もうクリスマスイブで早いものです。敦化南路をバスで通ったときのイルミネーションはきれいでした。ツリーは例年、大きいなとよく思います。デパート、ホテルの前、台北駅の構内など、2階、3階くらいの高さのも見ます。写真のはシャングリラホテルに隣接した小さいデパート。敦化南路に面している側から撮りました。このツリーはけっこう素敵だと思います。
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◆豆乳デザートや飲み物の店、ルーウェイの店 in 大安森林公園の東エリア
この間、たまたま通りがかった小道にて豆乳専門店を見つけ、豆乳ソフトが珍しいので食べてみました。60元。けっこうたくさんコーンにのっかってました。豆腐の味ですね。もともと私は豆乳が好きではなく、飲むと車酔いするような頭が痛くなってくるような感覚がありました。(こんな感覚わかりずらいかもしれないですけど)
今は、少し慣れたというか、牛乳とは全く別の代物と考えれば、飲めるというか。でも牛乳のほうがやっぱり好きですね。ダイエットには豆乳のほうがいいのかもしれませんけど。豆乳アイスとか豆乳の料理やデザートならおいしいと思うものの、豆乳単独はやっぱり苦手ではあります。
ベジタリアンの店で好きな店も台中にあるのですが(bluesomeone's cafeというのですが、店内も素敵ですよ。継光街口バス停の近く。鉄道台中駅からも徒歩でいけますけど)そこでも豆乳からクリームソースパスタや豆乳のクリームでケーキなど作ってます。料理やお菓子になるとおいしいです。そこにはすごく優しい男の店員さんがいます。
豆乳ソフト、学生さんは1割引きだったかな(9折と書いてあります。これが1割引の意味。85折なら、15㌫オフ。「有打折嗎?(ヨウ↑3・ダー↑3 ツゥアー→1・マ)割引ありますか」と質問すると「有」または「没有」という答えになります。「幾折?ジーツァー?」
(何割引?)ときくと「85折」(パー・ウーツァー)と言う感じ。)
カナダ産の大豆、台湾産の黒豆、などメニューにかいてあり、黒豆茶とか、黒豆堅果(ヘイトウ・ジエングオ:黒豆とナッツです)といったドリンクなどもありました。
台湾ではナッツやゴマ、豆類も穀物系のドリンクにするみたいで、昔「麺茶」というものを飲んだこともあります。手軽な朝食にはいいと思います。日本でも穀類の粉を売れば売れるかもしれないですね。
アーモンドの粉とかも。牛乳や豆乳とミックスしてもいいですしね。
食べ合わせとか考えるとよくわかりませんけど、栄養はありそう。
私はその日、大安森林公園’(和平東路)バス停を降りて、東の建国路に向かいまっすぐ歩いて、中国文化大学(これは大学ではなくて、いわば生涯学習系の塾または専門学校だと思います。色々な講座があるようです。語学、パソコン、芸術関係、料理などなど。)を東に、モスバーガーを右手に歩き、小さい道の角を北へ曲がり(左折)まっすぐ行くと、その小さい道沿いに朝ごはんの店、餃子や麺の店、右手には小さな公園などがあります。
その通りの左手側にその豆乳専門店がありまして、和風の雰囲気。店内は無印良品カフェ風のシンプルな雰囲気で清潔です。
また、そこに行く途中に「ルーウェイlu3↓↑wei↓4(滷味)」の、これも女子高生受けしそうな、割ときれいで小さいオシャレな作りのお店がありました。「ルー」は、おそらく煮込むという意味だと思います。ルーパイ(?排)という豚の骨付きの薄切り肉を煮込んだものもあるので。(豚肉や鶏肉も「滷的」(ru deルー・ドゥァ)は煮込んだもの。「炸的(zha de)ザー(ジャー)ドゥァ」は揚げたもの。)
このお店のルーウェイセットは一人前140元ぐらいで、具材が色々異なり、数種類ありました。こういうレストラン風のルーウェイの店はちょっと珍しいかなと思います。私が以前よく行ってたのは、屋台風で、奥に席があるという感じでした。
野菜やインスタント麺やこんにゃく、冷凍食品ぽいすり身やでんぷんで作った餃子(「晶餃(これはけっこうおいしい。もちもちです。透明の皮の小さい餃子です、多分冷凍食品ですけど・・・1個5元、3個10元とかそんな感じの値段だと思います)」など、客が好みで選び、トングで具材をプラスチック製のざるに入れ、それらのざるを店主に出して計算してもらってお金を払い、店内で待っている間に、味のある汁で煮てくれます。
その煮物を食べる料理です。汁が飲みたければ、入れてくれる場合もあります。ねぎ要りますか、辛いの要りますか、とか言われます。
おでんにも近いものを感じますが、おでんの場合は、割とすでに煮込まれた具材を再度汁であたためるスタイルかもしれません。こちらでは「関東煮」といわれてますが、私は食べたことが無いです・・・おでんはそんなにもともと好きではなく・・
チェーンで「ピングオ・ルーウェイ。(りんごルーウぇイ)という豚のキャラクターの赤い看板の店に時々通ってたことがあります。けっこう待たされることも多いですが。
他のタイプのルーウェイとしては、肉や豆腐を煮こんで、すでにできた状態で売ってるものですね。醤油汁で煮込んだようで、多分八角など漢方の食材も使われてます。
鴨の頭とか鳥の足とか内臓とか色々ですが、見た目が私はちょっと・・あと臭いも何か独特な臭いで、食べたことは一度か二度だと思います。
このタイプはあまり好きではないので食べないのですが、野菜を数種類選んで、汁で煮てもらうタイプのルーウェイは好きですね。
それも、私の場合は、辛くないようにしてもらいます。私は「不辣(ブ・ラー↓)」または「不要・ラー(ブヤオ・ラー)」と伝えます。汁も普通のだし汁と、マーラー(麻辣)という辛いスープと二種用意している店もあります。マーラーのほうが辛いです。
たまに少し辛くしてほしいなら、「微ラー(ウェイラー)」または「一点店ラー(イディエンディエン・ラーと)=少し辛い」と言ってます。
私がおススメするのは野菜のほかに「油條」も入れること。(you3tiao?ヨウティヤオ:いわゆる朝ごはんの店に出てくる豆乳を浸して食べる台湾風揚げパン)を切ったものを入れることですね。香ばしくなります。
いうなれば、この場合の油條は欧米のクルトンのようなものと考えたらいいのではないでしょうか。香港料理ではおかゆのトッピングになります。(いや、これは台湾料理なのか、よくわかりませんが)
台湾は乳製品は高いので、豆乳でアイスクリームはいい考え。豆乳のデザートも慣れればおいしい。私はなれないうちはあまり好きではなかったです。豆乳から作ったプリン、豆花(トウ↓(4)ホア→(1)、甘い絹ごし豆腐と言った感じ。
お店は名前はわかりません。
おちついた雰囲気の店内ですが、音楽はちょっと辛口といったかんじ。店員の好みかも。ヒップホップ、ヘビメタが小さい音で鳴っている。店員の若い人が腕にしっかりタトゥー、はいってました。赤いバラとか色々。
◆タトゥー関連
こっちの若者、気軽にタトゥーしますね。美容師さんとかは特に。私の行きつけの美容師も数年前は何もなかったのに、最近行くたびに増えてるような。40代の男の美容師さんですけど。
以前、田舎で、中学生の男子で足にタトゥーしている人見たのですが、あれは多分、不良だと思います・・。こちらでもそんなに若年でタトゥーするのは珍しいし、親や先生はどう思ってるのか・・。たまに不良中学生は見ます。
私がコンビニに深夜に入ってイートインスペースでちょっと作業していると、細い中学生の男の子二人と女の子一人が入ってきて、そのスペースに座ってたりしました。アディダスか何かのパンツ履いてましたかね、で、男の子はピアスしてました。
こんな誰が見てるかわからないようなブログで言うのもなんですけど、あの子らのことをちょっと聞いたんですよね。コンビニ店員(店長ですが)に。
よく顔合わせるので私はまあ、馴染みで「ねえ、あの子らこんなに夜遅くに来て、学校、ちゃんと行ってるのかな。」とレジで話すと、店長が、「あの子らのことは小さいときから知ってる。親が離婚してるんだ」などと言ってました。店長とその子たちは、気軽に話しているような雰囲気でもありました。
別にここで、離婚した親の子どもがああなるといいたいわけではないですが、なんとなく日本でも似た現象はある、共通しているのか、と思いましたが、台湾の場合、コンビニのその店長のような、地域の大人と不良中学生とのコミュニケーションがある点は、日本より平和かな、とは思います。都市であっても地域の人間の交流があるという点では、良いことだと思いますけどね。大人が親ではなくとも一応、注意を向けてるので。
タトゥーは美容師などに限らず、事務系の人でも、小さいハートとか、胸の辺りや足首とかのファッションタトゥーをしてたりします。程度の差はありますけど。
日本企業のエントリーシートで、台湾人用だと、タトゥーの有無、そしてサイズ何センチから何センチと書く欄を以前見たことがあるので、ちょっとびっくりしたことがあります。
へえ・・・と思いました。エントリーシートの段階でタトゥーを聞いてくるのか・・と。
たまに、台湾の友人に「ここにタトゥーを入れるんだけど、どう思う?」と聞かれるのですが私が第一声「やめたほうがいい」というと、けっこうみなショック受けたような残念なリアクションしますね・・。相手によっては、私もニコニコして、ええ、そう、素敵だね、とか可愛いね、とか言うのですけど、一応、日本で温泉に入りたいなら(若い人なら、もしワーホリなど日本でやりたいなら、日本で働く可能性も視野に入れているなら)入れないほうがいい、とか、もう少し考えるか、日本でのタトゥーへの印象について調べたほうがいい、自分の業界に許容する人が多いかどうか考えたほうがいい、と言ってます。
何か深い思い入れがあって、見えない体のどこかに、なら、本人の自由として何も言わないですけど。プールや温泉に入らなくても生きていけますし、服を着てる限り、ハンデはないですしね。
一方、こちらでは・・プールサイドで、あるとき、遠くから黒いTシャツ着たおじさん、歩いてくるなあ・・・と思って、あれ?違う、体にぴったりしてるから、水着か・・(半そでの黒い水着ってイルカのショーか、スキューバダイビングのものもあるので)と思い、ボーっとみてたら、だんだんこちらに近づいて歩いてきて、最後、「なんだタトゥーか」と思ったことがあり。
「なんだ、タトゥーか」、というリアクションも日本ではしなさそうなもんですけど。
・・・首のしたから上腕の半分、胸のしたまで、黒でなにやら細かい模様が描いてあったので、遠目には黒いTシャツに見えたんですよね。または、ボレロ?(裾短いので・・おじさんボレロ着ないですけど)
ほぼヤクザタトゥーのようなパパさんが小さい子どもの面倒を見てる様子もプールで見かけますね・・
またヤクザタトゥーの40代、50代といった男がサウナで知らない人とおしゃべりしてたり。特に年配者はお互いにすぐ打ち解けてサウナでおしゃべりしてますね。
知らない人と話すのを警戒する人もいますが。個人情報をむやみに言わない限りはいいんでしょう。
◆気軽に話しかけあう
私もたまに話しかけられます。道を聞かれたり、バス停にいたら、この番号のバスはもう行ってしまったか?とか、どこ行きのバスを待ってる?とか。店でもですね。ドラッグストアでアロエジェルを買おうとしたら、「それ、使ったことあるんですか?」ー(はい;自分)-「それ、いいですか?」と若いカップルに聞かれたり。
昨日バスに半そでで座ってたら、隣のおじいさんが、「穿(チュワン)外套(ワイタオ)」としきりに私に言っていました。寒いからちゃんとコート着なさいってことですね・・。
でも気温は18度、19度で、私はこのようなとき、日本ではコートは着ないで薄いカーディガンで過ごすこともありますが、台北では気温差があるのと湿度で時々より寒く感じるので念のためにコートはもってます。ただ、バスの中では風もないし、暑さを感じることもあるので、脱いでいました。
年配の方は、けっこう話しかけてきますね。
私は外国人の身分ですけど、一応住んでるので、観光に訪れた外国人にたまに話しかけられて道をきかれます。中国人や韓国人の女の子二人組みとか、たまに台北以外から来た台湾人のおばさんとか、タイかフィリピンかのおそらく移民とか、色々ですね。
先日は、昼休みに、スカーフを被った民族衣装風のファッションの人に「**ホテルどこ」と中国語で聞かれ「え?」(あからさまに日本語)と言うと「you don't speak Chinese , do you?」と言われ、「少し」(住んでるわりには話せないほうです。)と答えたものの、東南アジア系の人なら英語もできる人多いので、その人には英語で教えました。
◆日本人の特徴(私の主観)
ちなみに私が(あの人、日本人だな)と思う際の特徴、特に女性の場合、チーク、マスカラもばっちりしている。髪の毛がカラーリングされ、ふわふわした感じ。パーマかけてる人も多いですかね、男女とも。それと、前髪を作っている、など。台湾人の女の子は黒の直毛でまっすぐ伸ばして、メガネ、前髪はない、というイメージ。パーマやカラーリング、ハイライトを入れてる人もいますけど。髪の毛が長い人が多い印象です。
中高年の女性の方なら、よく薄いスカーフ(ストールですかね)を首に巻いていらっしゃる方が日本人かな・・・と私が思う際のポイントですかね。あとチュニックも日本に多いですね。台湾では見ないような。台湾の中高年女性はカジュアルな服が多い気がします。スポーツウエアみたいな。
それから、おしゃれな帽子を被っているのも日本人ですかね。夏はたまに麦藁帽子被ってる人いますね。夏は男性も女性も日本人は帽子被りますかね。女性ならさらに日傘さしてるかも。
私は日傘がないので台湾人の友人に「日本人は日傘を差す習慣があると思ったんだけど、あなたは使わないんだ、ステレオタイプだったようだ」と言われたことがあります。
でもこちらに住んでいる日本人だと、ぱっと見、私も、その人が日本人だ、とわからない場合もけっこうあります。服装や化粧など、こちらの流行に近くなってる人も、特に若い人はそうかも。(モノトーンも流行ってて、全部黒とか、全部白。赤い口紅、オレンジなど暖色系アイシャドーなど。・・私わりとよく見てますかね(笑。)太いまっすぐの眉毛はもう流行らないそうで、少しアーチ型とか、少しキリっとしたカーブにするんだそうです。)
あと、アメリカにいたとかオーストラリアにいた、という人もけっこういるので、そういう人たちは、雰囲気が少し違い、スポーツブランドの服とか、カジュアルが多いかもしれませn。日本人の女性だと、スカートとかブラウスのイメージ。
ただ、しゃべっている様子を見ると、日本人らしいとわかるパターンも多いですが。語気や発声の仕方が少し違いますね。やはり優しい感じの話し方です。声が高いというか。
日本から友達が来たとき、気が付いたのですが、そういえば日本人の女性は声が高くて可愛いかもしれない。あと、リアクションがけっこう豊かですね「えー!」とか「かわいい~!」とか。別にぶりっ子というわけではなく、全体的な傾向として、言えると思います。
では良いクリスマスを。