#「新源氏物語」 新着一覧
31、若菜(下) ⑮
・源氏は、宮の御しとねの、端から男の書いた手紙を見つけ、手に取った。源氏のそばには、髪をととのえるために、女房たちがいた。女房達は、(何かのご用で、ご覧にな
31、若菜(下) ⑭
・「宮のお具合が、よろしくないというので、六條院へお見舞いに行ってくる」と源氏は紫の上...
31、若菜(下) ⑬
(ユキヤナギ 早い開花です)・紫の上は、いまはしきりに出家したい、というようになってい...
31、若菜(下) ⑫
(沈丁花)・世間では、紫の上が亡くなられた、という誤聞がひろまっていた。賀茂祭の翌日は...
31、若菜(下) ⑪
十七夜(立ち待ち)月・源氏は女三の宮のところへ、久々に来たので急に、帰りもならず、気が...
31、若菜(下) ⑩
・皇女のような、高貴な女人でも、恋の諸わけを知っているひと、うわべはつつましく見せなが...
31、若菜(下) ⑨
・宮は何心なく、おやすみになっていたが、身近に男の気配がする。「?・・・」と思っていら...
31、若菜(下) ⑧
・そういえば、かの柏木衛門督は、中納言に昇進したのだった。主上のおぼえもめでたく、世の...
31、若菜(下) ⑦
・朱雀院の五十の御賀を、六條院では二月に控えて、正月二十日過ぎ、女人ばかりの音楽会を源...
31、若菜(下) ⑥
・年明けて、源氏の異腹の兄君で、女三の宮の父院である、出家なさった朱雀院の、五十歳の御...
31、若菜(下) ⑤
・朱雀院のご依頼で、源氏は女三の宮のもとへ、通う日は多くなっていった。(当然のことだわ...