監督:マーク・ロマネク
出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング、イゾベル・ミークル=スモール、チャーリー・ロウ、エラ・パーネル、サリー・ホーキンス
ストーリー:外界から隔絶された寄宿学校ヘールシャムで、幼いころから共に日々を過ごしてきたキャシー(キャリー・マリガン)、ルース(キーラ・ナイトレイ)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)。普通の人とは違う“特別な存在”として生を受けたキャシーたちは、18歳のときにヘールシャムを出て、農場のコテージで共同生活を始める。
原作未読。観てから書店でバババーーーっと観て来た
うっっっっっっっ 超嫌なじょゆー綾瀬はるかが演じてるの(-_-;)(-_-;)この世界にダメダメ過ぎじゃ?!
裏側は「提供するためだけ」の生
そこには、クローン人間たちの意味ある存在
深く切なくも残酷な現実の「時」
あえて舞台設定を未来にせず、過去に設定したのもアリなのかしらね
詩的で静謐なムードが、どっっっんぴっったりで、この切ない世界の「提供と時の流れ」にクスしてくる
冷徹で嫌な感じの校長先生が、また素敵で・・・↠ツボに来てた
倫理観を盾に子供たちを守っていたのか~。今の学生さんも、こういう先生に出会うと素敵だなぁ
校長にとって、生きる、ということは、表現することだったワケで
実を打ち明けることは、心底は・・・と思うと苦しみの人だったんだろうなぁ
そこで 3人は感受性豊かな人間として育っていくと
三角関係っていう恋をして、めくるめく世界は本当の人間の生を実感していたと
違和感は不安となり、不安定となっていく
そこに流れる時は、もう「過酷」という世界だけなのに
何処かで、抵抗するのも、愛を感じて
ただ 「提供者」を通して「生」を深く感じる面はあるけれど
もっとこー突っ込んで ががん!と入り込むかと思ったんだよなぁ
蛇足 非現実的だという「時」
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