■韓国映画「ボゴダ 彷徨いの地」 予告
2025年の韓国映画
希望のない人生、チャンスはまさにそこにあったー。
1997年、南米コロンビアの首都・ボゴタ。
国際金融危機の直後、韓国を逃れチャンスを求めて
南米コロンビアのボゴタに渡った韓国人青年グッキが、
現地の裏社会で危険を冒しながら成功をつかもうとするクライムスリラー。
キャストには『財閥家の末息子』などのソン・ジュンギ、
『KCIA 南山の部長たち』などのイ・ヒジュン、
『寄生虫 ザ・グレイ』などのクォン・ヘヒョらが名を連ねる。
監督は『国選弁護人 ユン・ジンウォン』などのキム・ソンジェ。
(Webより抜粋)
■韓国映画「ボゴダ 彷徨いの地」
映画「ロ・ギワン」では北朝鮮を脱北した青年役でしたが、
こちらは国際金融危機の直後、韓国を逃れ異国へやって来た青年と
どちらも似たような作品だなと感じました。
異国の地で商売するにはたくさんの障害があって難しいし危険が伴い、
しかも、頼りにしようとするも皆計算高く、いかに自分にとって利となるかで
敵味方が違って来たり、とても複雑な状況。
そんな中で、家族を養うために危ない橋を渡る主人公が過酷でした。
底辺からの仕上がり裏切り、裏切られの中の結末が、
それまでクッキが受けた想いすべてが詰まっているように感じました。
■STORY
1997年、IMF通貨危機の後遺症を免れなかったグッキ(ソン・ジュンギ)と
その家族たちは、地球の反対側、コロンビアのボゴタに向かう。
見知らぬ土地で生き残るために、コリアン商人会の権力を握る
パク兵長(クォン・ヘヒョ)の下で働き始めたグッキ。
真面目な性格でパク兵長の目に留まったグッキは
パク兵長のテストで衣類密輸の現場に参加することになる。
コロンビアの税関に捕まる危機的状況の中、
命がけでパク兵長の品物を守り抜き、パク兵長はもちろん
通関ブローカーのスヨン(イ・ヒジュン)にも強烈に存在感を印象づける。
やがてスヨンはグッキに危険な提案をし、それに気づいたパク兵長も
新たな計画を立て、グッキを試練に陥れる。
自分の選択でボゴタの韓国人社会を変えることができることを実感したグッキは、
ますます大きな成功を熱望するようになるが…。
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