■韓国映画「完璧な他人」 予告
2018年の韓国映画
どんなに親しくても、どんなに愛しあっていても、誰もが自分の顔を持っている。
再会した7人の男女が、あるゲームによって思わぬ事態に陥るブラックコメディの大傑作!
愛と絆で結ばれていたはずの人間関係に軋轢が生じ、火花を散らす心理バトルが勃発。
スマホのせいで右往左往してしまう大人たち・・・。
次々と暴露されるとんでもない秘密に、華やかなパーティーが修羅場と化して行く…!
イタリアのアカデミー賞といわれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で
作品賞、脚本賞に輝いたイタリア映画『おとなの事情』をリメイクした話題作。
監督は『王の涙 イ・サンの決断』などのイ・ジェギュ。
『今日の恋愛』のイ・ソジン、『レッスル!』のユ・ヘジン、『シグナル』のチョ・ジヌン
『明日へ』のヨム・ジョンア、『温かい一言』のキム・ジス、『サム・マイウエイ~恋の一発逆転』の
ソン・ハユンらオールスターキャストが集結し、制御不能の悲喜劇を個性豊かに熱演。
極限状態に陥った人間の本性をスリリングかつリアルに映し出している。
(Webより抜粋)
■韓国映画「完璧な他人」
この映画は、以前海外へ行く飛行機の中で観たのですが、
好きな俳優ばかりのキャスティングだったので『トラップ』に続いて再鑑賞しました。
この映画のシーンがほとんどソクホの新居の中で繰り広げられるのですが
さすがにこれだけの名優が揃うと、シーンの変化がそれほどないにも関わらず、
次から次へと明らかになる「秘密」の演技に引き込まれてしまいます。
演技力がないと難しい作品だったと思いました。
結末が「え!?そういうことだったの?」って感じです。
メール、スマホ、SNSの個人情報の宝庫である「秘密」がバレないかと
ハラハラドキドキしたり、仲良くしている友人だと思いきや裏表があったり、
親しい仲間でも言える人と言えない人がいたりして、リアル感がありました。
ゲームをしなかったことで、いつも通り表面上は皆幸せに帰っていくのですが、
果たしてそれでよかったのか・・・?
「秘密」が公開されれば修羅場、バレなければ今まで通り表面上は幸せなまま・・・。
この映画のストーリーが今までにないものだったので、とても面白かったです。
■STORY
豊胸整形医ソクホ(チョ・ジヌン)と精神科医の妻イェジン(キム・ジス)の新居に集まった親友とその妻たち。
亭主関白で気むずかしい弁護士のテス(ユ・ヘジン)と貞淑な専業主婦スヒョン(ヨム・ジョンア)。
新婚ホヤホヤのイケメン社長ジュンモ(イ・ソジン)と若妻セギョン(ソン・ハユン)。
新恋人を連れてくるはずが、一人でやって来た教師ヨンベ(ユン・ギョンホ)。
久々の再会を喜び、変わらぬ友情や夫婦愛を確かめあい、お酒も会話も弾んでいく。
そして自分たちの間には隠し事がないことを証明するため、
「今からスマートフォンに届く電話やメールを全員に公開しよう」
と皆のスマホロックを解除することに..・・・。
次々と届く着信やメール。
他人に知られたくない“大人のウラ事情”が露わになり、
楽しいはずのパーティーは想像を絶する修羅場と化していく・・・。
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