監督 ジャン=マルク・ヴァレ
キャスト ローラ・ダーン トーマス・サドスキー リース・ウィザースプーン
ストーリー:砂漠と山道を徒歩で旅することにしたシェリル(リース・ウィザースプーン)。旅をスタートさせる少し前、シェリルは母の死を受け入れられず、薬と男に溺れる日々を送り、結婚生活は崩壊してしまう。シェリルは人生について思い直し、自分自身を取り戻そうと決意。こうして彼女は旅に出たが、寒さが厳しい雪山や極度の暑さが体力を奪っていく砂漠が彼女を苦しめ…
そう。誰でも「こうしたいの」って上向きなのは、とても素晴らしくて頼もしくなる
でも・・・待ったぁぁぁぁぁぁぁぁ
海外に留学するのも、上向きアグレッシブで、素敵だと思う
たまーに、そういう「語学力をぉぉぉぉ 身に着けたかったしぃぃぃぃぃ」という方と話すが
どっかが、違う。アレいったい なんだろ?!?!
自分を探して 自分を捨てたくて 自分を変えるから 海外≒旅に出る
なんつーか えっと 私から観ちゃうと「現状逃避してるだけじゃ???」とか思うんだよね
確かに いきなり、海外に 御遊学しちやっても、意外と何とかなってるらしいし((笑))
もっと、しっかり自力で生活をするのが大人だと思うが・・・
アメリカ/メキシコ国境からアメリカ/カナダ国境までの山々を縦走する
セックスとドラッグに溺れていた26歳(ウィザースプーンは38歳)の彼女が、大自然に向き合おうとしたのか
原題「WILD」
これって、こっちの 原題「WILD」の方が 合ってるし
母親の死に堪えきれず、薬と男に溺れ、結婚生活を破綻
私 探ししたわけである
ところが・・・凄かった!!!!!わけである
旅が好きだけど 「何処 別の場所に行って 人生を変化するって考えを持つのは夢見過ぎ子ちゃん」
うーん。うーん げっっっ!!!それ、あんた人生、甘ったれてるわ。そんな~~
という嫌~~~~な思いに取り巻かれて観ていたなぁ
セックス、ドラッグ、アレモコレモでアタシはそうして復活したい
ママがいるから 私は復活するの
すんません・・・それで人生、復活するんなら
私の この病も、治るんじゃ?!?!とか感じてしまった
そりゃ「外に出るから始まる」とも言うけれど
これじゃー 単なる 5歳児程度の発想でしょ
大人として「外に出なくても 現状を きっちり変えていく」のが 大切だと思うのだが
新たな人生を歩みだそうともがき続ける
そして それは 生きていると実感する
期限の無い旅は無い
期限があるから 「旅」とも思う
だから 私は 旅が好きだ
そういうふうに「今の私」が旅をするのだ
蛇足 人生にはリセットは無いものね(^^♪
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