A HAPPY NEW YEAR 2012年 今年もどうぞ宜しく!
今回の旅行の目的は10月に生まれた孫の顔を見る事と以前から行きたかったカンボジア(アンコールワット)に行く事です。
シンガポールに住む息子たちに久しぶりに会うことが出来ました。
日本を離れもう5年よくやっていると思います。 家族が一人増え一段と父親らしくなった息子にたくましさを感じました。
2日目は是非行きたかったシンガポールの新名所マリーナベイサンズホテル(スマップのCMでおなじみのホテル)です。
そばでこのホテルを見るとその大きさに圧倒されます。展望台にあがるとこれ又凄い景色に感動! プールは泊まらないと入れません。
淡路島ほどの広さのこの国の人口は約500万人次々と観光施設を造り観光客を呼び込む勢いと経済的な発展には目をみはる物があります。
3日目は息子達と別れ私達は次の目的地アンコールワットに行く為空港へ、 飛行機はシルクエアーです偶然にもビジネスクラスの席に
空席がありエコノミの料金でチェンジしてくれましたラッキーラッキー! 2時間の飛行時間でしたがビジネスクラスの待遇の良さを実感しました。
ホテルに着いたのが5時ごろ、 4日目は午前中がアンコールトム(大きな町)と南大門、バイヨン寺院、象のテラスです。石塀に根をおろすのは
ガジュマルの木です凄い生命力です。
午後からはアンコールワット(大きな寺院)です150年前にフランス人に発見されるまでその姿は密林の奥に眠っていたそうです。
砂岩で出来ているので壊れやすく所々修復中です。凄い傾斜の階段を上がるとテラスがあり沐浴場もあったとの事約千年ほど前にこの様な
寺院が建立されたそうですまさに大帝国です。
東洋のモナリザ プリャ・カン(聖なる剣) ニャック・ポアン(医療施設)
5日目はバンテアィスレイ寺院、プリャ・カン、ニャック・ポアンの見学です。昨日も歩き今日も歩きの見学でだんだん足も疲れてきてました。
世界遺産を見るのも楽ではありません。アンコールワットに向かうバスから見た景色は失礼なんですが高床式で葉っぱで出来た屋根の粗末
な家と裸の男の子、砂埃の道路、小さな女の子の物売り、1台のバイクに家族4人が乗って日本では考えられない光景にショックを受けました。
気を取り直して、 最後はプノン・バケン山(60m)に沈む夕日を見るため沢山の人が登ってきます約30分くらいかけて登りました。
頂上に着くと又階段ですこの旅行でどれだけ階段を登ったでしょうか?でも登った甲斐があり素晴らしい夕日を見ることができました。
この夕日をいろいろな国の人達と共有出来た事に幸せを感じました。アンコルワットは世界遺産である前にカンボジアの人達にとっての
大切な財産である事をつくづく感じました。 日本人で良かったです。