Lupinus-ルピナス-

絵本のルピナスさんのように自分なりの「世の中を美しくすること」を見つけたいと思っています。

こどもの百日咳

2012年07月21日 | 育児・病気の記録
ブログを書かなかった間に結構色々なことがあったのですよ。
でも、疲れていてどうしても書けなかった^^;

5月のGWの後半くらいから、娘が咳をするようになりました。
あれ、風邪をひいちゃったかなあと思っていたら、1週間経っても治らず、悪くなる一方で。
夜中に咳き込んで吐いてしまったので、病院に行ってみましたが、風邪との診断でした。

でも、熱は出なかったのですが、咳が尋常ではないものなんですよ。
吐くほどの激しい咳と、咳がとまったあとも、また出そうになるのを抑えるために横隔膜が動く音がする?というのか、吐きそうになるときに内臓が動いてげふげふするというのか・・・(ああ、私表現力がない)
それが夜に発作的に起こるのです。

そしてなかなか治らず悪化するので、大きな病院にいって、マイコプラズマ、クラミジア肺炎、百日咳の検査をしてもらいました。
検査に5日間かかりましたが、その結果、マイコプラズマと百日咳の抗体値がぐんと上がっていたので、その二つの病気をダブル感染しているかもしれないということでした。
(ただ、去年の秋に調べなかったけれどマイコプラズマだったかもしれない熱が出たので、そのせいで抗体値が上がっていた可能性もあるかも、とも話していました)

大きな病院にかかった日から念のためマクロライド系の抗生物質を飲みました。

今年の4月から百日咳は抗生物質を五日間飲めば登校してよいと変更されたので、処置はそれだけで済んだのですけれど・・・

結局その後熱が出て、下がった後にせきも大分減って、かかってから40日目くらいにせきがぴたっと止まりました。

私は病気の間、ずっとレイキを送ったり、ドイツのマリエン薬局で咳止めのメディカルハーブティーを購入して飲ませてみました。
ハーブティーを購入したのは治る直前だったので、効果はわからなかったのですけれど、
娘はそのハーブティーをとても気に入ってました。蜂蜜をいれて飲むとおいしかったみたいです^^


うちの娘は3種混合のうち単独で破傷風のみの接種だったので、免疫がありませんでした。
ただ、4年前に百日咳の免疫が下がっている大人の間で流行があったそうで、予防接種の効果も永続的ではないそうです。
・・・だけど、調べてみると自然にかかっても、生涯免疫ではないみたいで^^;またかかることもあるそうですが。

うちは子どもの予防接種は選んで接種したんですが、今回色々考えてしまいました。

基本的にはうちの娘はもう10歳に近い年齢で、とくに持病もなく健康なので、この百日咳という病気はなんとか経過することができたと思います。
百日よりは短い期間で済んだし^^;

ただ、このひどい咳の症状を見ると、うまれたばかりの赤ちゃんや喘息や呼吸器が弱いお子さんはきついだろうなあと。

私は子どもの頃にかかる病気には、実は子どもの成長のために必要であるという考え方を知って、共感したので自分の選択は後悔していませんが、
お子さんによっては、きついこともあるかな・・・

これでよかったという経験は人によってそれぞれなんだろうなあと。
これが絶対に正しいというものはなくて、自分でどうしたいのか選ぶしかない・・・ということを考えました。





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