天つ風雲の通ひ路吹き閉ぢよ❤️西国番外元慶寺
先週、豊穣月の澤正そば茶寮で 蕎麦懐石食べる前に行ったのが元慶寺。西国三十三箇所番外札所の一つです。本堂の左傍に大きな石がありまして、西国三十三所観音巡礼を創始された花山法皇は、この寺で出...
貫之集 178
女どもの滝見たるところいととさへ みえてながるる たきなれば たゆべくもあらず ぬけるしらたま糸とさへ 見えて流るる 滝なれば たゆべくもあらず ぬける白玉...
「百夜 小説小野小町」
訳あって本を読む気分になれないでいたが今やっと今年30冊目の本を読んだ「百夜 小説小野小...
僧正遍昭伝記 (2) ・ 今昔物語 ( 19 - 1 )
『 僧正遍昭伝記 (2) ・ 今昔物語 ( 19 - 1 ) 』 ( ( 1 ) より続く )さて、ある年...
古今和歌集 1016
あきののに なまめきたてる をみなへし あなかしがまし はなもひととき秋の野に なまめき立てる 女郎花 あなかしがまし 花もひと時...
古今和歌集 0985
わびびとの すむべきやどと みるなへに なげきくははる ことのねぞするわび人の 住むべき宿と 見るなへに 嘆き加わる 琴の音ぞする...
古今和歌集 0872
あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ...
古今和歌集 0847
みなひとは はなのころもに なりぬなり こけのたもとよ かわきだにせよみな人は 花の衣に なりぬなり 苔のたもとよ かわきだにせよ...
古今和歌集 0771
いまこむと いひてわかれし あしたより おもひくらしの ねをのみぞなく今来むと 言ひて別れし 朝より 思ひくらしの 音をのみぞなく...
古今和歌集 0770
わがやどは みちもなきまで あれにけり つれなきひとを まつとせしまにわが宿は 道もなきまで 荒れにけり つれなき人を 待つとせしまに...
古今和歌集 0435
ちりぬれば のちはあくたに なるはなを おもひしらずも まどふてふかな散りぬれば のちは芥に なる花を 思ひ知らずも まどふてふかな...