2007年8月14日(火)
【奥湯河原 不動の滝】
【一碧湖】
伊東の一碧湖は国道135号から数キロ入ったところにある小さな湖。
ここは学生時代に東京からチャリで伊豆に行ったときにたまたま訪れて、そのとき以来pocknのお気に入り湖のひとつ。
そんなわけでここは何度か訪れているが、今回はボートに乗ったり、湖畔をしばらく散歩したりしてゆっくり過ごした。
湖畔を半周ほどしたあたりには広い原っぱがあって、水草が泳ぎ、小さな島が浮かんだ風景は、対岸とはまた違った味わいがあった。
2007年8月15日(水)
【大室山】
大室山の頂上へはリフトで上れる。うちらのパターンとしては帰りは歩きたいところだったが、リフトのチケット売り場には[片道]という表示がなかったので、往復を買ってしまった(後で知ったことだが、この山は保護のためにリフト以外での立ち入りはできないらしい)。
リフト乗り場では「子供への夏休みサービス」とかで、スズムシを虫かごに入れて配っていた(いただきました)。2人乗りのリフトに乗りながら後ろを振り返ると景色がどんどんと広がり、青い海に大島が浮かんでいるのが見えてきた。
歩いているとさすがに真夏の太陽が照りつけて暑い。何しろ木が一本も生えていない(1本だけあったような…)草原の山、お昼も近く太陽は脳天から照らしつける。ん~、でも眺めは抜群だし、良い風も吹いていて気分はいい。海の近くの山もいいもんだ。
お鉢巡りの最高地点からの眺め。昨日訪れた一碧湖もよく見える。
一周し終わるころ、ハングライダーでまさに飛び立とうとしている人がいた。でも良い風が来なくて何度もやり直している。見物人は増える一方…
と・その時、一瞬の風を捉えてハングライダーが大空に飛び立った。「お~っ!!」という歓声。気持ち良さそうに山腹の近くを何度か旋回してからどんどん遠ざかって行った。
リフトで下りる前に「わさびソフト」なるものを食べた。以前にも確か穂高町の大王ワサビ園かどこかでワサビソフトを食べたが、ほんのりとワサビの香りがする結構ふつうのソフトだった。しかし、ここ大室山のわさびソフトは筋金入りだった!とにかくめっぽう辛い!! 奥さんのコメントは、
「ワサビはしばらくパス…」
この大室山は毎年2月に山焼きが行われるそうで、そのために木が生えていないという。で、お椀を伏せたようなまんまるの山の形がもろに目立つというわけか… 普通に木が繁っていたらきっとこんな観光名所にはならないだろう。
【熱川YOU湯ビーチ】
午後は伊豆高原の宿から一番近い、という熱川の砂浜で海水浴。それほど込んでもいないし、砂浜も海もきれい。結構大きな波が来るので面白い。
最初は波にはしゃいでいた息子だが、いちど大波をかぶって波の中でもみくちゃになってしまった。岸のすぐ近くでの出来事だったが、本人は「おぼれた。。。」と泣きが入り、それ以来決して海に入ろうとはしなかった。
せっかく来たのにもったいない、と抱きかかえて一緒に海へ向かうとそれはもういやがって本気で抵抗された… ちょいと情けない。気持ちはわかるけど。でもおれも同じ年の頃はすごく臆病だったなぁ、と思うと仕方ないか…
2泊目の夜中、大室山で子供がもらったスズムシがさっそく良い声で鳴き始めた。一足早い秋を感じた。
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【奥湯河原 不動の滝】
伊豆に向かう途中、お昼どきに通りかかった湯河原では奥湯河原までちょっと足を伸ばし、「不動の滝」を訪れた。 駐車場から滝へは歩いてすぐだが、その途中にある茶店では、店先で足湯につかれるようになっている。さすが湯の町湯河原!あ、でも足湯は何か注文しないと入れないので弁当持参のうちらはパス… 子供達はつまらなそう とても暑い日だったが滝のそばは涼しい!みんなで滝を見ながら弁当を食べた。 |
【一碧湖】
伊東の一碧湖は国道135号から数キロ入ったところにある小さな湖。
ボートからの一枚。大室山が近くに見える。 | 山奥でもないし、標高も200メートル足らずのところにあるのだが、小高い山や森に囲まれたとてもきれいで静かな湖で、高原にいるような気分が味わえる。実際、肌に当たる風もさわやか。「伊豆の瞳」とも称されているそうだが納得できる。 |
ここは学生時代に東京からチャリで伊豆に行ったときにたまたま訪れて、そのとき以来pocknのお気に入り湖のひとつ。
そんなわけでここは何度か訪れているが、今回はボートに乗ったり、湖畔をしばらく散歩したりしてゆっくり過ごした。
湖畔を半周ほどしたあたりには広い原っぱがあって、水草が泳ぎ、小さな島が浮かんだ風景は、対岸とはまた違った味わいがあった。
泊まった伊豆高原の公共のホテルから近い八幡野海岸で花火大会があった。2000発と数はそこそこだが、30分の間に打ち上げるのでなかなか見ごたえがあった。 エルガーの「威風堂々」や「となりのトトロ」などの音楽に合わせて、あるときはリズミカルに、あるときはファンタジックに、またあるときはゴージャスにいろいろな種類の花火が次々と打ち上げられたこのイベントには、寄贈者や商店街の名前をマイクでまくし立てながらやるどこかの「おらが町の花火大会」と違った素敵なエンターテイメントを感じた。 番外編として「誕生日おめでとう」とか、「感謝を込めて」とか町の人のメッセージが添えられた花火もあり、こんなプレゼントされた人はさぞかし晴れがましい気分を味わったことだろうなぁ。でもあの花火、1発いくらするんだろう… |
2007年8月15日(水)
【大室山】
伊豆高原の朝は20度近くまで気温が下がってとてもさわやか。午前中の涼しいうちにホテルから良く見えるおもしろい姿の大室山へ行った。 | ホテルから見た大室山。木が一本も生えていないまんまるのこの姿を初めて見たときは「なんじゃこりゃ?」という感じだった。 |
大室山の頂上へはリフトで上れる。うちらのパターンとしては帰りは歩きたいところだったが、リフトのチケット売り場には[片道]という表示がなかったので、往復を買ってしまった(後で知ったことだが、この山は保護のためにリフト以外での立ち入りはできないらしい)。
リフト乗り場では「子供への夏休みサービス」とかで、スズムシを虫かごに入れて配っていた(いただきました)。2人乗りのリフトに乗りながら後ろを振り返ると景色がどんどんと広がり、青い海に大島が浮かんでいるのが見えてきた。
山頂は意外なほどに涼しい。下にはぽっかりと火口の跡が開いていてアーチェリー場になっていた。「お鉢巡り」と称して山頂の火口の縁をぐるりと歩けるようになっている。 |
歩いているとさすがに真夏の太陽が照りつけて暑い。何しろ木が一本も生えていない(1本だけあったような…)草原の山、お昼も近く太陽は脳天から照らしつける。ん~、でも眺めは抜群だし、良い風も吹いていて気分はいい。海の近くの山もいいもんだ。
お鉢巡りの最高地点からの眺め。昨日訪れた一碧湖もよく見える。
一周し終わるころ、ハングライダーでまさに飛び立とうとしている人がいた。でも良い風が来なくて何度もやり直している。見物人は増える一方…
と・その時、一瞬の風を捉えてハングライダーが大空に飛び立った。「お~っ!!」という歓声。気持ち良さそうに山腹の近くを何度か旋回してからどんどん遠ざかって行った。
リフトで下りる前に「わさびソフト」なるものを食べた。以前にも確か穂高町の大王ワサビ園かどこかでワサビソフトを食べたが、ほんのりとワサビの香りがする結構ふつうのソフトだった。しかし、ここ大室山のわさびソフトは筋金入りだった!とにかくめっぽう辛い!! 奥さんのコメントは、
「ワサビはしばらくパス…」
この大室山は毎年2月に山焼きが行われるそうで、そのために木が生えていないという。で、お椀を伏せたようなまんまるの山の形がもろに目立つというわけか… 普通に木が繁っていたらきっとこんな観光名所にはならないだろう。
【熱川YOU湯ビーチ】
午後は伊豆高原の宿から一番近い、という熱川の砂浜で海水浴。それほど込んでもいないし、砂浜も海もきれい。結構大きな波が来るので面白い。
最初は波にはしゃいでいた息子だが、いちど大波をかぶって波の中でもみくちゃになってしまった。岸のすぐ近くでの出来事だったが、本人は「おぼれた。。。」と泣きが入り、それ以来決して海に入ろうとはしなかった。
せっかく来たのにもったいない、と抱きかかえて一緒に海へ向かうとそれはもういやがって本気で抵抗された… ちょいと情けない。気持ちはわかるけど。でもおれも同じ年の頃はすごく臆病だったなぁ、と思うと仕方ないか…
2泊した伊豆高原の公共の宿「伊豆高原ホテル」はとても快適だった。 熱川から引湯したという露天風呂つきの温泉に朝晩つかり、晩飯は海の幸たっぷりのご馳走。部屋も2部屋続きで広々としていてくつろげる。 |
2泊目の夜中、大室山で子供がもらったスズムシがさっそく良い声で鳴き始めた。一足早い秋を感じた。
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