監督:三谷幸喜
出演:役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、寺島進、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽、坂東巳之助
ストーリー:本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀 吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の 妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする。そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑 な思惑が交錯していく
天正十年(1582年)6月、明智光秀討伐後に、羽柴秀吉、柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興という4人の織田家宿老が、織田家の後継者問題、領地配分問題を清洲城で話し合った会議
清洲橋は隅田川でさ~隅田川ライトアップが綺麗な橋だよね~
と 大きく場所違いをしている私に
qパパの突っ込みが来た。
あのさぁ 映画の清須会議って尾張国清須城だよ。大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でも描いてたよ
六兵衛サン・・・出ちゃったし
サクサクっと言えば「誰が 織田家の跡継ぎにな・る・の・か・な~ 大人達のスッタモンダ」
皆様 お揃いで・・・ せーの!
信長亡き跡の後継者問題
秀吉によって討たれた光秀の領地再配分の取り決めを議題に話し合い
参加したのは、信長の重臣であった柴田勝家、羽柴秀吉、丹羽長秀、池田恒興の4人。
勝家VS秀吉という話。あの手この手の・・・
なんだけど・・・
織田信長(篠井英介)が“本能寺の変”で明智光秀(浅野和之)に殺された
なんてったって ワイルド・セクスィーの代表格 信長チャンの跡取りよ
そりゃもー こぞって大人達 お偉いサマ方の騙し騙しのかけひきと来る
誰に?!?! 勿論 そこは、即 ご子息が・・・
が・・・
待て。真っ先の後継者、長男の織田信忠(中村勘九郎)は
信長と共に戦死したのだから柴田勝家→織田四天王の一人・筆頭家老(役所広司)
丹羽長秀→織田四天王の1人(小日向文世)が推す三男・織田信孝(板東巳之助)
羽柴秀吉→織田四天王の一人・のちの豊臣秀吉(大泉洋)
擁立する二男・織田信雄(妻夫木聡)の二人に絞られた。
人格に問題もありつつ 大人達としては 何だって良いから後継ぎにさえなりゃ構わん
信雄は誰が見てもカでその器ではないのは明らかだし
信孝(長秀の子息)しっかりもの文武に長けているけど コレが人望がない。
まその・・・ 勝家は織田家のことを真っ先に考える忠義者。
戦での活躍は周知が認めるんだけど
いかんせん策略にかけては大の苦手
参謀役の丹羽長秀がいなくちゃー物事進まない。
なーのーにー
信長の妹であるお市の方(鈴木京香)にデレデレ萌え燃えらぶりん
羽柴秀吉は(後の豊臣秀吉) 人心掌握に長けた男。 懐に草履を入れてたし
んが~~ 天下を取るのを夢見つつ (。-∀-) ニヒ♪(。-∀-) ニヒ♪(。-∀-) ニヒ♪
っと。その為ならば~ 手段を選ばない
池田恒興→信長の重臣(デラ富樫 佐藤浩市)
役所サマの演じる 勝家チャンは、そそっかしくて優柔不断
大体、朋友の長秀サンも ヾ(-д-;)ぉぃぉぃって呆れちゃってる、うつけモノ
大泉洋氏の演じる 秀吉は 腹黒い策士~ってのも飄々としてて♪(*゜ー゜*)bぐっど
勝家と秀吉はそれぞれ味方を担ぎ出すワケよ。勝家→ 惚れたお市の方
秀吉→信長の弟・織田三十郎信包(伊勢谷友介)
腹の探り合いが続いて清須会議当日
滝川一益→織田四天王の一人 (阿南健治)が出席できぬとなる
これまた 黒田官兵衛→秀吉の軍師 (寺島進) の策略だったのよね
んでここで、打算的で日和見の池田恒興(デラ富樫 佐藤浩市)に参加を要請
秀吉の取った奇策が炸裂
あぁぁぁぁ 滝川一益が清須に向かっている時に出会う北条家の家臣
六兵衛チャンがぁぁぁ
明智光秀 → 浅野和之
いきなり死んでしまう織田信長を演じる篠井英介
やっぱりあの信長の肖像画にそっくり。
親族を演じる役者たちも特徴ある鼻筋を強調した特殊メイク
登場人物も肖像画や文献などに残された特徴を取り込んで、しっかり作り込んでいる。
えー! 16世紀にそれはないっしょー なんて話し方も、許せるわ
それにしても やりとり自体、とぼけ合戦なんだけどこの駆け引きって生死をかけてる
勿論 女の戦いも怖いのよ
蛇足 三浦綾子女史の本 細川ガラシャ夫人を読み込み
私の明智光秀 マイ・ブーム♪ ん~ちょっと待て(笑)