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STYLUS SP-100EE vs DMC-F200 ~スズメ決戦~ おまけ

2015-06-23 21:26:22 | つれづれ日記
クチバシが黄色いスズメ(右)と黒いスズメ(左)とがいました。





この2羽はどうやら親子のようです。



右の子スズメは、当初、自分でも実をついばんていましたが、右の親鳥が飛んでくると途端にクチバシをあけて餌をねだっています。

この様子は書き込みの速いPana機でないと取れませんね。

なかなか親離れ、子離れができないのは野生のスズメの世界でも同じなのかと。

2~3分の間でしたが、しばらく見入ってしまいました。

(おしまい)




STYLUS SP-100EE vs DMC-F200 ~スズメ決戦~ その2

2015-06-20 23:29:10 | つれづれ日記
前回は月を撮りましたが、今回は動く物を撮ってみました。

2.お手軽にスズメをショット・・・手持ち撮影+連写

知人宅におじゃまして2階で一献傾けながら写真談義の最中に、比較撮りをしてみました。

機器設定はどちらもプログラムシャッター&オート(WB、ISD)、同じメーカー・型番のSDHCとほぼ共通です。

まずは、FZ200から。

 画像はjpegのまま加工なしの状態です。
 

次に、SP100EE。

倍率24倍のはずが50倍になっていました。ケアレスミスです。
せっかくなので貼っておきます。


気を取り直して、倍率24倍で撮り直しました。

そもそもの両機は、基本画角が違うので、目分量で合わせています。

左からFZ200、SP-100EEの順です。


こちらは、中央部分を拡大したもの。
FZ200                            
 
SP-100EE
 

もう一つ比較してみます。


左のFZ200を拡大したのがこれ。


こちらは右のSP-100EEの拡大画像。


SP-100EEは、ISO値が大きい分だけ画像が荒れますが、それにしてもFZ200の描写はけっこう細かいところまで素材の質感を出している印象です。

(結果の評価・・・あくまで主観)

・画質について

 FZ200
  有効画素数-1210万画素。撮像素子-1/2.3型MOS。

  画素数に無理がないためか、荒れが少ない印象です。
  連写は書き込み待ちがほとんどないので速く、ストレスが溜りません。
  F/2.8というだけあって望遠側でもしっかりと描写してくれる安心感があります。

  もっとも、FZ200の方は使い慣れているというが大きいかもしれません。

 SP-100EE
  有効画素数-
  50倍という超望遠でその威力は侮れないという印象が強いです。
  画像が思ったほど荒れていない感じで、普段使いでもFZ200に近いOKのレベル。

  「flat」設定で撮りましたので、まあまあの質感でやや柔らかめの画像になるようです。

  「vivid」や「natural」設定でも撮りましたが、質感がイマイチの印象でした。
  好みで別れるところかも。

・手ブレについて

 FZ200
  手ブレ防止が比較的効くようで、ブレにより失敗が少ない印象です。
  腕にもよるでしょうが、使いやすい。

 SP-100EE
  慣れないせいか、手ブレ防止を効かせてもシャキッとした画像がなかなか撮れずに苦労しました。
  
  この照準器はとても便利です。
  目の位置によって実際のピン部分がズレますが、正面で狙えば、ほぼ液晶の焦点枠と一致します。

  とくに高倍率の場合には重宝します。

(価格比較)・・・2015年6月現在-Amazon調べ

 DMC-FZ200・・・42,000円(元値66,651円)ほど-2012年7月取り扱い
 SP-100EE・・・27,834円(元値56,550円)ほど-2014年2月取り扱い

 価格は常に変動するので、断定はできませんが、FZ200は3年前の発売であるにもかかわらず、高い人気を誇っているためか、価格があまり下がっていません。
 デザイン的にも、機能的にも古いという印象はなく、また本体の質感もそこそこのように感じます。

 一方、SP-100EEの方は、発売1年あまりで半額以下に下がっています。デザインは好みなので評価は置いておくとして、万能ではなく超望遠+照準器に特化した印象が強く、本体の質感はFZ200ほどではない感じです。


(結論)

 実売で1万円くらいの価格差であれば、私的にはFZ200を選ぶだろうと思います。

 かといってSP-100EEが良くないというのではなく、3万円を切る機種としては頑張っていると思います。

 どちらか1つだけ持っていくとすれば、やはりFZ200を選ぶと思います。

 (おしまい) 


STYLUS SP-100EE vs DMC-F200 ~ その1

2015-06-08 23:54:01 | つれづれ日記
後ればせながらOlympusのSTYLUS SP-100EEを買ってしまいました。

理由は、SP-100EEの照準器に対する好奇心です。

このカメラのメーカーOlympusは、ミラーレス一眼では、Panasonic社製とレンズ共用ができる同一企画をもっています。
両社のカメラユーザーは、どちらの交換レンズも使えるというメリットがあります。

こういうユーザーの選択肢を増やしてくれるメーカーは大歓迎です。

フィルム時代~デジタルと長年Canon,Nikonのユーザーでしたが、数年前にPanaとOlyに乗り換えました。

1.まずは月の実写
・・・手持ち撮影

 「SP-100EEは画質が最悪」というレビューを見かけたので、手持ちのDMC-FZ200と比較してみました。

 両機の重さはほぼ同じですが、見た目はパナ機のDMC-FZ200の方がやや小ぶりです。

 

月は、6月の月齢19~20あたりと思われます。

撮影設定は、プログラムシャター(P)、倍率は、FZ200の最高倍率となる24倍あたりです。

左がFZ200、右がSP-100EEですが、幾分右の倍率の方が大きかったようです。

また、SP-100EEが赤っぽい色になっています。

もしかすると、SP-100EEに着けたSKYLIGHTフィルタかAWBバグのせいかと疑いましたが、どうやらOlympusの特性のようです。同社のミラーレス一眼miniE-PM2にもその傾向がありました。

※ちなみにフィルターネジのないSP100EEには、ステップアップリング(45-52mm)を両面テープで固定し、SKYLIGHTフィルター(52mm)をつけています。

DMC-FZ200 f/3.5 1/125s ISO-100 FL-180mm                            
 
 
SP‐100EE  f/6.5 1/250s ISO-250 FL-215mm


こうしてみてみると、今のところ画質、解像度に関して、SP100EEがFZ200に劣るという感じはありません。
むしろSP100EEの方がより鮮明な感じすら受けます。

SP100EEのほうは、光学50倍ズーム仕様とあるので、さらに倍率を50倍で撮ってみます。
f/3.5 1/250s ISO-250 FL-215mm DigitalZoom:×2


光学50倍ズームは、デジタルズームとは違いくっきり画像が撮れます。

さすがに手持ちではややブレが見られますが、ここまで抑えられていれば文句はありません。

(つづく)


さしこ、女王奪還もスピーチは自虐的「私はブスで貧乳で…」 2015年6月6日 22時37分 スポニチアネックス

2015-06-07 01:15:59 | つれづれ日記
女子が、自虐的発言をするとき「否定してほしい」という願望の表れだというのが、女子の心理だという話を聞いたことがある。

「まあ、まあ。気にしないことだね。」なんて否定することなく慰めようものなら、あとで痛いしっぺ返しを食らうそうです。

しかし、それは人ならみな同じではないかと思えるのですが、女子の場合は自分はそう思っていないから口にするという見解もあるようです。

AKB総選挙にあまり興味はないのですが、行動心理学的、脳科学的な人間観察には興味があります。

彼女の自虐発言は意味深?


『さしこ、女王奪還もスピーチは自虐的「私はブスで貧乳で…」
2015年6月6日 22時37分
スポニチアネックス

 女王に返り咲き「まさかこんなに素敵な景色をもう1度見ることができると思っていませんでした」と感極まった指原。優勝スピーチは、2年前のそれとは違う重みと自覚にあふれていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「全国の自信のないみなさん。いじめられて、私のようにひきこもりになって、親に迷惑をかけてしまったみなさん。日の当たっていないみなさん。私はもう一度1位になることができました」と報告し「私の1位を自信に変えてください」とメッセージを送った。 』(livedoor news)
http://news.livedoor.com/article/detail/10201244/


やっちまったウイルス感染とその危機管理の甘さ ~ 日本年金機構の情報漏えい事件

2015-06-06 20:18:29 | つれづれ日記
ネットに流出する個人情報で、もっともリスクが高いのが官公庁が保有する国民の個人情報だといわれます。

 a.私企業の情報とは違い、情報量の多さとその正確性は群を抜いている
 b.危機管理が甘い

こんなに美味しそうなご馳走を目の前にして、情報ブローカーやハッカーたちが放ってはおかないでしょうね。

ウイルス感染やハッキングの対策に完璧というものはないというのが、ネットの常識。

とするなら、少なくともPCをいじる職員全員が、感染予防と感染後の対応の両方について、普段から訓練を受けていなければならないはずです。

ところが、この記事を見てみると、到底、適切な訓練がなされていたとは思えません。

彼ら職員の行動のどこがヘンなのか。
いくつか取り上げて、指摘してみましょう。

1.着信のあったフリーメールに「企年協」と略称があったので安心?

 略称を使っているからといって関係者からとは限りません。
 その程度の略称はwikiにも出ていますから、だれでも知りえます。

2.Yahooのフリーメールだった?

 フリーメールの場合は、特に注意すべきでしょうね。
 フリーメールは、送信者の身元確認がとても難しいのが相場です。

3.URLをクリックした?

 最悪の行動パターン。
 メール記載のURLや画像、添付ファイルを不用意にクリックするなどは防犯上ありえない行動です。

4.ダウンロードが始まった? 通信ケーブルを引き抜いた?

 これはPCにFirewallソフトが入っていないか、入っていても効いていないことを表します。
 これもネット上、普通では考えられない非常識の極み。

 もし、FWが入っていれば、不正なダウンロードやアップロードはブロックできたはずです。
 通信ケーブルを引き抜くというのも無知の極みでしょう。

5.新種のマルウエアだった?

 大抵のウイルス対策アプリは、既知のウイルス情報をベースにブロックするのが基本です。
 そこで、一般には、ウイルス情報の更新は、1日数回~数十回行われます。
 
 それでも不十分なので、妙な動きを察知して駆除する未知のウイルス対応の対策アプリも増えています。

 下の記事では、その種の対策アプリを使っていなかったか更新を怠っていたことが伺えます。

6.ウイルス感染から遮断まで4時間半?

 この時間は長すぎます。

 通信速度にもよりますが、光ファイバーだとすれば、4時間半もあれば、ほぼ全データが抜かれた可能性もあります。
 ほんとうに124万件だけだったのか怪しい気もします。

 また、当然、レジストリも書き換えられているはずですから、これで終わりではないということでしょう。

 最悪なのは、マスターブートレコードやBIOSまで感染している場合、セキュリティソフトを無効化させたり、乗っ取ることもできるようです。

 こうなるとPCを交換するのが最も手っ取り早く、安全だということになりますね。
 コストパフォーマンスは最低となりますが。
 
 いずれにしても、日本年金機構という組織の危機管理は、最悪でした。


『5月8日「竹村」からのメールで始まった 年金情報流出
朝日新聞デジタル 2015.6.5

 5月8日午前10時28分、日本年金機構九州ブロック本部(福岡市)の外部窓口のメールアドレスに、「竹村」という送信者から1通のメールが届いた。サイバー攻撃により個人情報が大量に流出した事件は、ここから始まった。内部文書や関係者の証言などからウイルス感染と情報流出の経緯がわかってきた。

 「竹村」のアドレスは、無料で取得できるヤフーのフリーメールアドレスだった。

 厚生年金基金制度の見直しに関する意見書を出したとの内容で、関連団体の「企業年金連絡協議会」を「企年協」と略すなど、年金事情をよく知る人物が装われていた。

 職員がメール末尾にあったURL(アドレス)をクリックした。
ウイルスの実行ファイルのダウンロードが始まった。パソコンが感染した。メール受信から21分後、午前10時49分だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ウイルスの活動時間は約4時間半。NISCの通報で事態は収束したかに見えた。・・・
』(msn news)
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%EF%BC%95%E6%9C%88%EF%BC%98%E6%97%A5%E3%80%8C%E7%AB%B9%E6%9D%91%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F-%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B5%81%E5%87%BA/ar-BBkHQeM#page=2