先日、「シンソウ坂上」見たんですよ。
何気に入っていたのを見てたんだけど、アイドルのぴっぴさん。
以前、何かの番組でやってたなぁ~と思いながら見てました。
私が気になったのはその次。高樹澪さん。
彼女の病気の片側顔面痙攣。
私もなってたんですよね。
過去形なのは、私も手術して完治したから。
私が「あれっ」と思ったのは、32歳頃。
最初はほんの少し目尻がピクピクするだけでした。
しかし、年数とともに口元にまで痙攣の範囲が広がってくるんですよ。
数年後には、口を動かすと痙攣が誘発されるようになり、人前で話すことができない。
寝るときにも痙攣するので、痙攣する側を枕に押し当てるけれど、痙攣の音が聞こえる。
何もしていなくても、痙攣するようになり、人から指摘される。
こんな感じだったかな?
手術をしたのは発症してから9年後。
よくもまぁ9年も我慢してたなぁと思います。
こればっかりは、痙攣してひきつってる顔を人に見られたくないので、精神的に辛いとこもありました。
「気にしなくていいのに」とか言われても気にするんですよ。
私の場合は、ネットで色々と調べて、多分、この病気だろうと思っていたので、「いつか手術したいなぁ」と夢を見ることができた分、少しは気分が楽だったのかも。
子供も大きくなって、そろそろ…と思って行動開始したけれど、近くでは実績のない病院ばっかり。
やっぱり心配はつきないので、ネットで探しに探し東京まで行きました。
第一人者と言われるほどの先生の診察を受け、手術と約4週間の入院生活を経て退院。
今では、まったくもって痙攣も出ない生活です。
本当に先生には感謝ですね。
傷跡は生え際にあるので、よほど髪をアップにしたり、じーっとみないとわからないかな?
まぁ、私は傷跡など気にしないでアップにしてますけどね。
病気の辛さは、本当になってみないとわからないものです。