『幼い子の詩集 パタポン①』を以前本屋で偶然見かけ、そのタイトルに惹かれて手にとりました。
「パタポン」っていえば、あのぱたぽんだよね?と思いながら。
家にある『まりーちゃんとひつじ』という絵本に出てくるひつじのぱたぽん。
私はこの「ぱたぽん」という響きが大好きで、もし私がひつじを飼うことがあったら(たぶんないとおもうけど)、絶対「ぱたぽん」とつけると思います。
早速購入して、家に帰って娘に読んであげました。
いろいろなタイプの詩があって、美しい日本語の詩、おもしろい言葉遊びの詩、ちょっと悲しい内容の詩も。
読んでみると詩は絵がないだけに、その詩の情景が頭にふっと浮かんできて、詩というのは、言葉の美しさと、その自分が想像する情景を楽しむものなんだなあと改めて実感しました。
と、いうのも私はもともと詩を好んで読むことはなかったので、あまり詩の楽しみ方を知らなかったのです。
娘にはどうかな?と思いましたが、じっと耳を澄ませて聞いていました。
でも、やっぱりおもしろい詩が好きみたいで、「へのへのもへじ」「おならうた(谷川俊太郎)」や「いろはにこんぺいとう」などを読むと笑っています。
幼稚園の未就園児の会でも歌っていた「俵はごろごろ(野口雨情)」「ののはな(谷川俊太郎)」も載っていて、ああこの人たちの詩だったのか、とわかってうれしかったです。
まえがきを読むと「日本には幼い子どものためのいい選詩集がない、いずれだれかやらなくてはならない」と瀬田貞二さんが生前お話しされていたことを受けてこの詩集が作られたということが書いてありました。
瀬田貞二さんは、私が子供を持って絵本に親しい生活になるとよく目にする名前でした。
うちにある瀬田貞二さん訳の絵本は『おやすみなさい おつきさま』しかありませんが、図書館や本屋で見かけてこれから買いたいと思っている本には、瀬田さん訳の本がとても多いのです。
瀬田さんの文は格調高く、美しいと思います。『おやすみなさい おつきさま』の最後に「おやすみ そこここできこえるおとたちも」とありますが、この本を私の両親が読んだとき、「子供の本にしては難しい言葉を使っているね」といいました。
でも、娘はそのフレーズがとても気に入っているみたいで、ときどき思い出しては「そこここで・・・」とくちずさんでいます。難しくても、こどもには美しい言葉は耳に残るのでしょうか。
自分の周りにある何もかもを吸収するこの子供時代に、美しい日本語に触れるのはやはり大切なのかもしれません。
『ナルニア国物語』や『指輪物語』の訳も瀬田さんだと最近初めて知りました。
実はこれらのファンタジーは読んだことがありません。でも、瀬田さんの訳なら読んでみたいな、と思っています。
そして「パタポン」はやはりひつじのぱたぽんから採ったことがわかりました。
子供を育てていると、狭い世界でしか生きられないのかな、と以前は思っていましたが、確かに行動範囲は狭くなるし、社会的に活躍するというのは私はできないけれど、今までとは違う新しい世界に目を向けられるようにもなるのだなーと最近思っています。
なかなか子供の世界も奥深いもののようで、知りたいことがどんどん増えてきます。
なんか私も子ども時代をもう一度やり直しているみたいな感覚です。
「パタポン」っていえば、あのぱたぽんだよね?と思いながら。
家にある『まりーちゃんとひつじ』という絵本に出てくるひつじのぱたぽん。
私はこの「ぱたぽん」という響きが大好きで、もし私がひつじを飼うことがあったら(たぶんないとおもうけど)、絶対「ぱたぽん」とつけると思います。
早速購入して、家に帰って娘に読んであげました。
いろいろなタイプの詩があって、美しい日本語の詩、おもしろい言葉遊びの詩、ちょっと悲しい内容の詩も。
読んでみると詩は絵がないだけに、その詩の情景が頭にふっと浮かんできて、詩というのは、言葉の美しさと、その自分が想像する情景を楽しむものなんだなあと改めて実感しました。
と、いうのも私はもともと詩を好んで読むことはなかったので、あまり詩の楽しみ方を知らなかったのです。
娘にはどうかな?と思いましたが、じっと耳を澄ませて聞いていました。
でも、やっぱりおもしろい詩が好きみたいで、「へのへのもへじ」「おならうた(谷川俊太郎)」や「いろはにこんぺいとう」などを読むと笑っています。
幼稚園の未就園児の会でも歌っていた「俵はごろごろ(野口雨情)」「ののはな(谷川俊太郎)」も載っていて、ああこの人たちの詩だったのか、とわかってうれしかったです。
まえがきを読むと「日本には幼い子どものためのいい選詩集がない、いずれだれかやらなくてはならない」と瀬田貞二さんが生前お話しされていたことを受けてこの詩集が作られたということが書いてありました。
瀬田貞二さんは、私が子供を持って絵本に親しい生活になるとよく目にする名前でした。
うちにある瀬田貞二さん訳の絵本は『おやすみなさい おつきさま』しかありませんが、図書館や本屋で見かけてこれから買いたいと思っている本には、瀬田さん訳の本がとても多いのです。
瀬田さんの文は格調高く、美しいと思います。『おやすみなさい おつきさま』の最後に「おやすみ そこここできこえるおとたちも」とありますが、この本を私の両親が読んだとき、「子供の本にしては難しい言葉を使っているね」といいました。
でも、娘はそのフレーズがとても気に入っているみたいで、ときどき思い出しては「そこここで・・・」とくちずさんでいます。難しくても、こどもには美しい言葉は耳に残るのでしょうか。
自分の周りにある何もかもを吸収するこの子供時代に、美しい日本語に触れるのはやはり大切なのかもしれません。
『ナルニア国物語』や『指輪物語』の訳も瀬田さんだと最近初めて知りました。
実はこれらのファンタジーは読んだことがありません。でも、瀬田さんの訳なら読んでみたいな、と思っています。
そして「パタポン」はやはりひつじのぱたぽんから採ったことがわかりました。
子供を育てていると、狭い世界でしか生きられないのかな、と以前は思っていましたが、確かに行動範囲は狭くなるし、社会的に活躍するというのは私はできないけれど、今までとは違う新しい世界に目を向けられるようにもなるのだなーと最近思っています。
なかなか子供の世界も奥深いもののようで、知りたいことがどんどん増えてきます。
なんか私も子ども時代をもう一度やり直しているみたいな感覚です。
絵本でも単純な言葉遊びのような、詩のようなものもあるけれど、
絵が必ずついてるものね~。
私も今度、詩を読んであげたくなりました。
「ナルニア物語」は小学生の頃はまっていたので、
ぜひ長男と映画を見たいと思ってるの
子供に読んであげることで、絵を見ずに想像するって
こういうことなのかな?と自分でちょっと実感できた気がします。
あやぴーさんは小学校のときにはまってたんですね~!
わたしもそのときに本を読んでいたかったです
映画私も見に行きたいです
ぴーこといいます。
よろしくお願いします。
詩といえば、小学校のときの教科書で
習ったもの以外、ほとんど読んだことがないのですが
polinさんの文章を読んで、
詩集を読んでみたくなりました!
私にも息子がいますが、
あまり文学に関心を示さないので
もっと字に親しんで欲しいと思います。
漫画に慣れてしまって
展開の早い、急ぐものを好むのです。
(しかしよく考えると、これは私の性格と
似ている・・・)
でもpolinさんの今日の日記の最後のほうを
読んで、解答をみつけることができました。
私も親として、子供の奥深くにある新しい世界を
探せたらなあと思いました。
素敵なブログに出会えて感激です。
これからも楽しみにしています。
お気に入りに登録しました。
では、おやすみなさい。
漫画はやっぱりおもしろいですよね(^^)
私自身も小1の頃から「なかよし」を読んでいました。
発売日が待ち遠しかったな~
そういう気持ちはわかるので、漫画は読むなとも
いえませんよね・・・。
漫画をきっかけに興味が出て、本のほうも読むというパターンもあるし。
やっぱり、漫画も本もできたら両立して楽しんでもらえると
いいですよね。
私もまだ小さな子の経験の浅いママなので、
うまく言えなくてすみません。
またお時間のあるときにでも遊びに来てくださいね♪
皆さま姉がいつもお世話になってます(__)
詩の言葉遊びって小さい子にも楽しいかもね!絵がない方が想像力のばせそうだよね。最近息子に寝る前に私が本開くのちょっと面倒な時、何度も読んでる絵本の内容をそらで読んであげたりすると結構\おとなしく聞いてて楽しそうなんだよね。今日は「何のお話がいい?」「アンパンマン!」て即答され、素敵な感じではなかったけど(笑)f^_^;今度は詩もチャレジしてみようかな~と思いました。優しい言葉を聞かせてるうちにプチ反抗期も勢力を弱めるかな?!と。^^; そういえば…小学校の時に読んだ『かっぱかっぱかっぱらったとってちってったっ』てフレーズずっと覚えてるな…。これまた素敵な感じでないけど☆(^o^)ではでは
「かっぱかっぱらった・・・」の詩も『パタポン』に載っているよ~
娘もその詩好きみたい。たぶん息子さんもよろこぶと思うよ!
もし今は興味がなくても、ある程度の年齢になると
興味がでてくるかもしれないし。
うちもパパが娘にアンパンマンの作り話を
ときどきお話しています。
私はご存知のようにキャラクターには
積極的に取り入れることはしていないんですが、
パパは娘が好きなものは自分も一緒に楽しみたいと
思っているので、まあそこらへんは黙認です★
では、またね~!