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新春富士山を眺める山歩き2024 雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳~鍵掛峠

2024年01月07日 | 山&ハイキング
2024年1月5日(金)

新年恒例の富士山を眺める山歩き
またまた今年も富士五湖地方の西湖畔から登る鬼ヶ岳方面へ出かけました。
ここは、いくつもある周辺の富士山の展望コースのなかでも最高のコースです。
季節外れの陽気が続くこの冬、この日も持ってきた防寒着を身に着けることなく、
暖かな新春山歩きとなりました。

雪頭ヶ岳へ登る途中の葉が落ちた林の枝々を
野鳥がたくさん飛び交っていました。
じっとしていることがない小鳥を撮るのは大変で、
20分ぐらいカメラを向け続けて
まともに撮れたのはこの3枚ぐらいでした。

コゲラ


ヤマガラ


エナガ



登山開始後、鳥の撮影などしながら約2時間半で雪頭ヶ岳に着きました。
ここはコース中、最も陽当たりが良くて広々としています。

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附近に沢山あった赤い実の植物は何でしょうか。枝はトゲトゲでした。




雪頭ヶ岳までは登山道には雪は殆どなかったのが
ここから鬼ヶ岳への道は日陰で雪が凍り付いてアイスバーン状態。
アイゼンなしで歩いたらツルっと滑って転んでしまったので
安全のため途中でアイゼンを付けました。

南アルプスの展望が開けて来ました。

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鬼ヶ岳到着。ここで大展望を楽しみながらお昼にしました。



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八ヶ岳

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ズームで撮影した南アルプスの白銀の峰々です。

北岳

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荒川岳

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赤石岳

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甲斐駒ヶ岳

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遠くに北アルプスの槍・穂高連峰も望めました。



ちらほらと見かけた登山者のなかには外国人の姿も。
お国を尋ねたら2人連れはフィリピンから、4~5人のグループはブラジルからだそう。
人が少ないマイナーな山に外国人がこんなに来るなんて意外。
みなさん、良い眺めに嬉しそうでした。


鬼ヶ岳から鍵掛峠へ向かいます。

アイゼンを外した場所では雪が毛羽立ってアートっぽく見えました。


いくつもある富士山のビュースポットの最初のピークで小休止。
コーヒーを沸かし、スケッチもしました。


鍵掛峠手前のコース最後の展望スポット、いつもの指定席に到着。
生姜湯で暖を取りながら、夕陽に照らされて刻々と色を変える富士山を眺めました。


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陽が沈む直前の神々しい姿

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鍵掛峠の枝の間から残照に映える富士山が見えました。

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途中からヘッドライトで照らしながらの下山。
真っ暗な中、動物の物音が聞こえたり、
一瞬道を間違えたりと、いつもながら不安です。

無事下山後は、富士眺望の湯「ゆらり」に浸かってリラックスして、
富士桜おろしとんかつでお腹も満たしました。


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