台湾生活+考察

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最低賃金値上げ、来年から月給23800元(2019年23100元)、時給158元に(2019年150元)

2019-12-18 16:05:00 | 台湾
 こんにちは。年末が近づいていますね。クリスマスツリーやイルミネーションを最近よく見ます。
 台湾では毎年最低賃金(または基本工資、つまり基本給与額)は上がってます。数年前は大卒の給与は22K(2万2千元)といわれてました。今年は労働局の発表で月給は2万3100元、時給は150元になっており、来年からの基本工資、最低月給2万3800元、時給158元になります。
 23800元だと台北では多分生きていくのはきつすぎるのではないかと思います。最低3万元はいるんじゃないでしょうか。日本人の月給18万円か20万円が、こちらの3万元か3万元弱といった感覚だと思います。というのも、家賃が高いので・・。家賃をのぞいての生活費だけでも2万は少なくとも、かかります。
 食費が6000くらいとして、家賃が共同スペースのシェアなら1万円以下も可能、一人物件でトイレもシャワーも洗濯機も(台所がついてる一人物件はほぼ無いに等しく、ガス台がないなら自分で電鍋や電気コンロで調理できて、調理台と流し台がついてくる場合はあります。)個人専用となると、台北中心部なら13000くらいはかかりますかね。いいところなら15000くらい。台北から離れたところなら、すべて個人専用の一人部屋なら10000元でもあると思います。

 以前、女子だけの雅房に入ってたことがあります。20代、30代の同じくらいの年齢の女が私のほか3人、寝室が四つあり、キッチン、トイレ、シャワー、洗濯機は共同でした。私の部屋はたしか10畳くらいで窓はなしでした。それで5500元。プラスして、電気代(主にエアコン代)と、共同スペースの電気や水道は数ヶ月に1度みんなでシェアで、シェアしても100元かそこらだったと思います。
 当時私はだいたい給料3万元くらいで、他の子たちも、そのくらいじゃないかと思います。
 ただ、この間、その一人に電話してみたら、なんと、まだそこに住んでいて、私がそこに住む前からいたので、10年近くになるのではないか?と思います・・・。
 給料はどのくらいか全然わかりませんが、5万くらいはもらってるんじゃないか、と勝手に予想・・・(彼女はテレビ局で働いてました。主任とかになってたら6,7万くらいももらえるのかな・・・)

 今回、お金の話になりました。

ではこの辺で失礼。