大般涅槃経とは偉大なるブッダの死を語るお経
釈迦の仏教の涅槃経 自分で修業し苦しみを克服する道 スリランカ等
大乗仏教の涅槃経 外部の不思議な力によって救われる道 日本等
ブッダ 目覚めた人
涅槃 完全な死
インドの当時の死の思想は輪廻
天は「神の世界」
人は「人の世界」
畜生は「動物の世界」
餓鬼は「飢えて苦しむ世界」
地獄は「苦しみの世界」
これら5つの世界を行き来しながら生死を繰り返す 苦痛の連続
生死のサイクルから逃れるのが涅槃
涅槃は究極の安楽で最高の喜び
涅槃に入るために煩悩を捨てる
(自分中心に世界を見るのが煩悩)
自分の煩悩を消すことで安定した状態で死んでいる
仏教が現代に意味を持つ重要な要素
仏法僧
仏 ブッダ
法 ブッダの教え
僧 サンガ 自己鍛錬の為の組織 4人以上のグループ 複数で支えあう
修行が一番合理的に進む組織がサンガ
組織が衰亡しないための条件
会議を開く
全員で一丸となって活動する
法律を守る
先輩を敬う
欲望に心を動かされない
俗世間の中に身を置かない
仲間を大切にする
法律が全ての人をコントロールしている組織は弱くなりようがない
戒 個人の心構え
律 集団における法律
戒を破ると当時のインドでは以下の様に思われていた
放逸のせいで大いに財を失う
悪い評判が立つ
どのような人達の集会に参加しても不安でおじけづく
精神が錯乱して死ぬ
死んだ後地獄に生まれる
サンガを維持する為に律が作用し、メンバーがよりよい人間になるために戒が働く
二重構造で組織が上手く維持していく
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