P&Qのサッカー日和 

ガンバ大阪、日本代表、プレミアリーグから日々のサッカーまで思ったことを綴ります。

香港戦

2010-02-13 18:49:37 | 日本代表
3-0で勝ったものの、試合があまりにつまらなくて書くのをやめました。笑

そしたら今日、スポーツナビにコラムが載っていたので読んでみました。


遠藤のポジショニングが流れを変えた


元日本代表の山口素弘さんの香港戦分析です。

小笠原の起用法は戦前から言われていましたが、2列目では機能しません。早い飛び出しができるわけでもなく、どちらかというと後ろからみて前を生かすタイプです。
遠藤はガンバでもやっている通り、ここ最近かなり前でのポジションもこなします。ボランチにいるときはかなり強力な守備的MFを必要としますが、機をみて前へ飛び出して自身でシュートを打ったりラストパスを出したりします。

今回の選手権では個人的に、「中村俊がいない場合」「中村・遠藤がいない場合」をためす絶好の機会だと思っていました。
しかしふたを開けてみれば、いつものメンバー。しかも小笠原をあえて前で使う。頑固としかいいようのない采配でした。

たしかにこの選手権の成績如何で、監督更迭もありえるわけで勝負にこだわった結果の起用でしょう。遠藤を休ませることもありませんでした。

それなら、内田にしろ、長友にしろ、岡田監督がこだわり続けたメンバーでは世界に対してサイド攻撃が通用しているとはあまり思いませんが、ここまできたらもう韓国戦はいつものメンバーで戦うしかないのでしょう。

中途半端な采配では、チームの気持ちがバラバラになってしまいそうな気がします。