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足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

検証「日本の常識」タイトル

2010年04月10日 | ウィーン&ベルリン 音楽の旅 2009


検証「日本の常識」

~ウィーン&ベルリンで出逢ったびっくりシーン~


「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
アインシュタインのこの言葉に出会ったときは我が意を得たりと思わず膝を叩いた。私たちは普段、様々な暗黙のルールのもとで暮している。そんなルールは年齢と共に身につけて行くもので、社会にでるようになる18歳の頃にはそうしたひととおりのルールをマスターする。

そして、ルールに反すると「あいつは常識がない」とか「常識をわきまえろ」ということになるわけだが、中には誰に迷惑をかけるわけでもなく、理由らしい理由も見当たらないのに「普通そーゆーことスル?」と、相手の行動を排除してしまうことも少なくない。「普通」というのが、「常識」と同義語となることも多いと思うが、でもこの「普通」って何なんだろう?日本の中なら同感してくれる「仲間」もいるだろう。しかし広い世界に飛び出したらこの「普通」はただの偏見としか見做されないことも多いだろう。

せめて外国に出たときぐらい、こうした「常識」への意識をニュートラルにして、いろいろなものを見て、現地の人々と接したい。そうすると、外国の町を歩いて度々出くわす「なにこれ、ありえねー!」と感じたことを、そこでちょっと立ちどまって、「どうしてこうなんだろう?」と、考えてみることで「なるほど」と思え、「ありえねー」と思ったのが偏見だったと気づくことも少なくない。

今回は10日ほどの旅だったが、ウィーンやベルリンで度々出くわした「ありえねー」と思うシーンをきっかけに「日本の常識」をpocknが独断と「偏見」で検証してみた。

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