* Half Shade Garden *

半日陰で奥行きのない細長い庭
めげずにガーデニングを楽しむ日々♪
ふと。。見かけた季節の植物たちも♪

植栽を変えてみました♪ vol.2

2016-04-03 | 

前回の記事「植栽を変えてみました♪ vol.1」からの続きで~す。
半日陰の庭の新しくした植栽を詳しく書いていきますね。
文章と写真が多いです。すみません、がんばってスクロールしてくださいませ。


まずこちらが庭と家の見取り図です。
かなり大雑把ですが、植栽スペースはこんな感じのL字形をしています。
南側には隣家が接近して建っているので、南向きですが半日陰~日陰になります。ただ、真夏は太陽高度が高くなるので部分的に直射日光があたるところがあり、葉焼けを起こしたりと厄介です。







ではでは、順番に見ていきますね。
植栽の中にあるレンガはエリアごとの区切り兼用の足場です。そのうちにアンティークレンガを購入してチェンジするつもり♪
土が見えてすかすかしているので、1年草のビオラ‘ももか しんしん’をあちこちに植えております。


上の図でいうと【東】、【A】エリアとします。
メインは一重のキモッコウバラ。株元は秋植えの球根がいっぱい♪

キモッコウバラ 一重
ユキヤナギ ピンク
ヤエカシワバアジサイ

ムラサキミツバ
エゴポディウム‘バリエガータ
ベロニカ‘オックスフォードブルー’    
リピア・カネスケンス
リシマキア・ヌンムラリア
リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’
アジュガ‘チョコレートチップ’
アイビー 品種不明
マルバマンネングサ‘ライム'
メキシコマンネングサ
ウスユキマンネングサ

ハナニラ
クロッカス 紫絞り
スイセン‘タリア’
スイセン‘ティタティタ’
ムスカリ
ヒヤシンス ピンク
シラー・シビリカ‘ブルー’
シラー・カンパニュラータ‘キング オブ ザ ブルー’
シラー・カンパニュラータ‘マウントエベレスト’ 
プシキニア・リバノティカ
スノードロップ 八重  




上の図でいうと【南】、【B】エリアとします。
ウッドボックスとアジサイがメインです。

[ウッドボックス]
ヒメシャラ
矮性サルスベリ 濃ピンク
ギボウシ‘レイクサイドラブアフェア’
コクリュウ
ワイヤープランツ‘スポットライト’
ヒメツルニチニチソウ‘イルミネーション’
リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’
リシマキア‘シューティングスター’

レモンバーム
ミント

ヤエカシワバアジサイ
アナベル

ヒューケラ‘ジョージアピーチ’
ヒューケラ‘グレープソーダ’
ベロニカ‘アズテックゴールド’
ベロニカ‘ミッフィーブルート’
コクリュウ
アジュガ‘チョコレートチップ’
リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’
ウスユキマンネングサ




上の図でいうと【南】、【C】エリアとします。
一応、イングリッシュ風ボーダーです。一応よ、一応(笑

ジギタリス‘アプリコット’
ジギタリス‘シルバーフォックス’
デルフィニウム・マジックフォンテン ピンク・ホワイト・ブルー・パープル
ブルンネラ‘ジャックフロスト’
ブルンネラ‘キングスランサム’
ティアレラ‘ピンクスカイロケット’

[アイアントレリス]
アイビー‘サーク’

ワイヤープランツ‘スポットライト’
ワイヤープランツ
アジュガ‘チョコレートチップ’
マルバマンネングサ‘ライム’
ウスユキマンネングサ
リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア’





上の図でいうと【南】、【D】エリアとします。
クリスマスローズのみです。

クリスマスローズ 一重(ヘレボラス・オリエンタリス) 赤紫・薄ピンク





上の図でいうと【南】、【E】エリアとします。
和風ナチュラル、メインは半日陰の味方ギボウシ♪

ヘメロカリス‘ステラ デ オロ’
シャガ 白
シャジン 紫
斑入りナルコユリ
ミヤコワスレ‘青空’
アスチルベ 白
フジバカマ

ギボウシ‘スリーピングビューティー’
ギボウシ‘ゴールドラッシュ’
ギボウシ‘ゴールドスタンダード’
ギボウシ‘レイクサイドラブアフェア’

ツルニチニチソウ
アジュガ‘チョコレートチップ’
マルバマンネングサ‘ライム’






上の図でいうと【南】、【F】エリアとします。
和風ナチュラル、メインはシマトネリコとユキワリソウ♪

シマトネリコ

シラー・シビリカ‘ブルー’
ヒスパニカ・リバノティカ
チオノドクサ 

エゴポディウム‘バリエガータ’
ユキワリソウ 一重 紫・薄ピンク・白

ツルニチニチソウ
サギゴケ 白




宿根草はまだ芽吹いたくらいですかすかですが、じきにわさわさしてくるはず♪
この1年間は気長に、レイアウトがどうなるのか見ていきたいと思います。
自然風やナチュラルな植栽には憧れるけど、、自分でできることには限界があるわけで。
思ったとおりの景色を作りあげるのは至難の業なわけで。
エリアごとに区切って同じような植物をまとめることにしました。管理もしやすいだろうし。
せっかくの庭なんだから、無理せず楽しまないとね~


 


 


 

 







 




 

 


 

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植栽を変えてみました♪ vol.1

2016-04-03 | 

今日は小雨のち曇り、午後からは風が強くなりました。この風で満開の桜は散ってしまうだろうなぁ。。

さ~てと、少し更新の期間が空いてしまいました。
この間なにもしていなかったわけではなく、しっかりと庭仕事、それも重労働系に励んでおりました。
数年ぶりに植栽の変更をしようと思いたったわけです。
ポール・スミザーさんの『日陰でよかった!ポール・スミザーのシェードガーデン』を購入してからすっかり感化されまして、植栽をできるだけがんばってみたんですが、、


はい、こちらがその本です。自然風でとっても素敵なんですけどね。。
当たり前だけど見るのとやるのは大違いなわけで。足りない知識、技術、経験、体力、時間、あ、、お金もかな(笑 




う~ん、あれから数年経っての結論。「植物と自然相手にはなかなか思いどおりにはいかないもの」
「愛情と手間をかければ植物は必ず答えてくれる」なんて聞いたことがありますが、う~ん、そうでもありそうでもないような。
本や育て方の手引とにらめっこしてケアしても、枯れたり消えてしまう子はいるのです。反対に放置気味でも元気な子は元気だし。
結局、やってみないとわからない。ここの環境がお気に召すか召さないかは植物たちが決めることなんですよね。
「宿根草や多年草は手間要らず」なんてことも目にしますけど、そんなことはな~いわけです。
花柄摘み、枯れ葉切り、切り戻し、株分け、病害虫の予防、肥料の施肥などなど。
翌年もきれいにしていて欲しいから、ある意味消耗品に近い一年草より手間がかかる気がします。
「植えっぱなし」=「手間要らず」=「宿根草、多年草」っていう図式にはなりませんよね~

植栽も始めはいいかも~♪と思っていたところが段々とレイアウトが崩れてきたり、いつの間にか消えてしまう植物があったり、植物の好みが本とは合わなかったり。
思ったとおりの景色を作りあげるのって、、本当に難しい。人の手が入った自然風って、実はとても頭と手がかかるのですよ~
植物をあちらこちらに配置してリズム感や自然風を目指してみたんですが、いざやってみたら、、う~ん、どうだろう?ってなってしまって。
直線が強いL字形の植栽スペースなので、なんだか散漫で余計に細長い印象に、、
1回目のリフォームのときには、カーブを描く小道なんて考えなかったし、家人の物干し台があるからね、そのスペースと動線も確保しないといけないわけで。
これは私のではないから移動とか撤去とかできないので、植栽スペースを作るには制限が多くて、、
なんだか愚痴っぽくなってきたのでこのへんで~(笑 

これはもう一度、全部植物たちを掘り上げて植え直すしかない!と思った次第です。
一応、コンセプトはナチュラルな感じで。
植栽スペースを【A】~【F】エリアにざっくりと分けて、各エリアごとに植物をまとめる方式に変えてみることにしました。
前置きが長くなりましたが、3.18~4.2までちょっとずつ(一人でやっているからね)作業していきました。
ようやく終了したので、Before → After をアップしますね。写真が多いですよ~


Before
植物たちを掘り上げて新聞紙の上に避難中。新聞紙が写ってますね(笑
昨年の10月末に作り始めた落ち葉の腐葉土ができていたので、全部土にばらまいてスコップですき込みました。










こちらが作った腐葉土。初めてのわりには上手くいったと自画自賛。
作ったときの記事はこちら。 → 「晩秋ですね~フジバカマやら紅葉やら。」




After
2階のベランダから俯瞰で撮ってみました。かなりズームしていますよ~
東側から南側、そして西側へと順番に撮っています。繋げるとL字形になります。










 





 


ざっとこんな感じになりました。
宿根草はまだ芽が出ていないし葉もないので、ほぼほぼ土だけしか見えませんが(苦笑
これから梅雨までには、想像以上にわさわさになっていることでしょう。もう少し、植物を追加しようと思っているし。
一応、ボーダーということで、奥に背が高くなって葉が小さめのもの、中央に背が低めで葉が丸いもの、手前にグランドカバーというふうに植栽を考えてみました。
遠近というか奥行きが出るかな~と。出るとよいな♪ 

長くなりそうなので、いったんここまでにしますね。
植栽の詳細は次に書きま~す♪ 

 

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