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心に留めておきたい日々の出来事

ETV 100分de名著 ブッダ 最期のことば 【第1回】

2015-04-13 | ETV 100分de名著

大般涅槃経とは偉大なるブッダの死を語るお経

釈迦の仏教の涅槃経 自分で修業し苦しみを克服する道    スリランカ等 
大乗仏教の涅槃経   外部の不思議な力によって救われる道 日本等

ブッダ  目覚めた人
涅槃   完全な死


インドの当時の死の思想は
輪廻
天は「神の世界」

人は「人の世界」
畜生は「動物の世界」
餓鬼は「飢えて苦しむ世界」
地獄は「苦しみの世界」
これら5つの世界を行き来しながら生死を繰り返す 苦痛の連続

生死のサイクルから逃れるのが涅槃
涅槃は究極の安楽で最高の喜び

涅槃に入るために煩悩を捨てる

(自分中心に世界を見るのが煩悩)

自分の煩悩を消すことで安定した状態で死んでいる
仏教が現代に意味を持つ重要な要素

仏法僧
仏 ブッダ
法 ブッダの教え
僧 サンガ 自己鍛錬の為の組織 4人以上のグループ 複数で支えあう
   修行が一番合理的に進む組織がサンガ

組織が衰亡しないための条件

会議を開く
全員で一丸となって活動する
法律を守る
先輩を敬う
欲望に心を動かされない
俗世間の中に身を置かない
仲間を大切にする

法律が全ての人をコントロールしている組織は弱くなりようがない

 個人の心構え
 集団における法律

戒を破ると当時のインドでは以下の様に思われていた
放逸のせいで大いに財を失う
悪い評判が立つ
どのような人達の集会に参加しても不安でおじけづく
精神が錯乱して死ぬ
死んだ後地獄に生まれる

サンガを維持する為に律が作用し、メンバーがよりよい人間になるために戒が働く
二重構造で組織が上手く維持していく



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