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ドラマ「地面師たち」

2024-08-02 | 映画・ドラマ・小説

■ドラマ「地面師たち」 予告

2024年の日本ドラマ
新庄耕氏の小説「地面師たち」をドラマ化した作品。
本作は、2017年に実際に起きた東京都品川区五反田の土地をめぐる
「積水ハウス地面師詐欺事件」をきっかけに、その名を多くの人が知ることになった
「地面師」を取り上げるクライム・サスペンス。

☆「地面師」とは、不動産詐欺集団のこと。
他人の土地の所有者になりすまし、虚偽の売却を持ち掛けることで、
多額の金をだまし取る。

本作で描かれた地面師のグループには、都内一等地の地主などの情報を握る情報屋、
不動産会社やデベロッパーとのビジネス折衝を担う交渉役、
偽造書類を作成するニンベン師のほか、土地建物取引の法律関係に精通した法律屋、
大掛かりな詐欺における人集めの手配師など、その道のプロフェッショナルたちが多く属している。

キャストはそうそうたるたる顔ぶれが集結。
地面師グループのリーダーを豊川悦司、交渉役を綾野剛、
情報屋を北村一輝、手配師を小池栄子、法律屋をピエール瀧、
ニンベン師を染谷将太、さらにだまされる大手デベロッパー幹部を山本耕史、
地面師たちを追う刑事をリリー・フランキーと池田エライザが演じる。
(Webより抜粋)

 

■ドラマ「地面師たち」


日本のドラマは滅多に観ない私でしたが、このドラマのタイトルと
出演者の顔ぶれをみたら観たくなって、とりあえず1話だけ・・・
っと思って観たところ、面白くて一気見しちゃいました。

ドラマを観ている途中で知ったのですが、2017年に実際にあった旅館「海喜館」で
55億円をだまし取られた「積水ハウス地面師詐欺事件」がモデルなんだそう。
とにかく観ていて、不動産売買で騙す方の手口とその仲間関係の繋がりや
騙される方の心理的な焦りがものすごくリアルに感じてしまいました。
ストーリーで描かれる詐欺の手口は、実際の事件にとても近いストーリなんだそうです。

地面師たちが「騙すターゲット」として選ぶ不動産もどういった条件が揃うと目を付けられるのか?
とか、不動産に限らず、契約ごとに付きものの「確認事項」についても
入念にしたつもりでていてもどこかで「抜け」があって、規定を守っていないところがあり、
そういった「隙」に付け込んだプロの詐欺グループの怖さを感じてしまいました。

豊川悦司さんの悪役も良かったし、久しぶりに観た日本ドラマでしたが、とても面白かったです。
続編があったらまた観たいです。

 

■STORY

ある事件で母と妻子を亡くした辻本拓海は、大物地面師・ハリソン山中と出会い、
彼のもとで不動産詐欺を行っていた。
ハリソン一味のメンバーは、元司法書士の後藤、土地の情報を集める図面師の竹下、
土地所有者の「なりすまし役」を手配する麗子の五人。
彼らはひと仕事を終え再集結し、ハリソンの提案で次に狙いをつけたのが泉岳寺駅至近にある広大な土地。
市場価格100億円という前代未聞の案件だった。



一方、定年を間近に控えた刑事の辰は、かつて逮捕したが不起訴に終わった
ハリソン山中を独自に追っていた。



次々と明らかになる地面師たちの素顔、今だかつてない綱渡りの詐欺取引、
難航する辰の捜査。


そして、地面師の世界に足を踏み入れた拓海が知った衝撃の事実……。
それぞれの思惑が交錯した時、待ちうけていた結末とは―。


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