亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

卵巣嚢腫の手術のその後

2021-12-31 | 婦人科(卵巣・子宮)
更新しきれないうちに、あっという間に年の瀬になりました。
10月末に手術をして、順調に回復中です。

傷は、おへその中と、下腹の左右、真ん中の4ヶ所です。右は昔の盲腸の手術をした傷跡の上を横切っていて、〆の字みたいになっていて、見るたびになんだか笑ってしまいます。
0.5cmくらいの傷で腹腔鏡手術をする病院もあるようですが、私の傷は2-4cmくらいでしょうか。右の盲腸のあたりの傷が少し大きめというところ。

傷が擦れたり引っ張られてケロイド化しにくいために、テープを貼っておくといいよと教えてもらいました。貼り替えで肌に負担をかけないように、7-10日くらいは貼りっぱなしです。
最初は、マイクロポアというテープを使っていたのですが、何枚かを並べて貼るのが難しかったり、隅っこから剥がれてきたり、そこから痒みが出たりしたので、アトファインというテープに切り替えてみました。私の場合は貼りやすく痒みも出にくて、快適です。

開腹の手術では、半年くらいは続ける人もいるようですが、腹腔鏡で傷の治りも悪くなさそうなので、数ヶ月でやめていいかもよ、と言われています。ケロイドが残りやすいので、様子を見ながらやってみます。

手術から4週ほど経って、婦人科の外来に行ってきたところ、お腹の調子も良さそうでした。
子宮の筋腫も3cmくらいのものがいくつかで変化なしです。
傷の治りもよい感じ。やがて2ヶ月経つと引っ掻いた痕みたいな細い線が残る程度になりました。指で触るとちょっと膨らみが、わかる程度です。

仕事は術後1週間くらいで戻れる気分でしたが、周りの勧めもあって2週間は休暇にしました。

手術にあたって卵巣がひとつ減ると、分泌されるホルモンのエストロゲンも減って、更年期が進んだり生理周期が変わるのかなとドキドキしていましたが、手術直後に刺激のせいか少し早く来たあとは、きっちり予定日に来て、普通に終わっています。
このまま落ち着いてくれるといいなと思います。

そういえば、手術の後にゴロゴロする時間が長かったら、内臓が下がってぽってりしがちだった下腹部やむくみの酷かったふくらはぎがすっきりしていたのがうれしかったけれど、復帰したら少しずつ元戻りしているのが残念のところ。
来年も、のんびりが目標になるかもしれません。

振り返るとコロナも一番落ち着いていた時期に手術できて、よかったんじゃないかなと思っています。

皆さま、よいお年をお迎えください。


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