チーズうさぎ（*⌒▽⌒*）

　先日、久しぶりにデパ地下を訪れました
いや～、ココはいつ来ても活気があってスゴイです
広いし、人は多いしきちんと行く方向を定めて歩かないと、只でさえ方向オンチなため流されてしまいます
　中でも、必ずうろつくのが洋菓子エリア
それぞれの店構えも華やかで、ついつい目移りしてしまいます
贈答用ぐらいしか普段利用しないのですが、グルリとお店を見て回っている道中、「東京ばな奈」を通りかかりました。
ふと目に留まったのが『ロールになったチーズうさぎ』
　やはり・・・というか、期間限定＜白桃のチーズクリーム＞を衝動買いしちゃいました

　ふんわり真っ白なスポンジで生クリームを巻き、芯に白桃が入ってる甘さ控えめのお味でした
あんまりチーズっぽい味を感じなかったような
でも、とっても美味しかったです

　パッケージがうさぎで可愛かったので、ほとんど迷わず買ったけど、本体には特別うさぎは付いてませんでした

またにちなんだモノ、探してみようっと

お見舞いとお墓参り☆

　日曜日、いちごちゃんのお見舞いと、りんごちゃんのお墓参りによすさんのお家にお邪魔してきました
　朝早くからカンカン照りつける暑い日差しの中、いつも「まろん」の仏花を買うお花屋さんで、りんごちゃんに捧げる小さなブーケを選びました
　ラッピングをしてもらっている間、レジの脇に「お子様へ、ご自由にどうぞ」と書かれた紙が貼られた籠が置いてあり、中にBaby　Poo(くまのプーさん赤ちゃんバージョン)のぬいぐるみが１つ入っていました。
可愛いなぁ・・・と何気なく眺めていたのだけれど、その様子を店員さんは見ていたようでお花のお会計の時に、「これで最後なので、良かったらどうぞ」と素早く袋に入れて下さいました
　思いがけないプレゼントに、とても嬉しく、目的地に向かう電車の中で、
・・・いちごちゃんのお土産にしよう・・と思いました

　最寄り駅で待ち合わせ、もう１人うさ友さんとも合流
お家にたどり着き、お庭にある、りんごちゃんのお墓に案内されました。
小さなお墓にお花を供え、うさ友さんが作って下さった、ぽぷりといちごちゃんの写真を小さく折り畳んでお墓に埋めました・・・これでパパとママと一緒に居られるね
　来る前、りんごちゃんのお墓の前に来たら、また涙が止まらなくなってしまうかも・・と思っていたけど、実際は強い太陽の照り返しでクラクラきていて、しんみりしたトコロで涙は出てきませんでした

　部屋に入ると、元気に遊びまわるいちごちゃんと再会
走ったり跳んだり、食欲もバッチリ愛嬌たっぷりな可愛い仕草に、お見舞いに来たのに逆に癒されました
　当日の様子を聞くことができて、私の中でまず一区切り、ココロの整理がついたような気がします。
いちごちゃんが、かまくらハウスの中に作った産床を見せてもらいましたが、牧草と自身の抜いた毛を上手に組み合わせて綺麗に出来ているのに感嘆
　きっと、良いママになれるよ、いちごちゃん

　陽が傾きかけて、外に出ても何とかしのげる気温になってきた頃、お暇して帰路に着きました。
家に帰り、部屋に戻ると、ぽぷりが異様に鼻をクンクンしまくり出迎えにやって来ました
・・・・・全身、荷物にもいちごちゃんの匂いが付いてきたからかな
その後、部屋に出して遊ばせていましたが、しばらくして私の足の周りをグルグルしだし、・・・コレはっ・・と思った途端、足にまたがり、お久しぶりのカクカク
　でも、すぐにひっぺがし、未遂に終わりました
もしかして、いちごちゃんの匂いに反応したのかなぁ

りんごちゃん☆

　昨日、悲しい報せを受けた瞬間、頭の中が真っ白になりかけたものの、何とか平静を保って仕事に出掛けました。
　お昼休み、休憩室には私１人で、珍しく１時間独りきりでした。
泣こうと思えば泣けたのに、何だか呆然と過ごしていたような気がします。
　
　午後になって、とつとつと、想いが込み上げてきました。
赤ちゃんの姿が見たいと。一目でも逢いたいと。
・・・・・でも、それは叶わぬこと。
そしてもう一つ、名前を付けたいと。
外の世界に、生きて生まれることが出来なかったとしても、この１か月余り、この仔はいちごちゃんの胎内で、しっかり生きていたのなら、せめて名前を付けてあげたい。
　夜、連絡をもらった時には、既に赤ちゃんのお葬式をすませた・・とのことでしたが、赤ちゃんの名前を付けて、墓標を立ててほしい・・・と、よすさんにお願いしました。
　すぐに、よすさんが考えてくれました。
パパ・ぽぷりの「り」と、ママ・いちごちゃんの「ご」を取って、
　「りんご」ちゃん
と決定しました

　可愛いりんごちゃん、お月さまでちょっと遊んだら、また戻っておいで
"お婆"はずっと待っているよ

お月さまに・・・☆

　ぽぷりといちごちゃんのドタバタお見合いから１か月余り。
ここ数日、期待と不安の緊張が続いていました。
仕事に出掛ける準備をしていた今日の朝、携帯にが入りました。
　・・・出産するも、赤ちゃんは息を引き取っていたという、いちごちゃんのママからの一報でした。
　部屋を出る時、サークルの牧草入れに両手をかけて私を見上げるぽぷりのアタマを軽く撫でて、「赤ちゃん、お月さまに帰っちゃったのよ」と話しましたが、不思議そうな顔をされてしまいました

　仕事をしていても、気を緩めないようにしていないと目頭が熱くなってしまう・・・こんな日を過ごしたのは、「まろん」を喪って以来かもしれません
ちょっと目がウルウルするぐらいなら、コンタクトの具合が今イチだと言い訳すればイイや・・と思い、時折波のように込み上げる想いを懸命に抑えていました

　帰宅すると、ぽぷりはお昼寝場所に寝そべってウトウトしていました
ただいまのナデナデをして、リンゴのおやつをあげた後、私は寝室の方で片付け物をしていました。
・・・つうっと、涙がこぼれてきました
そしたら止まらなくなりました
　声を出さずに泣いていたのに、牧草を食べていたぽぷりが、いきなりダンッと足ダンをし始めました。
その音にビックリして、サークルを見に行くと、牧草を１本くわえて立っちした状態で、目を真ん丸に見開いてダン、ダン
　いつも滅多に足ダンしないのに、ムキになって何度もやるので、
「ゴメン、もう大丈夫だから」と背中を撫でると、ちょっと不満そうな顔つきで、くわえた牧草をモゴモゴしていました。

　そういや、「まろん」を思い出して泣いた時も、足ダンされたコトあったかも

　いちごちゃんのママのお話では、赤ちゃんは１匹、大きく育っていて産毛も爪も生えてきていて、とっても可愛かったそうです
出産を終えたいちごちゃんも、元気を取り戻しつつあるとのことで、母子の様子を知ることが出来たのは、何より救いを受けた気持ちでした

　この１か月、ぽぷりは赤ちゃんのパパになることが出来ました
こんなにもワクワク、どきどきな幸せな時を過ごせて、良かったと思っています
いちごちゃん、よすさん、本当にありがとう
・・・・・もし、うさぎの神さまのお許しが出るなら、またご縁があるかもしれません

待ち遠しいなぁ☆

　今回は、どきどき続行中・・・というお話。

　まだお知らせが出来ないでいます
でもご飯はちゃんと食べているとのことで、ちょっと安心
きっと慎重に、時を選んでいるのかな

　ぽぷりパパも呼んでるよ～
『早く出ておいでっ』