Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

ヴェレダカレンダーの模写

2012年12月19日 | シュタイナー
今年もときどき休みながらも、アートワークに通ってましたが、今年は模写をしていました。

題材はヴェレダのカレンダーに使われていたアレキサンダー・ヴィンターさんの絵です。
こちらのサイトに載っています。

これらの絵はその月における植物の状態を水彩画で表したものです。
たとえば、1月はまだ植物は地中で眠っている様子、月が進んで春に近づくと光が射し、芽吹いていくように見えます。

私たちはパステルで模写をしました。

見てそのままを描けばよいのですが、その月の動きの流れがつかめず苦戦するときも。
反対にさらっと描けてしまうときもありました。

その月の相性とか、自分のそのときの状態にもよるのかもしれません。

載せた絵は10月のものです。これはうまく描けたと自分で思ったので、載せてみました(笑)

12月も先日描いたのですが、なんだかうまくいかなかったなー^^;
12月の絵自体は好きだったのに。

12月は私の誕生月なので、思い入れもあったのですけどね。

今までは、その月のもつエネルギーの流れを深く実感したことはなかったかもしれません。
12月だったら、寒くなってきたなあとか、クリスマスだ、年末だと表面的な捉え方だけで。
でも、植物は、この寒い中で春への準備を地中でしていて、なにかが生まれる時期でもあるのですよね。
12月の絵には何かを内包して、始まりの予感が感じられます。

ちょうど冬至のいまごろは、光の時間が一番短くなると同時に、また光が射す時間も長くなっていく時期。
生まれ変わりのときといえますね。
そういえば、マヤ歴で今年の冬至ごろに世界が終わる、なんて話もありますが、
新しく何かが始まるのではないかなあと。





最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。