亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

インスリンを増量、血糖はちょっと改善中!

2021-08-27 | 糖尿
インスリンを使い始めて1週間して、内分泌の先生にお会いしてきました。

一日3食を食べる前に自分で測った血糖の記録のノートを見てもらいましたが、食前なのに、朝も夕も血糖は200mg/dlを軽く越えて、マイペースで、どうもいけません。
意外と下がってない…ということで、先生から「インスリンのスタートは、6単位から始めるものですが、ここは10単位まで増やしましょう」と言い渡されました。インスリンの出もよくないし、出たインスリンの効きもよくなくなっているという感じです。

手術ができる目標を聞いてみたら、ご飯を食べて10時間以上経った空腹時(朝ごはん前)に130mg/dlを安定して維持できている状態で、それができたら、HbA1cも8.0%を切ってくるでしょうと聞いて、そこに近づいている感じがしません。

このままじゃいかん!と血糖を下げる工夫を真面目に始めました。(今ごろ?と言われそう…!)
1週間の自己血糖測定をしてみて、改めてホカホカの白米や厚切りトーストは血糖をぐいっと上げるとか、食事の時間が安定しなくて、前の食事の血糖が下がる前に次の食事をとることになるとか、血糖の低い時間をしっかり作るために改善できそうなところが見えてきました。そこで自分のルールを3つ決めました。

まずは、間食をしない!
食事の間を4時間あける!
そしてローカーボ(低糖質)の食事を心がける!

ご飯やパンのような糖質の多いものは少なめに。
そして、野菜とタンパク質をたっぷり。多少、油はカロリーが高くなっても気にせず、穀類でない油(サラダ油でなくごま油や肉の脂身)を中心につかうようにしました。
たとえば、刻んだキャベツのパックを一袋レンジにかけて、蒸し野菜にして、そこに豚バラをごま油で炒めた塩ダレのお肉をのせてメインにし、もずく酢、そしておにぎりひとつ。これで一食の糖質は50g以下に押さえられています。
朝ごはんもオートミールにミルクをかけて、ミカンひとつで50gちょっと。

糖質は、女性は一日に270g、男性は330gくらいをとるのがめやすと聞きますが、最初は150-200gにぐっと押さえて3日継続。食前の血糖が100mg/dlを切るようになり、それから200-250gくらいに戻してみました。
そうすると、食事が遅くなった次の食前が高いことはありますが、だいたい食前の血糖は90-130mg/dlにおさまってきました!

血糖が下がってきてもう一度、先生にお会いしたら、よし!この調子で手術に向けてがんばりましょう!と言っていただけました!

あんまりストイックだと続けられないと思うのだけれど、脂質を気にしなければ、わりと食事の満足度は高めです。ひとまず手術をしよう!と言われた時にできる状態にもっていくのが最優先かな、と思って、がんばってます。

調子にのって、低血糖にならないようにしないといけません。いつも高かった人の血糖が急に下がると、値としてそれほど低くなくても、具合が悪くなることがあるようです。特に暑い時期は血糖が不安定にもなるので、気をつけるに越したことはないですね。
使っているインスリンもゆっくり効くタイプなので、低血糖になりにくいそうですが、念のためブドウ糖は持ち歩くようにしています。

あとは、喘息の状態がよくなってきたら、もう少し運動したら、内臓脂肪が減って、インスリンの効きがよくなるでしょうか…。

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