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足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

東京藝術大学 藝祭2014(タイトルページ)

2014年09月08日 | pocknのコンサート感想録2014

来た~ッ 藝祭!!


上野の杜のキャンパスで1年に一度行われる東京藝大の一大イベント「藝祭」がやって来た。今年のテーマは「電撃ハイタッチ」。簡潔で気の利いた、元気一杯のテーマに藝大生のセンスの高さをいつもながらに感じる。学生時代から毎年のように通い30余年。今年も3日間、整理券ゲットのため出勤の時よりも毎日早起きして上野に出かけ、神輿パレード、コンサート、ステージ、展示、模擬店と連日夜まで楽しんだ。
コンサートでは最前列で演奏にかぶりついている同じオッサンをよく見かけた。「う。。。 おれも学生の間でこんな風に目立って名物おやじ的に語られているのだろか?こんなブログまで書いちゃってるし…」
まあいいや、そんなことは気にしない。それほど夢中にさせてくれるものを藝大の学生は届けてくれる。今回も3日間で聴いた計16のコンサートをレポートします。

9月5日(金)
9月6日(土)
9月7日(日)

【藝祭運営当局に一言】
毎年藝祭のあり方に一言書いているこのコーナーだが、今回も一言。去年は6ホールが改修のために藝祭で使えず、その代わりに奏楽堂が3日間とも稼働し、噴水公園には特設ステージも設けられた。
今年は6ホールが立派に新装オープンした。これに去年のように奏楽堂がフル稼働すれば、厳しい整理券争奪戦も少し緩和されるはず、と期待したが、この望みは叶わなかった。奏楽堂の日曜日開館はまたなくなってしまった。
震災後、各ホールへの入場者数は厳格に管理され、整理券配布所は長蛇の列。聴きたくてもホールに入れない人の数は膨れ上がった。この問題を少しでも緩和するには、キャパが絶対的に多い奏楽堂の公演数を増やすしかないではないか。今年から整理券配布場所はホールごとに分かれ、そこに携わる学生の負担も益々増えた。藝祭日曜日の奏楽堂開館を大学当局は本気で考えて欲しい。


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