■韓国ドラマ「マエストラ」 予告
2023年の韓国ドラマ
韓国からアメリカに渡り、“世界でたった5%しかいない
女性指揮者の1人になった女性チャ・セウムの物語。
ある秘密が暴露されそうになり母国へ戻った彼女が、
ソウルの落ちぶれたオーケストラの再興を試みながら、
自身をおびやかす謎の人物を暴こうと奮起するさまが描かれる。
「宮廷女官チャングムの誓い」「JSA」で知られるイ・ヨンエ
演出は「その恋、断固お断りします」のキム・ジョングォン。
元パートナー役には「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「夫婦の世界」のイ・ムセン、
夫役に「財閥家の末息子~Reborn Rich~」のキム・ヨンジェが起用された。
※マエストラ(maestra / イタリア語)は、女性指揮者や女性の師匠などに対する敬称。
男性はマエストロ(maestro)と呼ぶ。
(Webより抜粋)
イ・ヨンエさんのドラマは「調査官ク・ギョンイ」を観て以来でしたが、
指揮者という気品あるキャラクターが合っていると思いました。
「師任堂(サイムダン)~色の日記」でも良妻賢母を演じていましたが、
やはり、こういった芯のある女性像が似合う女優だと思いました。
ユ・アインさんとキム・ヒエさんのドラマ「密会」も音楽界という
特異な環境で生きる人たちの関係がとても興味深く感じました。
このドラマを制作した下記の意図を読んだら、
音楽界という特異な別世界で生きている一人の女性の葛藤がよく描かれていて、
優雅なように見えても、常に不安と恐怖に怯え続ける
大人のヒューマンストーリが面白い作品でした。
■STORYー企画意図 ※Webより抜粋
「彼女は天才、または伝説と呼ばれ、自身の秘密を隠しながら
オーケストラ内で起こるミステリーを解明し、真実を追求していきます。
人々の嫉妬や裏切りの感情とクラシック音楽が融合し、
幻想的なハーモニーを奏でる」
オーケストラの話をしたい。
可愛らしいアマチュアではなく、堂々としたプロたち、 プライドが高くても
階層秩序がはっきりしたサラリーマンの世界。
クラシックという名の下に変化の流れを押し返す保守的な集団。
眩しい競争と協調の中で、それぞれ異なる欲望と陰謀が共存する場所。
このオーケストラは、音楽という外皮をまとった、 私たち社会の縮図である。
指揮者の話をしたい。 全体の5%にも満たない女性指揮者。
女性禁制の壁を破り、堂々とポディウムに立つ マエストラの話だ。
舞台上の権力者とはいえ、絶えず差別と偏見に挑戦されるリーダー。
完璧な外見の裏に隠された秘密を暴かれることへの緊張を抱えて生きる女性。
彼女の首を絞める数多くの危機!
時には露骨で、時には秘密裏の刃は マエストラだけでなく、
オーケストラ全体を揺るがす物語。
もう一人の指揮者の話だ。 楽譜ではなく、マエストラの心を指揮する者。
弱い心に入り込み、毒をまくベールに包まれた指揮者。
なぜ、何のためにマエストラを揺さぶるのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます