#「新源氏物語」 新着一覧
32、柏木 ⑦
(朝ウォークする公園)・夕霧大将は、亡き柏木がほのめかしたことを、(どんなことだろう?)と考え続けていた。(も少し、彼が元気だった時に、聞いておけばよかった)
32、柏木 ⑥
・夕霧は、苦し気に語り終えた柏木を見て、(では・・・もしや彼は)と思い当たることがあっ...
32、柏木 ⑤
・柏木衛門督は、女三の宮が出家されたことを聞き、身も心も消え入るように思った。もう元通...
32、柏木 ④
・源氏の異腹の兄君で、女三の宮の父院である、朱雀院は、宮のご安産をお聞きになって、なつ...
32、柏木 ③
・女三の宮は、その日の夕方から、お苦しみになっていた。いよいよお産がはじまるとて、女房...
32、柏木 ②
(モミジバゼラニウムが咲きました)・病に倒れた柏木は、妻の女二の宮の邸から、父大臣の邸...
32、柏木 ①
・柏木衛門督の病は、治らないまま年も明けた。父母の嘆きを見ると、柏木は親に先立つ不孝の...
31、若菜(下) ⑲
・朱雀院の五十の御賀が、源氏の私邸、六條院で催され、病気を押して出かけた柏木でしたが、...
31、若菜(下) ⑱
・源氏は女三の宮を見ると、反射的に柏木衛門督が思われる。何か邸で催しのあるときは、必ず...
31、若菜(下) ⑰
・一方、女三の宮は、ご気分が悪そうである。源氏はそれを見ると、やはり気がかりで、宮をう...
31、若菜(下) ⑯
・源氏ははじめて、女三の宮の物思わしげな風情、沈んだお顔、何もかもその理由がわかった。...