2006年メーカーPCであるFMV-CE50R7が使えるOSは、いろいろ試してみると、windowsXP-sp3しかないようです。
windows7, wondows8は、やや辛い。
そこへ来て、サポートは2014年4月で終了したので、セキュリティ面でwindows 7以降を推奨するという、作ったMS社本人が公言してはばからないのには、いささか不義理を感じますね。
そこで、MS社の期待に反して、windowsXP-sp3を使い続けるにはどうすればいいか。
MS社をはじめ、ほとんどのメディアが口をそろえて言うのは、XPの「脆弱性」の問題です。
しかし、よく考えてみるとOSの「脆弱性」とは、PCのセキュリティが破られるおそれを意味します。
それには、「OS自体が持つ欠陥」と「PCを使う人の注意力の欠如」という2つの側面があるようです。
後者の脆弱性は、OSがいくら新しくてもほぼ対応できない弱点。
つまり、「OS自体が持つ欠陥」をある程度カバーできれば、XPでもwindows8に近い安全性をもてることになります。
では「OS自体が持つ欠陥」とは?
windowsが標準搭載する、「Firewall、アンチマルウエア、Internet Exploere」はどれもセキュリティが不十分であることはかなり以前から指摘されていました。
加えて、多くのハッカーにとってありがたいことに、MS社自身が、自社OSの脆弱性を暴露するというお間抜けなことも手伝って、逆にリスクが増えたともいえます。
現在、windows8.1標準搭載のセキュリティソフトである「Windows Security Essentials」は、ウイルス対策としては効果がないというテスト結果がでているというのも、依然と変わっていないようです。
http://www.av-test.org/en/antivirus/home-windows/windows-8/
ならば、winXPsp3を使いつつも「Firewall」+「Antivirus」+「AntSpyware」のいわゆる「ネット三種の神器」を併用する方がよほど安全性が保たれるように思えます。
もちろん、ブラウザはIEではなく、他のセキュリティ対策のあるタブブラウザ(Firefox、Chrome、Dolfinなど)を選ぶのがいいでしょうね。
とはいっても、ハッカーのスキルはメーカーエンジニアのそれを超えるとも言われます。
ネットにつなぐ以上、絶対安全なセキュリティなどはないというのがネットでの常識です。
それを補うのは、PCユーザーの目しかないというわけです。
というので、このFMV-CE50R7では、
まず、windowsXPの最終アップデートsp3を入れる。
つぎに、フリーの「三種の神器」にお世話になることにします。
下のアプリは、これでなくてはならないというものではなく、自分の好みとPC環境に合ったものを選びました。
しばらく様子を見て、今後、別のアプリに変わることもありえます。
1.Firewall・・・ZoneAlarm FreeFirewall

Zonelarmは、導入時にメールアドレスとツールバー+検索エンジンを要求されます。
メールアドレスはフリーメール。
ツールバー+検索エンジンは、導入後アプリの削除で削ってしまいました。(謝)
それでも、ZoneAlarm自体はちゃんと動作しています。
2.AntiVirus・・・Bitdefender Antivirus Free Edition
Bitdefenderは、30日間は登録なしでも使えますが、フリーメールを登録しました。
登録後、ライセンスキーがメールで送られてきます。
それをインストール時に入力すると下の図のようになり、ダウンロード中のメールをスキャン中。
「Virus Shield」に「...eml」という文字が見えますが、windowsメールをスキャン中の表示です。
また、フィッシングなどの危険サイトに行こうとすると、「開こうとしているページは危ないよ」と警告してくれます。

3.Antispyware・・・Spyware Blaster
これはスパイウエア専門のセキュリティアプリです。
ネットにつないだときだけ自動的にステルス起動するので見えません。

やはり、トップクラスの実績を持つ専門メーカーの作ったアプリは、フリー版とはいえ、より安心感があります。
さらに安全を求める業務用ならやはり有料版ということでしょうが、家庭用・個人用ならこれで妥協できます。
以上セキュリティ対策の基本でした。
なんといってもwin XPは軽いので、CE50R7でもサクサク動いています。
(追記)
1つ忘れていました。
PC乗っ取り、遠隔捜査~犯罪踏み台のハッキング対策です。
ハッキングは、XPに限らず、windows8.1、10でも起こりえます。
さらに言えば、MacOSX、Linux、Androidでもあり得ます。
ハッキング対策の有効な手段として、「電源OFF」があります。
ネット犯罪に利用され、警察に連行されたという事例もあります。
乗っ取りの例は、不在中も就寝中も点けっぱなしのままというのがほとんどのようです。
対策としては、長時間放置する場合(外出時、就寝時)、必ず「電源OFF」。
セキュリティなどの理由で長時間の電源OFFができない環境の場合もあるようです。
そのときは、1日1~数回、PCとモデムの再起動。
また、電源点けっぱなしにするとPC本体の温度が上がり、性能が落ちます。
PC性能を回復するのにも有効です。
windows7, wondows8は、やや辛い。
そこへ来て、サポートは2014年4月で終了したので、セキュリティ面でwindows 7以降を推奨するという、作ったMS社本人が公言してはばからないのには、いささか不義理を感じますね。
そこで、MS社の期待に反して、windowsXP-sp3を使い続けるにはどうすればいいか。
MS社をはじめ、ほとんどのメディアが口をそろえて言うのは、XPの「脆弱性」の問題です。
しかし、よく考えてみるとOSの「脆弱性」とは、PCのセキュリティが破られるおそれを意味します。
それには、「OS自体が持つ欠陥」と「PCを使う人の注意力の欠如」という2つの側面があるようです。
後者の脆弱性は、OSがいくら新しくてもほぼ対応できない弱点。
つまり、「OS自体が持つ欠陥」をある程度カバーできれば、XPでもwindows8に近い安全性をもてることになります。
では「OS自体が持つ欠陥」とは?
windowsが標準搭載する、「Firewall、アンチマルウエア、Internet Exploere」はどれもセキュリティが不十分であることはかなり以前から指摘されていました。
加えて、多くのハッカーにとってありがたいことに、MS社自身が、自社OSの脆弱性を暴露するというお間抜けなことも手伝って、逆にリスクが増えたともいえます。
現在、windows8.1標準搭載のセキュリティソフトである「Windows Security Essentials」は、ウイルス対策としては効果がないというテスト結果がでているというのも、依然と変わっていないようです。
http://www.av-test.org/en/antivirus/home-windows/windows-8/
ならば、winXPsp3を使いつつも「Firewall」+「Antivirus」+「AntSpyware」のいわゆる「ネット三種の神器」を併用する方がよほど安全性が保たれるように思えます。
もちろん、ブラウザはIEではなく、他のセキュリティ対策のあるタブブラウザ(Firefox、Chrome、Dolfinなど)を選ぶのがいいでしょうね。
とはいっても、ハッカーのスキルはメーカーエンジニアのそれを超えるとも言われます。
ネットにつなぐ以上、絶対安全なセキュリティなどはないというのがネットでの常識です。
それを補うのは、PCユーザーの目しかないというわけです。
というので、このFMV-CE50R7では、
まず、windowsXPの最終アップデートsp3を入れる。
つぎに、フリーの「三種の神器」にお世話になることにします。
下のアプリは、これでなくてはならないというものではなく、自分の好みとPC環境に合ったものを選びました。
しばらく様子を見て、今後、別のアプリに変わることもありえます。
1.Firewall・・・ZoneAlarm FreeFirewall

Zonelarmは、導入時にメールアドレスとツールバー+検索エンジンを要求されます。
メールアドレスはフリーメール。
ツールバー+検索エンジンは、導入後アプリの削除で削ってしまいました。(謝)
それでも、ZoneAlarm自体はちゃんと動作しています。
2.AntiVirus・・・Bitdefender Antivirus Free Edition
Bitdefenderは、30日間は登録なしでも使えますが、フリーメールを登録しました。
登録後、ライセンスキーがメールで送られてきます。
それをインストール時に入力すると下の図のようになり、ダウンロード中のメールをスキャン中。
「Virus Shield」に「...eml」という文字が見えますが、windowsメールをスキャン中の表示です。
また、フィッシングなどの危険サイトに行こうとすると、「開こうとしているページは危ないよ」と警告してくれます。

3.Antispyware・・・Spyware Blaster
これはスパイウエア専門のセキュリティアプリです。
ネットにつないだときだけ自動的にステルス起動するので見えません。

やはり、トップクラスの実績を持つ専門メーカーの作ったアプリは、フリー版とはいえ、より安心感があります。
さらに安全を求める業務用ならやはり有料版ということでしょうが、家庭用・個人用ならこれで妥協できます。
以上セキュリティ対策の基本でした。
なんといってもwin XPは軽いので、CE50R7でもサクサク動いています。
(追記)
1つ忘れていました。
PC乗っ取り、遠隔捜査~犯罪踏み台のハッキング対策です。
ハッキングは、XPに限らず、windows8.1、10でも起こりえます。
さらに言えば、MacOSX、Linux、Androidでもあり得ます。
ハッキング対策の有効な手段として、「電源OFF」があります。
ネット犯罪に利用され、警察に連行されたという事例もあります。
乗っ取りの例は、不在中も就寝中も点けっぱなしのままというのがほとんどのようです。
対策としては、長時間放置する場合(外出時、就寝時)、必ず「電源OFF」。
セキュリティなどの理由で長時間の電源OFFができない環境の場合もあるようです。
そのときは、1日1~数回、PCとモデムの再起動。
また、電源点けっぱなしにするとPC本体の温度が上がり、性能が落ちます。
PC性能を回復するのにも有効です。