監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:キット・ハリントン、キャリー=アン・モス、エミリー・ブラウニング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジェシカ・ルーカス、ジャレッド・ハリス、キーファー・サザーランド
ストーリー:西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層 の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうと する。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。
ヴェスヴィオ火山の大噴火によって一瞬にして火砕流に呑み込まれた古代都市ポンペイ
叔母が数年前に、ナポリとか、イタリア旅の時
ポンペイの遺産も行ったりして
写真で いっぱいのことを聞いてて、憧れた
横浜美術館でポンペイの展覧会に観に行って
確か ドラマとか、がーっと観てたんだけど
とにかく銀の食器類とかも観たりだったからかなぁ
あ~私って ほんとに 考古学者になって
遺跡とか、あーいう「時を旅する」世界の人になりたかった
もっとこー「当時の文化的要素」みたいな世界が
欲しかったけど・・・
ケルト騎馬民族がローマ人に襲われて皆殺しにされてた。
ここで、一人生き残ったのが、主人公のマイロ
両親を殺した男はしっかり見ていた
北ブリタニアの首都ロンディニウムのグラディエーター闘技場。
興行主のグレカスは「もっと活きのいいのはいないのか」と言っている。そこに若い男が登場した。
「ケルトと呼ばれているケルト人の男です」と傍にいた男が興行主に紹介する。
マイロは、奴隷の身となりポンペイに送られ、剣闘士(グラディエーター)として戦わされていた。
ケルト人の剣闘士マイロ(キット・ハリントン)は子供の頃、親をローマ人により亡くしており現在は復讐を考え剣闘士として生きている
馬が倒れ困っている馬車を見つけたことから、ポンペイ有力者の娘のカッシア(エミリー・ブラウニング)と惹かれ
カッシア(エミリー・ブラウニング)の調教師が地割れに巻き込まれ、馬が興奮してしまいマイロが落ち着かせ不慣れな彼女に代わり彼が馬で送る
この時代には奴隷が馬に乗ることなどご法度
マイロはポンペイ商人の娘カッシアと知り合うが
彼女はローマ元老院議員コルヴィスと無理やり結婚させられそうになる。
心優しき令嬢カッシア
そんな中ヴェスヴィオ火山が噴火し、溶岩流が噴き出し地震で地割れが発生し、大津波で脱出船も港も流されてしまう。
マイロは、コルヴィスによって閉じ込められたカッシアを救うべく奔走する。
ま。ポンペイといえば、ヴェスヴィオ火山の噴火
「街が一瞬で灰燼に帰した街」
でも当時、人々がどんな暮らしをしていたのか
愛や悲しみっていうのをもっと前に出しても良かったんだろうけど
アリアドネがエピソードの直後に「すごい力、筋肉?うふふふふ♪」
なんちゃって思うワケは無いだろうけど
筋肉盛だったなぁ・・・
カッシアとマイロ
この2人には、大きな隔たりがあって
ヴェスヴィオ火山の大噴火のシーンはとにかく圧巻の一言。噴煙が目の前に迫ってきたかと思うと、火山弾が街に降り注ぎ、灰が雪の様にハラハラと舞う様子がスクリーンいっぱいに映し出され、まるで自分が実際にポンペイにいて逃げ惑っているかのような感覚を覚えるほど
ポンペイとその周辺の別荘から
火山灰が「シリカゲル」みたいな役目だったから
出てきた品々を思い出して観ちゃった
多々の「1世紀の古代ローマ人の生活」がわかったわけで
文化的なのも描いてほしかった~
蛇足 筋肉盛りはローマの特権なのか!!!