監督: クリスチャン・ヴァンサン
出演: カトリーヌ・フロ 、ジャン・ドルメッソン 、イポリット・ジラルド 、アルチュール・デュポン
お話 片田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリがスカウトを受け、連れて来られた新しい勤務先はエリゼ宮。そこはなんとフランス大統領官邸のプライ ベートキッチンだった。堅苦しいメニューと規律と縛られた食事スタイル、嫉妬うずまく宮廷料理人たちの中で、彼女が作り出すのは「美味しい」の本当の意味 を追求した料理の数々。当初、値踏みするような目で遠巻きに眺めていた同僚たちも、いつしか彼女の料理の腕と情熱に刺激され、彼女のペースに巻き込まれ、 宮廷の厨房には、少しずつ新しい風が吹き始める。やがて、大統領のお皿に食べ残しがなくなってきたある日、彼女に直接声をかけてきたミッテラン大統領の口 から意外な話が飛び出す――。
初の 女性が立ち入った厨房
そこは・・・ エリゼ宮ってエリゼ宮って!!!!!
大統領官邸だわーーーーーーー
そう。 ミッテラン大統領の時代の話
して。 信頼できる人の推薦・・・それは ジョエル・ロブション
そうか~ この時代の料理界って女性は蔑視の対象だったのか~
シェフの仕事自体は、ガテンだと思えるのはあるな。
それと、すごーーーーーく繊細な「触角」とか「モロさ、崩れさ」は
男の人の方が 弱さがあるから、出てると思う
実際。 和食の世界って 男の人が多々なのも
なんとなーく 解るような感じ
あの繊細さって「モロさ」「ちんまりの美意識」かなぁ
私がよく言う 「余白の美」って
女性目線の盛り付けじゃないよねぇ・・・
フランスの食材の数々をどうやって調理するのか
なんとも!!!!
もー、すごーくすごーく作ってみたくなっちゃった
腕は別にして、あーいう盛り付けとか、食材を変えて作ってみたい!とか
あ゛ーーん。
あのソース、ほーーーーーーんのちっとで良いから 舐めて味見したーい
大統領が厨房に降りてきて女性料理人と孤独な二人のさりげない会話
そうなだよね
こういう「話の中」に、どんな味が好き?どんな感覚のものを?
って ちょっと解るんだよね
私自身、たまに
ふとしたひとことが その人に対して「?!」って浮かんで
そこから 味覚の話を引っ張って来れる場合 あるから
薄切りの田舎パン 小さくトリュフを刻んで溶かしバターをたっぷり
上にスライストリュフを並べて・・・
そうか~ こうやったら、お酒との相性が生きるのか~
飲まない、呑めない 全くの酒との相性が解らない私には
あれもこれも
チェーーーーーーーック
逆境だから
うん。それは確かにそうなのだ
彼女は、ほんとうは、男のシェフ達にしたら、ある種「いいな~」って
羨ましさもあったのかもしれない
妬みや、ちっ という感って、何処かで「すげぇな」っていう気持ちあるし
もっと率直に言えば「自分が欲しい世界を手に入れた」しね
オルタンスにとって
シェフとしての「 ある1つの役目」として
1人の助手の腕を磨くという事
兎に角「頼りの無い」助手なのである・・・
そういうコトも シェフとしての「彼女の役目」だったと思うのよね
ま。そのぉ・・・
農園が仕入の先って
なんだかねぇ・・・(笑)ってのもあったりしたけど
結構 色々とスルーできちゃう
う・・・それにしても
フランス大統領は高齢でもあんなハイカロリーな
食事を毎日してるな~
必ずデザートもだもの。
いやーん。作りたーい
食いしん坊の 我両親と似てる~なんてニヤニヤしたのは
ミッテラン大統領の 子供の頃の話
なんとまぁ 料理レシピ・ブックを愛読していたのだもの
やーだ。 ツンツン(。゜ー゜)σ もー だいとうりょーったらぁ←なんて言いそう
うちの 両親と似たこと、してたのねぇ けらけらけらけら♪
サーモンのシューファルシィ
うーわーーーーー
サントノーレ おばあちゃんのクリーム
あ゛ーーーーーーーーーー
蛇足 そりゃ すっげー さいこーの食材を使うんだから 素材だけでもすっげぇ美味いってば!