facciamo la musica! & Studium in Deutschland

足繁く通う演奏会の感想等でクラシック音楽を追求/面白すぎる台湾/イタリアやドイツの旅日記/「ドイツ留学相談室」併設

我が家の元旦のならわし

2006年01月01日 | pocknの気まぐれダイアリー
 2006年1月1日(日)
 
当ブログ facciamo la musica の少数!読者の皆さま、明けましておめでとうございます。本年も良いコンサートにたくさん出会い、どんどん感想をアップして行きますので、よろしくお願いします。

今日の元旦、東京はあいにくの曇り空でした。私が度々おじゃましているYukoさんのアバドのページ ”con grazia” http://homepage3.nifty.com/congrazia/ の今日の日記を読んでいて、「朝日の射さない元旦は窓を開ける気にもならない…」というコメントを読んだのをきっかけに、うちの元旦のちょっと変わった習慣をご紹介します。

うちは、明治の祖父母がいた頃から、元旦は家族で新年のお祝いをして、お屠蘇を頂き、おせちやお雑煮を頂き、お開きになるまで、雨戸を閉めておくという伝統があるんです。つまり、元旦の日差しを部屋の中へ入れず、暗い中で電灯を灯して新年を祝うんです。
「元旦には神様のありがたい霊気が家の中に宿っているので、窓を開けると逃げてしまう」
ということらしいのですが、祖父母の次世代となった今でも、ウチではこの伝統はしっかり守られています。中でもおばあちゃん子で、いろんな伝統を受けついでいる私は特にこのしきたりを守るのに熱心で、私の親が早々とカーテンを開けようとするとすかさず「ダメダメ」っと制止しています。この伝統、今日の様子だと子供たちにも受け継がれて行きそうです。

元旦って、なんだかいつもとは全然違う朝という気がしますよね。神様が宿る… っつうのもわかるような気がします。でも、せっかくの初日の日差しを家に入れずに暗いところで過ごす、というのは本当のところどんなことが根拠になっているかはよくわかりません。どなたか、ご存知の方はいませんか。また、「我が家の伝統的な元旦のならわし」系でおもしろい話があったらコメントください。
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