星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

与論旅立ち1日前のくせに元気なくてやばい。

2022-11-30 10:45:41 | 日記

11月30日

 与論島旅立ち1日前の朝方。

 外では昨日の天気とは打って変わっての荒れ果てた天気が広がっています。昨日の飲み会によって自分が感じていたことの色々なことが、もう何度も目まぐるしく自分の頭を駆け抜けては過ぎていき、折り返してはまたこちらに向かってくる。与論生活の最後にしては、少しどうなのか、まんじりとしない、なんでここに自分は来たのだろうかとすら考えてしまう始末。自分は何か悪いことをしたのかと、こうして言葉を綴るたびに嫌な文章を表現してしまいそうになるのです。一緒に働いてきた人に申し訳なくもなる。仲良くしていただいた人たちにも、この与論島自体にも。では何があったのか。確実に昨日の飲み会によってこんな気持ちになったはそうなのですが、それを具体的に表すのは気がひけるのです。もっと自分を外に出していかなければいけないのか、周りの人たちを誤解させないように自分の内面を押し出していかなければいけないのか。

 もうわからない。別にいいじゃんと。自分はこのままでもいいじゃんと。他の人たちが好き勝手やっているみたいでむしゃくしゃしてくる。自分に対してあれこれと求めてくる人たちの顔が憎らしくもなってくる。その人たちは悪気がないものだし、むしろ自分のことに対して好意的な示し方なのだろうけれども、それを受け止める力が足りないのか。自分は人を信じられなくなっているのか。

 あー、もうどうやってもこんなことしか書けなくなる。それでも愚痴を言うのだけはやめたいと常々考えている。それは学生の頃から芽生えていた価値観だけれども、そんな考えを持ち続けるのも野暮で、周りから見れば愚かしい苛立たしい人間に見えるのだろうか。そんな自分に対しての周りの配慮とかもどうして受け止めたらいいのかも判別つけ難い。小難しい女のような、めんどくさいやつの極地へと向かっている自分。

 こんな自分が与論から飛び立つ。明日には沖縄へ行き、次の日には大阪へ。新天地である長野県の八ヶ岳にいくのはまだ1週間くらい時間がある。これからの予定はしっかりと決まっているのに、心の面はまるで足取りが固まっていない。こんな状況の自分の心境をブログとして公開するのもやばい気がする。それでも進むことを止めてはならない。むしろ今こそ進むべきだろう。だからこれはあえて公開します。