◆くりす&ぽぷりの気まぐれLife◆

☆月うさぎ界でのイケメン修行中「ぽぷり」の想い出をメインに綴るBlogです☆
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京都・日帰りの旅その後(5)

2008-11-03 | 気まぐれうさぎっ。
 まだ薄暗い朝の6時に出発して、家に帰りついたのは夜の9時
はやるキモチを押さえつつ、「ただいま~」と部屋に入ると 
 
・・・・・柵の間から"イチハラエツコ"状態で凝視してました
 いつもより長くお留守番だったのが分かっていたのかどうなのか
とにかく、いつもと違うお出かけだったコトは分かっていたみたいです。

 お土産を買う時間が1時間くらいしか無く、結局駅ビルの一部をウロウロするだけであんまり選んでいる余裕が無かったけど
       
 も~、うさぎってだけで即買い
可愛いパッケージで後でよく見たら、奈良のメーカーさんのお菓子でした

 同じお店で近くにあった友禅の鏡と根付。うさモノはこれしか出会えませんでした。
京都だから、もちっとオミヤに期待してたんだけど・・仕方ないかな
 
 ちょっとウルウルちっくなぽぷり。
寂しかったのかな・・この日の夜はいつもより傍にくっ付いていたがりました

京都・日帰りの旅その4

2008-11-03 | 日々おもうコト。
次は八幡市に入り、駅近くでバスを下車。
 ケーブルカーに乗って、山頂にある【石清水八幡宮】へ向かいます

ケーブルカーからの眺望。3分あっという間でした
 なだらかな山道を登っていくと、八幡さまに到着~

 山のてっぺんなのに、参拝客もたくさんいました。
ちょっと早い七五三の家族連れもチラホラ

ケーブルカーでしか帰途に着けないので、ここでの参拝はちょっとオセオセになり、慌しく駅へと戻りました

 ケーブルカーは15分毎に1本。2つのケーブルカーが行ったり来たりしています。
この山は「男山」というんですね~
 
 5番目の名刹は【宝積寺】。
JR山崎駅前でバスを降り、地元のボランティアガイドの方に誘導されて山登りとなりました
 今まで歩いたといっても比較的平坦だったので、コレはホントにきつい上り坂でした

 ようやく着いた山門。仁王像が迎えてくださいました。
ここはかの天王山の中腹にあたり、豊臣秀吉が明智光秀を討つために陣を張ったお寺です。
      
世に言う「山崎の合戦」。勝利を祈念して秀吉が一夜にして建立したと伝えられているのが。この三重塔です
 ここには閻魔堂もあり、「閻魔大王と眷属御影」と称される閻魔大王と4体の眷属の像が安置されています。

 山を降り、ボランティアガイドの方に見送られて再びバスで移動~長岡京市に入ります
6番目の名刹【乙訓寺】へと向かいました。

 ごくフツーの住宅街の中にあるお寺で、聖徳太子が開かれたと言われています。
着いた頃には、大分陽も暮れかけて、ちょっと寂しい見学となりました

 添乗員さんによると、別の日にこのツアーをやったら時間切れで、この【乙訓寺】まで行かれなかったとのこと。
今回、連休初日で心配だったそうですが、何とか無事に辿れて良かったとホッとしていました
       
 お寺を後にしてバスへと戻る途中、空を見上げたらクッキリと飛行機雲が残っていて、思わずパチリ

 道中これといったお土産屋さんもなかったので、帰りの新幹線を待つ間、京都駅でお買い物をしました
1日でこれだけ回れるっていうのも面白く、とても有意義な旅でした

京都・日帰りの旅その3

2008-11-03 | 日々おもうコト。
 ここは京田辺市。同志社大学がある街だそうです
信号待ちの際、交差点の看板をパチリ
       
 次なる訪問地は【酬恩庵 一休寺】、あの有名な一休さんゆかりのお寺です。
初夏を思わせるような眩しい陽射し良いお天気に恵まれました

こもれびの中を歩いて案内されたお堂で精進料理の昼食

 美味しく頂いた後は長い縁側のつきあたりにある窓から、外を撮ってみました。
昔ながらの古い日本家屋。とても趣きがあります

 11月に入ったばかりなので、紅葉も始まったばかり
とても優しく色づいています

 食後は添乗員さんの点呼を受けてから「方丈」といわれる建物へ案内されました。
中には一休禅師(一休さんのコトですね)の木造が安置されており、像にはご本人の頭髪と髭が植えつけられているそうです。

 「方丈庭園」前の広い縁側に腰掛けて、お寺の方のガイドに耳を傾けていました。
最初は心地良く聞き入っていましたが、ジリジリと暑い照り返しに耐えかねて、途中日陰に退散
 方丈庭園(南庭)
 その後はしばし自由行動となり、敷地内を散策
 本堂
 
 御廟所(一休禅師墓所)
 一休さんは後半生をこのお寺で過ごし、88歳まで生きられたそうです。
亡くなられる時、多くの方が最期に何と語られるのであろうと看取った際、禅師のお言葉は・・・
「わしゃ、まだ死にとうない」だったそうです
 門に菊の御紋があるのは、禅師は南朝・後小松天皇の皇子であるからです。

さて、陽があるうちにあと3ヵ所辿らねばならないので、段々忙しくなってきました ~つづく~

京都・日帰りの旅その2

2008-11-03 | 日々おもうコト。
最初の名刹・【蟹満寺】へはバスを途中で降りて徒歩で向かいました

 なだらかな山々に囲まれ、爽やかな風になびくススキの道をお散歩気分で歩きます
心癒される風景でした
 目的地に着くと・・そこは工事現場でして
大きな倉庫のような建物の前に誘導されました。
シャッターが上がった先には
 国宝 釈迦如来像
 現在、新しい本堂の建築中で今はここにおいでになっているとのこと。
何ともフシギなお参りでした
       
 大昔、この辺りに心優しい夫婦と娘が住んでいました。
或る日、村人がたくさんの蟹を捕まえて食べようとしているのを可哀そうに思った娘が、蟹たちを買い取って逃がしてやりました。
 また或る日、父親が大ヘビに飲まれそうになった蛙を助けようと「もし蛙を放してくれたら娘をあげよう」と言うと、ヘビはすぐに姿を消しました。
とっさに言ってしまったことに、父親は狼狽し娘にそのことを話します。
 そして・・その晩に1人の紳士が家を訪ね、娘をもらいうけに来ました。
困った父親は、嫁入りの支度に3日間かかると言って一旦は追い返します。
 そうこうしているうちに3日が過ぎ、家の戸を固く閉ざして篭っていると、再びやってきた紳士は約束を守らない父娘に激怒し、ついに大ヘビの本性を現して激しく家の戸を叩き、荒れ狂います。
 夫婦は恐ろしさに身を縮め、娘は日頃厚く信仰している観音経を唱え続けました。

 やがて、戸を打つ音が消え、辺りが静かになり、親子はおそるおそる外を見ると、細かく裂かれた大ヘビと無数の蟹の死骸がありました。
 親子は観音さまのご守護と感謝し、身代わりとなった多くの蟹と大ヘビを供養するお堂を建てました。


 これが、【蟹満寺】縁起として語り継がれているそうです
このお寺の手前に小さな神社もありました。

牡牛が祀られているので、農耕の神様がいらっしゃるようです。

 お参りした後は、もと来た道を再び歩き、バスで移動
次の名刹は【寿宝寺】。淀川の上流になる木津川を渡ってすぐ到着~

このお寺には十一面千手千眼観音菩薩がいらっしゃいます。

 千の手に全て眼が描かれており、差し込む朝日と夜の月明かりに照らされるお顔の表情が異なってみえるとても美しい観音様でした
お寺の方と共に、「観音大慈」を唱和しました。
 
 お昼も近くなって、バスに戻り3番目の名刹へ向かいます。 ~つづく~

京都・日帰りの旅その1

2008-11-03 | 日々おもうコト。
 1日の土曜日に、日帰りで京都へ行って来ました
3連休の初日とあって、早朝から新幹線のホームは人でいっぱい。

 行きの新幹線「のぞみ171号」停車したトコロをパチリ
京都まで2時間の車中、最初のお楽しみはやっぱり駅弁っ

事前にリサーチしておいたので、売店ですぐに見つけてゲットしました。

 鮭にイクラ、栗おこわにマツタケ・・まさに秋の味がたっぷり
とってもゴーカな朝食を頂きました

 京都駅に着いて、添乗員さんに誘導されてバス乗り場へ。
他県から参加された方を待って、ほぼ満席の40名でいざ、出発~
 東寺。車中から撮影
今回の旅のテーマは『隠れた名刹を探して~より京都を深く知る旅』
 数多くの寺社の中から選ばれた6ヵ所を日帰りで辿ります

 バスに揺られ、京都の南・郊外へ
宇治に近くなるからか、途中茶畑も見られました

   最初の訪問地は【蟹満寺】です。  ~つづく~