からすのパンやさん

今、娘が一番夢中な本が「からすのパンやさん」。寝る前に読む絵本はいつもこの本です。
からすのパンやさんに４羽のあかちゃんがうまれますが、あかちゃんのお世話で忙しくなったお父さんとお母さんはなかなか仕事に勤しめず、だんだん貧乏になってしまいます。
でも、こどもたちがおやつで食べているパンがこどものカラスの間で評判になり、パンやさんも家族みんなですてきな新作パンをたくさん作ったら、いずみがもり(カラスの町）でも一番人気のパン屋さんになりました―というお話です。
中でも、圧巻は新作パンのページです。本当にいろいろなかたちのパンがいっぱいあって、こんなパンあったら楽しいなあと思います。例えば、しまうまパン、ひこうきパン、ピアノパン、他にも変わった形の、さんごパン、かみなりパン、えんぴつパン、てんぐパンなどもあるのです。

その影響で、娘もパンを作りたいと言い出しました。いままでホームベーカリーで作っていたのですが、自分で「ころころぽてぽてまるめたい」のだそうです。
あまりの情熱に、降園後、家でホームベーカリーで一次発酵を済ませてから、自分たちでパンを作ってみました。
娘は嬉々としてパンをまるめ、メロンパンみたいに格子の切込みをスケッパーでつけていました。
でも時間がなくて二次発酵がうまくできず、そのまま焼いてしまったら、焼きたてはおいしかったのですが、さめたらかたーいパンになってしまいました・・・。やはりパン作りはなかなか難しい。
でも、娘が楽しんでくれたのでよかったです。