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のんびりパンづくりお母さんの3人子育て奮闘記
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曇天を甘く見た。。。

2009-08-09 17:11:33 | パン・ホームベーカリー
毎年楽しみにしているイベント、夏に友人と富山でBBQ。

朝6時起き、BBQグリルやら、段ボールやら、おにぎりやら積み込み出発。

友人の実家が海のすぐ近くなので、海辺でするBBQ。
友人のご両親は元海女さんと、現役漁師さん(60才を超えたのに)。
黒部川河口からほど近いここは、湧水が海底からわいているため、とても冷たい
きれいな水が恵みで、サザエもウニも、たまにアワビも採れる。
いや、正確には取れていた、というべきかな。


去年、この周辺は高波に遭った。

台風並みの強風と、雨、流れくる海水。鉄でつくられていた重厚な門も簡単に
へし曲り、その勢いはとどまることなく小さな漁村を襲った。
そして甚大な被害を残した。
友人の家も、床上まで浸水し、すべてが水につかった。
床も、家具も、家電も、大切なものも、なにもかもが汚水にまみれ、
何日も片づけに追われたそうだ。そして、長い仮住まい。言葉にできないほどの
苦しみと、悲しみと、どこにもぶつけられない憤りを感じたと思う。

今年は、友人の実家も床をすべて張り替え、ボランティアの方たちの助けもあって
元の生活に戻りつつある。
ただ、高波の被害は、テトラポットまで及んだので、漁村周辺の海底は、
真新しいテトラに代えざるをえなかった。

この辺でサザエがとれるまで、何年かかるかわからないけど、気長に待つしか
ない。
友人が、そう言っていた。



さて、このBBQのメインの一つに、初燻製があった。
前から試してみたかったんだ~。

専門の方のHPを見ると、燻製にもいくつか種類があって、今回やるのは
冷燻というらしい。初心者でも簡単にできる燻製で、段ボールを使ってみた。
興味のある方はやってみるといいかも。

① ダンボールの底を開き、筒状になるように底をガムテープで補強する。
② 金網を水平に通せるよう、段ボールの側面に切り込みを入れる。
水平に通せればいいので、どんな差し込み口でもよいが、中に食材を入れるので、
網を安定させること。
③ 食材を網の上に載せる。今回は、チーズ、ちくわ、ゆで卵だった。
他には刺身のホタテなど、生で食べられるものをのせよう。
④ 熱源(炭)に燻製用のチップをのせるか、ブロックになっている燻製用の
チップの塊に火をつけ、上から段ボールをかぶせる。
⑤ 段ボールの蓋をする。蓋の開き具合でスモークの付き方が変わる。
⑥ そのまま1時間から1時間半ほど置く。

冷燻は火を通さないので、生で食べられる物を燻製にするのを忘れないで。

さて、燻製はこのように仕上がった。

少し色が薄くなってしまったけど、初めてにしては上出来だったと思う。
ゆで卵はゲランドの塩をつけて、他の物はそのままかじる。
スモークが効いていて、おいし~。
みんなでワイワイ、楽しく頂きました。

他にも鯵などの魚にソーセージ、お肉、野菜、BBQにつきものの焼きそばなどに
加えておにぎりの差し入れもあったりしておいしく食べました。

海は濁っていたものの、子供達は果敢に泳いだりもぐったりして楽しんで
いました。
私も水着で子どもと一緒に遊んでました。今日は曇りだからと油断を
していたら。。。
見事に焼けました。真赤っか。ひりひりして、風呂に入ると「いた~っ!!」と
叫ぶ。(笑)

参りました。(ToT)



浜でずっとなかよしだったふたり。

何をしていたのかといえば。。。


「ピンクのおばけあっちいけ~!」
「わるいおばけあっちいけ~!」
と、石を投げておりました。(笑)



このあと、私たちは魚津の夜の花火まで見て、満喫して帰りました。
楽しかったね。

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