる傾向があるそうです。

漫画の世界では魔球などと賛美されるかも知れませんが、現実の世界で通用するかと言えばなかなか難しいでしょう。

「アマは勝負その物より、真っ向勝負が命」という意見も根強くあります。

今の高校野球はプロ選手のオーディションと化している、パフォーマンスが目立つとも言われています。

しかし、高校野球が生徒の自己アピールの場面の1つという点を考えると、だからダメなんだという理由にはならないような気がします。

これも教育の一環だとも言えます。

話は戻りますが、そもそも奇策というのは、はじめは有効でも、すぐに対応されてしまうそうです。

少なくともプロ野球の世界では通用しない投法と言えるでしょう。

これに似た騒動で、去年なぜか高野連から禁止されてしまった千葉翔太のカット打法がありました。

あの小技打法は、その延長上に何かがあるように思えます。

プロでも通用するあの小技がなぜ禁止されたのか、いまだに疑問です。

下の記事では、今回のスローボール投法とカット打法を同列にとらえているようですが、両者は似て非なるもののように思えるのでした。

若いうちにいろいろ試すのも社会勉強の一環。

周りの大人が、目くじら立てるほどの事もないでしようね。


『東海大四・西嶋「超遅球」是非論に思う…型破りなプレーが批判されやすい甲子園
2014.8.23 12:00 (1/2ページ)[westスポーツ]

 168センチ、59キロ。小柄な右腕から放たれたボールが大きな放物線を描き、捕手のミットに収まる。甲子園球場で行われている夏の全国高校野球選手権大会で、異色のヒーローが観衆を沸かせた。推定50キロ台の超スローボールを操る東海大四(南北海道)のエース、西嶋亮太投手だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 千葉のカット打法は、体格に恵まれない2番打者が昼夜を注いで磨き上げた高等技術だ。西嶋の超スローボールもしかりで「攻めがワンパターンになって、終盤に打ち込まれる傾向があった」ことから、投球の幅を広げるために習得した球種だという。

 小学生の頃、水島新司さんの野球漫画「ドカベン」を読み、大阪・通天閣高校の坂田三吉が繰り出す「通天閣打法」や男・岩鬼の悪球打ち、左右両投げといった奇想天外なプレーに心躍らせた。松坂大輔(メッツ)や藤浪晋太郎(阪神)らスーパースターに加え、西嶋や千葉のように漫画のキャラクターを彷彿させる球児が現れるのも、甲子園の魅力の一つ。あれこれと目くじらを立てるのではなく、個人的には型破りなプレーの一投一打を純粋に楽しみたいと思う。(細井伸彦)』(msn sankei)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/140823/wsp14082312000003-n1.htm


CANON MG3230。インク詰め替えキットを詰め替える-その2-

2014-08-17 20:22:22 | つれづれ日記
昨年末近くに買ったCANON複合機 MG3230。


買ってしまったものは仕方がないので、なんとかランニングコストを下げることを考えることにしました。

この機種のインクカートリッジは、プリントヘッド一体型なので、インク量が少ない割には高価なのです。

大容量のブラック340XL、カラー341XLがAmazonで各2,400~2,500円程度。

3個で本体が買えます。

リサイクルカートリッジでも、2個セットで3,680円が最安値(Amazon)。

1.補充インクの選択

補充インクは各メーカーから出ています。
一般に、詰め替えインクはできるだけ同じメーカーのインクを使うのがいいとされています。

特に、CANONのブラックは、顔料インクなので目詰まりしやすいようです。
従って、激安インクではなく有名メーカーのインクを使うことにしています。

ここでは、お試しで、エコインクから出ている詰め替えインクを使ってみることにします。
お値段は、8月現在で、ブラックとカラーのセットで2,160円。

ブラックは4回分。カラーは2回分の補充インクです。
これで、340XL、341XLの1回分と同等としても、リサイクルカートリッジよりは1,500円ほど低コストです。

これを見るかぎりでは「さてはエコインクの回し者か」との疑義が出るかも知れないのですが。
この世知辛い世の中で、あらゆることに疑惑の眼をもって臨むことは何の問題もありません。
というよりは、お勧めと言った方がいいかも。

でも今回はハズレでした。

この覚書の狙いは、エコインクの詰め替えシステムを利用することで、さらにコストダウンを図ろうというところにあるのです。(セコすぎ?!)

2.詰め替え作業

手順は省きますが、説明書通りにやっていくと割にスムーズにできました。
ただ、注入ケースには針が付いているので、指などを刺さないように気を付けます。

ただ、カートリッジ上面に穴を開けるのですが、付属のドリルでは結構大変です。
下の画像(右)のような鈍角の先端ではいかにも開きそうにないない感じ。
なので、手元にある電動ドリルでもよかったのですが、敢えて付属のドリルを使ってみることにしました。

以前手に入れた百均のダイヤモンドヤスリで、ドリルの先端を削ってみました。
右が削る前、左が削った後の先端です。

先端を鋭角にしたので、割と楽に穴あけができました。
のはずでしたが、何度かやっているうちに思ったほど楽ではないということに気付きました。
どうやら、問題は、先端の角度ではなく刃の切れ味の方にあるようです。
(気がつくのが遅い!)
あとで小型の電動ドライバ(下図)+ドリル刃でやってみると、圧倒的に早く楽ちんでした。

カートリッジの内部は、おそらくはBCI-7eシリーズのような吸収綿が敷き詰められているものと思われます。

下の画像は、インクを注入した後の空の補充カートリッジ(black)です。
インクはこのカートリッジの1/2強入っていました。
※ただし、水洗いしたもの。


3.補充カートリッジに詰め替えインクを補充

今は亡きip4200用の詰め替えインクが残っているので、これを利用しようと思います。
そこで、エコインクを使い切った後、補充用カートリッジに詰め替えるための作業をします。

左の黒いコの字の部分は、ピストンカバーに当たります。
これにドライバーを差し込んで持ち上げると簡単に外れます。

カートリッジの上部に空気穴が見えます。
ここからインクを注入します。
インクボトルで直入れのときは、注出管が太いのでゴム部分からの方が楽です。

ただし、この場合、空気穴はインク漏れ防止のため上側にしておきます。

こんな感じです。

右側はゴム部分で、普段は閉じています。ある程度の圧力が加わると開きます。
※(注意点)注入後は、空気穴をセロテープなどでシーリングしておくとよいと思います。

インクを注入したら、カートリッジの空気穴とピストンカバーの穴あけピンを合わせるようにカバーを元に戻します。

これで完成です。
カラーも同じ手順です。

ただ、この状態では長期の保存は難しいかもしれません。
なので、とりあえず予備としてブラックとカラー3個を1~2組作っておきます。

これでしばらくはコストダウンで行けそうです。



CANON MG3230。インク詰め替えキットを詰め替える-その1-

2014-08-16 01:21:56 | つれづれ日記
※これまでアップしていたMG3230の記事が消えてしまいましたので、改めて改訂版をアップしました。

昨年末近くに買ったCANON複合機 MG3230。

当時の価格は、6,000円を切っていました。
と、衝動買い。
1.MG3230について

6,000円の割には、wif印刷、両面印刷、コピー、スキャンと多機能な上にそこそこ普通に(?)印刷する分には、これと言った不都合はありません。

気になったのは次の3点です。

(1) 時折、wifiが効かなくなり、印字できなくなること
 ※何のエラーかわからず、対応の表示もないことがあるので、電源の入れ直しで対応するしかない。
(2) コピー時の印字が薄いこと
 ※印字濃度の調整ができないらしい。が、使い込んでいくうちに次第に濃くなるという報告もあるらしいので、しばらく様子を見よう。
(3) インクの減りが早いこと、インク量を目視できないこと・・・インク量が少ない(?)
 ※市販の互換カートリッジがないので、詰め替えインクで対応。
  リサイクルカートリッジもあるが、さほど安価ではない。

あくまで私見ですが、予算が許すなら、独立インクカートリッジ方式のプリンターを選ぶのが、ユーザーにとっては何かと都合がいいと思います。
一体型カートリッジ方式は、互換カートリッジの値段も高く、メリットが少ないので。


2.CANON MG3230、BROTHER MFC-460CN、EPSON EP-705A の画質比較

 MG3230では、文書印刷ではそれほど気になりませんが、写真印刷は、やや目の粗さが目立ちます。

 とくに、3cm×4cmなどの小さ目の証明書用写真の印刷はザラツキが目立ちます。

 この画像レベルは、古いCANON IP4200に近いと思われます。

 また、EPSON EP-705Aと比べるとわずかですが、粗く見えます。

 下に、CANON MG3230、Brother MFC-460CN、EPSON EP-705A、と比較のため
写真印刷したものを並べてみました。

 相対的には、MFC-460CNの画像が最も滑らかに見えます。

 下の画像は、LUMIX DMC-FZ200で撮った画像をL版フォトペーパーに印刷してスキャンしたものです。
  DATA:f/4 1/160s 108mm(35mm換算約700mm相当) 手持ち撮影
 <元の画像と印刷画像との比較>
   

   
※クリックすると拡大します。
また、発色については、各メーカーの色の好みが出ているのかも知れません。
(続く)