前回、中年以降のローディーにとって踏込む力以外の筋肉を鍛えるには遅すぎると書いた。
効率の良いペダリングを得ることはあきらめなければならない。
踏込まずに走ってみるとよくわかる。
軽いギアで高回転を意識しすぎると踏込む力がなまってしまう。
しつこいようだが、踏込む力は若い頃のようには戻らないがある程度まで容易にそれも短期間で戻ることができる。
それ以外の力は素地が無いのであきらめるしかないのだ。
唯一望みがあるとすれば、引き脚の力である。これを体感するには坂を上ることだ。
踏込む力が限界に近づいたら引き脚を使う、当然上半身にも力が入る。
ちょっとした坂があればできる。慣れて来たらギア比をあげていけばよい。
全身を使ってもがくのである。普段まったく使わない筋肉までが総動員される。
火事場のバカ力といわれる所以。
前に進むだけの踏込む力を100(MAXではない)とするならこれを80にし、20を引き脚に任せる。
引き脚を使うことによって、踏込む力がバテるのを先延ばしにすることができる。
80対20ないしは90対10で回転数を意識しながら走る。
力の配分としては80対20が限界であろう。
むしろ90対10の割合で踏込む力をつけたほうが良い。
効率の良いペダリングを得ることはあきらめなければならない。
踏込まずに走ってみるとよくわかる。
軽いギアで高回転を意識しすぎると踏込む力がなまってしまう。
しつこいようだが、踏込む力は若い頃のようには戻らないがある程度まで容易にそれも短期間で戻ることができる。
それ以外の力は素地が無いのであきらめるしかないのだ。
唯一望みがあるとすれば、引き脚の力である。これを体感するには坂を上ることだ。
踏込む力が限界に近づいたら引き脚を使う、当然上半身にも力が入る。
ちょっとした坂があればできる。慣れて来たらギア比をあげていけばよい。
全身を使ってもがくのである。普段まったく使わない筋肉までが総動員される。
火事場のバカ力といわれる所以。
前に進むだけの踏込む力を100(MAXではない)とするならこれを80にし、20を引き脚に任せる。
引き脚を使うことによって、踏込む力がバテるのを先延ばしにすることができる。
80対20ないしは90対10で回転数を意識しながら走る。
力の配分としては80対20が限界であろう。
むしろ90対10の割合で踏込む力をつけたほうが良い。