ハ・インスの妹と結納することになりなしたが、イ・ソンジュンは憂鬱です。
ク・ヨンハから
まるで逃げ出すみたいだ それでおまえは幸せか?
おいおい、今も嘘がつけないのに 一生嘘を突き通せるのか?
誰のために?
と言われてしまいます。
15話で、結納当日にユンシクと会って、イ・ソンジュンは好きな気持ちを抑えられずに
告白してしまいます。
そして、ハ・インスの妹との結納も破談にして月出山の書院に行ってしまいました。
ユンシクは、イ・ソンジュンから「男の君を好きになってしまったから、もう一緒には居られない」
と言われ、自分がついた大きな嘘からイ・ソンジュンが将来を捨てようとしていると悩みます。
ムン・ジェシンに「こういう時はどうしたらいいですか?」と相談すると
ムン・ジェシン:悩むなよ 正直に伝えればいい
今、俺に見せたように お前の心を見せてやれ
その人が好きなのか?
と言います。
ムン・ジェシンもイ・ソンジュンを想う気持ちに複雑な心境なのです。
それでも、ユンシクの気持ちを温かく見守る姿が男らしくて良いのです。
杖打大会の後、学士たちで野遊会へ出かけますが、ク・ヨンハがまたユンシクと
イ・ソンジュンを逢わせようと策を立てていました。
スンドルの協力で、渓谷で二人は再会しますが、この時にユンシクが川に落ちて
助け出したソンジュンがユンシクが女であることを知ってしまいます。
「このまま君を帰せと? 僕には出来ない」と言って、ひと晩ソンジュンの書院で
過ごすことになりました。その時のシーンもとても良かったです。
面白かったのは、
スンドル:今晩 坊ちゃんを説得して 成均館に戻してください
一人にしておけません
代わりに私が死んでも もう坊ちゃんの患う姿は見たくない
ユンシク:どこか具合が悪かったのか?
スンドル:恋の病ですよ
食べないし 本は読まないし 寝ないし
一日中 愛しい人を想って 魂が抜けてたのかな?
ソンジュン:スンドル(恥ずかしそうに)いい加減にしないか
ここには布団が一組しかないんだ
スンドル:学士様 坊ちゃんをしっかり説得してください。
潔癖なんだから 夜中に布団を探してこいと? 男同士でしょ?
と言って、行ってしまいます。(このシーンも笑えました)
ク・ヨンハからユンシクがイ・ソンジュンと一緒に書院にいると聞かされ、
ムンジェシンが抜け殻のようになっていると、
ク・ヨンハ:テムル(ユンシク)が好きなんだろ
カッコつけようと頑張るなよ
欲張らないフリに 嫉妬しないフリ
そして私情にとらわれないかのような 強いフリ
俺ならそこに労力を使わずに 相手に力を尽くす
と言われてしまいます。
渓谷でユンシクを探し回る姿も、寂しそうなコロ(ジェシン)も何とも言えず、
良いシーンでした。
ソンジュンはユンシクが女だと知ってしまったので、危険だから成均館を辞める
ように言いますが、ユンシクは聞きません。
野遊会の後、イ・ソンジュンが成均館に戻ってきます。
ソンジュン:君の言うとおりだ 君を成均館に入れたのは僕だ 責任をとろう
事実を知られる前に出ていけるよう手伝う
僕ならうまくできる
ユンシク :戻ったのは僕を追い出すため?
ソンジュン:それじゃあ好きな女を 男だらけの成均館に 留めておくとでも?
この僕が?
どうしても成均館に残りたいユンシクは、ソンジュンに黄柑製(ファンガムジェ)で首席
を取ると豪語します。
一緒に勉強するのですが、イ・ソンジュンがユンシクを前にしてそわそわする様子が
とても可愛かったです。
そして、宿舎に戻ったソンジュンとジェシンはまた寝場所の取り合いをするのですが・・・。
この回も笑えました。
黄柑製(ファンガムジェ)では、イ・ソンジュンが首席を取りますが、ユンシクが
もう一度機会が欲しいと懇願すると
ソンジュン:成均館に女がいるのは納得できない 国法を軽んじるものはごめんだ
だけど 仕方ない
民に指導するより 親しもうとする役人なら会ってみたいから辞めさせられない
それに国法も王命も軽んじる豪胆な女を一人で外に出したら
どんな問題を起こすか想像もできない
ユンシク :それって成均館にいてもいいってこと?
そして、渓谷での返事を聞こうと執拗にたずねるイ・ソンジュンに
ユンシクは「口で言わないと本当にわからないの」といってキスをします。
続く・・・。
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