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韓国映画「国際市場で逢いましょう」

2020-07-06 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「国際市場で逢いましょう」 予告

2014年の韓国映画
第52回大鐘省では作品賞をはじめ10部門を受賞した。
観客動員数は1,400万人を突破し、歴代観客動員数4位を記録した。

TSUNAMI-ツナミー』などのユン・ジェギュン監督がメガホンを取り、
傷だらけのふたり』などのファン・ジョンミンを主演に迎えた感動の家族史。

朝鮮戦争や軍事政権、ベトナム戦争など動乱の時代を家族のためにささげた
一人の男の足跡を活写する。
時代の波に翻弄されながらも、たくましく生きる人々の姿に泣き笑いする・・。

主人公の妻を『ハーモニー 心をつなぐ歌』などのキム・ユンジンが演じ、
ベテラン』『FUL 運命の36時間』のオ・ダルスらベテランが脇を固める。
東方神起ユンホが、実在の歌手ナム・ジンが海兵隊に入隊していた
青年時代の役でスクリーンデビューした。



ユン監督は
「2004年に第1子が誕生し、自身の亡き父親の姿を思い出したことが
製作のきっかけとなった。」
生涯サラリーマンとして家族のために働いた父親は定年を迎えた後、
ユン監督が大学生のときに他界した。
「自分の家族のためにだけ働いて人生を送っていた人でした。
父の事を思い返すと、自分のために好きなところへ旅行へ行ったり、
何か欲しいものを買ったりしていたという記憶がないのです。
そんな父に対して、私は存命中に『ありがとう』と伝えられませんでした。
それが心残りで、自分の子ができて、父への感謝の気持ちを映画にしたい
と思ったのです」と語った。
(Webより抜粋)

 

 

■韓国映画「国際市場で逢いましょう」
この映画のタイトルを見かけることが多く、気になっていた作品でした。
こういった映画を観ると隣国韓国が辿ってきた歴史を知ることが出来て
とても興味深い映画でした。
戦時中は、世界中の国民が皆生きるために必死であの手、この手で生活していた時代。
家長である父とはぐれてからは、長男のドクスが父からの言葉を胸に
必死で家族を養っていく姿がとても切実でした。
明るい笑顔の裏に「本当に辛かった」と語るドクスの本音が胸に突き刺さります。
ほかにもファン・ジョンミンさんのヒューマン作品は「傷だらけのふたり」
フィスト・オブ・レジェンド」を観ましたが、とても良かったです。

韓国を代表するデザイナー、アンドレ・キムなど、有名になる前の偉人たちが
時折出てきて、面白く興味深かったです。
とても良い映画でした。

 

■STORY

朝鮮戦争中の1950年、興南(現在の北朝鮮・咸鏡南道咸鏡市)から
脱出しようとしていたドクスとその一家は、戦乱の最中で父と末妹と
離れ離れになるが、長男であるドクスは父から
「お前が家長になるんだ。家長はどんな時でも家族が優先だ」
と家族を任される。
釜山へと渡ったドクスら一家は、国際市場にある叔母の店で働くようになる。



やがて青年になり家計を支えるようになったドクス(ファン・ジョンミン)だったが、
弟の大学進学資金を稼ぐために旧友のダルグ(オ・ダルス)と共に
炭鉱作業員として西ドイツに出稼ぎに出る。


家族のために懸命に働くドクス。
しかし、その先には数々の試練が待ち受けていた。


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